Baseball Junky!

鯉の罠に落ちた一人の男の、野球バカ一代記。

流れというより流されて

2008-03-28 23:06:02 | 野球全般
ともに決め手欠き引き分け

鯉チローです。

野球にはよく「試合の流れ」という言葉を使います。ピンチを切り抜けるとチャンスがあったりということは、理屈では説明できませんが、野球を多少なり見ていると、身体で実感できる言葉だと思います。

今日の試合、10回裏ノーアウト満塁なんて、テレビ見てたら100%消しているような場面を凌いでいるのに、勝てないものは勝てません。

野球の通説すら鯉にかかればこんなもんです。


今日の流れで勝てないなら、いつ中日に勝てるんでしょうか。

恒例の順位予想2008

2008-03-28 01:10:46 | 野球全般
1位 広島




4番とエースがいないって?




でもそんなの関係ねぇ!







2位 中日




ドアラの本がなぜかバカ売れ?




でもそんなの関係ねぇ!







3位 横浜




ハマの兄貴が4月絶望?




でもそんなの関係ねぇ!







4位 ヤクルト




神宮球場が結構広くなった?




でもそんなの関係ねぇ!







5位 巨人




ラミレスのパフォーマンスは紳士たるのか?




でもそんなの関係ねぇ!







6位 阪神




新井の扱いに今岡が嫉妬?




でもそんなの関係ねぇ!
















ヤンキース・松井が結婚会見 26日ニューヨークですでに挙式




















でもそんなの関係ねぇ!
















オレには関係ねぇ!
















関係ねぇ!!!!
















本当に関係ないんで、頼むから帰省のたびに心配しないでください。
お父様、お母様。

落球に思う

2008-03-23 20:22:38 | 野球全般
残酷すぎる結末に竹野内号泣… 下関商、落球で散る

鯉チローです。
たまにはカープ以外の話題を。

たまたま見ていたこの試合は、なんともやりきれない結末になってしまいました。延長戦、2アウト2塁、センターやや後方のフライ。落下地点に到達して、差し出したグローブに一旦おさまったボールは、気まぐれに転げ落ちていきました。

高校野球全体からすればたまに見るようなシーンですが、この選手にとっては一生忘れることができない悔しい思い出になるのでしょう。

これをバネに力強い選手になって帰ってくるか、それともトラウマとして引きずったまま残りの長い人生を過ごすのかは、彼次第です。願わくば、夏の甲子園で戻ってきてほしい、今日はそんなことを思いました。

明日はわが身

2008-03-22 23:59:00 | 野球全般
広島・大竹、初の開幕投手に 6回2失点で安定感

鯉チローです。

気付けばセンバツ高校野球なんぞ始まってました。
もうすぐ野球の季節到来で、野球バカとしては一年で一番心が躍る時期です。

これをドラゴンボール風に言うと


オラ、ワクワクしてきたぞ!

といったところでしょうか。


というわけで、カープのオープン戦でも観ようと思ったのですが、あいにくテレビ中継はしていません。そこでネットでRCCのスコアボードを開いておいて、楽天vsソフトバンクをテレビで見ていました。

さて、楽天は田中のナイスピッチングを受けて一点差で9回へ。ところがこのチームも抑えに不安材料があります。ノーアウト3塁から2アウトまでこぎつけたのに、最後のドミンゴが2試合連続でやっちゃいました。

田中に勝ちをつけてやりたかったので、残念に思いつつ、ふとパソコンに目をやったところ、

我がカープは、チーム一丸でドミンゴ状態。







オラ、クラクラしてきたぞ!

デジャブにならないで

2008-03-21 23:20:25 | 野球全般
広島・前田健、初のローテ入り決定! 3試合連続の好投

鯉チローです。

試合は負けましたが、期待の選手が期待通りの活躍をしてくれると嬉しいものです。オープン戦ですから、それだけで善しとしましょう。

もう一人、地味に岸本が今日もゼロに抑えてくれています。これも期待です。カープというチームは結果が出続ける限り、ちゃんと使ってくれるチームだと思っています。永川が不調の今、セットアッパーから抑えのエースになるまで期待してもいいと思います。



でもねぇ。。。
結局、秋になると、期待されてた選手がみんな不調かリハビリ中になるのもカープの伝統で。秋の頃には結局、永川がたま~にセーブを取っているかもしれません。



毎年、秋にはいつの間にレギュラーになっているキムタクを思い出します。



そういや、巨人でも地味にレギュラー取ってるような・・・

離れても離れても

2008-03-20 23:17:29 | 野球全般
広島・永川、ことしも出だしに不安 九回登板もあっさり逆転

鯉チローです。

新井の移籍で野球熱が萎えた気がしていました。
普段「所詮野球で一喜一憂しても仕方ないし」と強がってはいても、さすがにね。

でも、この季節になると、野球が気になってしまう悲しい性。
見方が多少皮肉っぽくなったところで、結局、野球から離れられないようです。

えっと、ちょっと前からmixiやってます。アカウント知りたい方はメールください。このブログで知り合って、最近不義理になってしまっている方もいらっしゃるので、告知しておきます。

