以前にも書いたと思うんだけど、GW辺りからずっと読んでいた宮脇俊三の「最長片道切符の旅」がいよいよ、ようやくラストに近づいてきました。なんか、まったりとした文章のせいか、単に行き帰りの電車で疲れていたせいかとにかく時間がかかりました。でも、けしって面白くないわけではない(ややこし)のです。むしろ良い。淡々と進む鉄道の旅。世間とはどこかずれた時間の感覚。くるりの「ハイウェイ」みたいな空気感。まったり。時折垣間見えるローカル線ならではの哀感。誰一人乗っていない深夜のローカル線に流れる車内放送を書いた下りは染み入りました。
さて、次は(って、まだ宮脇読み終えて無いじゃん)もう少しアップテンポな作品にするか。そろそろシーズンの忙しさ(仕事の)に慣れてきたし、ガンガン読みますか。手始めに「アクロイド殺し」読もうかな。
さて、次は(って、まだ宮脇読み終えて無いじゃん)もう少しアップテンポな作品にするか。そろそろシーズンの忙しさ(仕事の)に慣れてきたし、ガンガン読みますか。手始めに「アクロイド殺し」読もうかな。