鳥獣被害対策奮闘記

鳥獣被害を検討始めて5年。イノシシ、サル、ハクビシン、カラス、カワウ、鹿、熊対策の実地検証が実を結び確実な効果を立証。

カラス対策-食肉加工会社の廃棄内蔵の桶にもカラスが近づかない

2009-04-10 14:16:44 | Weblog
カラス対策にも、ハト対策にも効果を確認

食肉加工会社の廃棄する内蔵が外に設置してある桶にあふれんばかりに入っているのに
超音波を発射すると近辺にカラスが近づかなくなりました。
最初は、上空も飛んでいましたが時間と共に上空も飛ばなくなりました。

今回の実験では、桶に網を被せていたのを取り払い、周辺に人が居ない状態にて実験しました。
音が鳴っていない時に3-4羽のカラスが桶の淵に止まり廃棄する内蔵を摘んでいましたが
音が鳴ると同時に逃げて行きました。
それ以後、音波が止まっていてもカラスは近づきませんでした。
担当者の話では、網を張ってあってもカラスが寄って来て困っていたとの事です。

以前、トヨタ自動車本社で採用されて愛知県大府市にあるモータープールに設置してありますが
対象物が自動車でしたので食物だったらどうなるか?
多少不安んが有りましたが今回の設置場所は食肉加工会社で結果は良好でした。
超音波装置の設置場所は、廃棄物の桶から30mほどの位置に廃棄物の桶に向けて設置しました。

これで、一安心と言うより凄く自信が持てました。

カラスの餌となる物があっても超音波装置を設置すると寄って来ない事が確認出来ました。

同じ場所にハトも群がっていましたが、いつの間にか居なくなり離れた場所に移動していました。
現在兵庫県でハト対策の実験を行っていますが、良い結果が出ると思います。

兵庫県の実証実験の結果(良い結果)を待って、”ハト対策にも効果がある” と言える日が近づいています。


詳しくは
http://www.u-sonic.jp