新井に2発打たれて、ようやく勝ちそうと思ったら、永川が永い永いイニングを作ってくれました。

オープン戦でこれなんだから、
今年もマゾっ気たっぷりなファンを喜ばしてくれそうです。




野球から離れた方がいいのかなぁ・・・。

そんな涙は、嘘だ。

2007-11-09 02:10:21 | 野球全般
新井FA宣言、移籍へ 「環境変え前に進む」

鯉チローです。
不幸中の幸いは、私がここのところ凄く忙しく、テレビのニュースなど全く見られないことです。

携帯のニュースでこの情報を知りました。大粒の涙を流したとか。
大きな身体に似合わず、人目を憚らない涙であったのではないかと想像できます。



でもね、彼は数日後、満面の笑みで他球団のユニフォームを着てにっこり笑っているはずです。




涙は贖罪にはならない。
そんな涙は、嘘です。



たとえ今は本気の涙でも、新しい球団のファンのために嘘にしなければ。

次逢う時も、グラウンドで。

2007-10-08 02:55:11 | 野球全般
古田監督胴上げ5回!「また会いましょう」

お久ぶりです。鯉チローです。

今日は神宮球場にヤクルト戦を観てきました。
友人の大将(仮名)の素晴らしいお誘いで、なんとバックネット裏の特等席!





今日の試合は、ご存知の通り、名捕手・古田敦也の引退試合です。
敵ではありますが、捕手として、強打者として、そして時には選手会長として僕ら野球ファンの胸を熱くした名選手であることに間違いはありません。
監督としての成績は思うようにいきませんでしたが、彼への評価は変わるところではないでしょう。

球場は早くから満員。当日券はすべて売り切れていたようです。
入り口で渡された「27」の緑のボードが試合前から早くも揺れていました。

「5番、キャッチャー古田」
このアナウンスも、もう聞けなくなります。
盛り上がりの中に訪れる一つの寂しさ。

試合の方は、初回からカープ3連打で3点選手。

今さらどこの強豪チームだよ。

長谷川の調子も良く、正直負ける気はしませんでした。

見せ場はやはり古田が作ってくれました。
6回裏、ヘボ守備が招いたランニングホームランから連打をくらい、バッターは古田。
この時点では3点差ですから、球場はいやがおうにも盛り上がります。
ここで古田は粘りを見せます。ファールの打球が上がるたびに球場からはため息が漏れ聞こえます。
結局は力の無いセンターフライになるのですが、粘る古田も、逃げなかった長谷川も立派でした。

最高の場面は8回裏。
双眼鏡を覗いていた大将が気付きます。「あれ、佐々岡が投球練習してる。」
そして、古田が打席に立とうとすると、ブラウン登場。

これ以上の粋な計らいがあるでしょうか。



昨日引退試合をした佐々岡。まさか東京で最後の投球を見られるとは。
名選手同士の最後の対決に、悲鳴にも似た歓声が球場を包み込みます。
このときの球場の雰囲気は、ちょっと表現できないです。ただただ、この対決に集中したかった。

結果はショートゴロ。セーフくさかったが。
でもね、この勝負に限って言えば、結果なんて二の次なんだよね。

試合後にはセレモニーがありました。
古田の振る舞いはというと、先日の引退会見と比べれば、幾分かさばさばと飄々とした様子。
彼の人柄がそうさせるのか、悲壮感よりも、やりきったという爽快感の方が上回ってました。



古田の挨拶はリンク先にもありますが、印象的なこの一言。


「また逢いましょう!」



また逢える、そんな予感がしました。

謎に包まれた東京ドーム

2007-07-15 23:45:40 | 野球全般
広島嶋の一打で5月27日以来の連勝

鯉チローです。
ここ1ヶ月、野球から離れた生活を送っておりました。まぁ、意識的に避けていたような気もしますが。GWの頃とはすっかり変わってしまった我がカープ。いつの間に前田も緒方もスタメンから消え、黄色い縦じまを着ていたはずの人がいたり、黒人さんが入っていたりとか。

というわけで、久しぶりに球場まで足を運んでみました。



大型台風直撃が予測された東京地方。こんな日に野球を見にくる酔狂がいるのかと思ったら、結構いました。今日はSOLDOUTです。最近調子が悪いとはいえ、首位チームの人気をなめてはいけません。

さて、今日は久々の内野席。同伴者には巨人ファンもいたので、おとなしく試合を見ている・・・つもりでした。


スクワットシーンを取ろうとしたけど失敗。

外から見て改めて思うのですが、レフトスタンドのカープファンは元気ですね。僕のカープへの愛情なんかまだまだだなぁと思った次第です。


試合の途中でGIANTSフラッグ。これはこれでかっこいい。

試合の方は巨人が押すに押せない展開。谷の逆転ホームラン後も攻める攻めるで、4回以降も毎回スコアリングポジションにランナーを進めます。しかし、打順にも恵まれず、後一本が出ません。

一方、同伴の巨人ファンに「6番以降は期待できないから」とカープ通を気取った瞬間、廣瀬にホームランが出ます。

廣瀬様ごめんなさい。

そして、その時は訪れます。
7回裏、宮崎が案の定やらかし状態で、あっと言う間に一死満塁になります。打順は二岡。このカープにトラウマしか残さない選手の登場に、球場のボルテージは最高潮。

そこに原監督登場。ここからは皆さんご存知ですね。

周りの巨人ファンたちも首を傾げます。二岡ってそんなに巨人ファンに信頼されていないのか、とも思ったのですが、そんなことも無いようです。現場では憶測だけが流れているうち、一死満塁が狐につままれたように消えていきました。

あれは何だったんだろう・・・。

嶋にタイムリーが出たときはいつものように立ち上がって叫んでしまいました。結局、静かに見ていることはできませんでした。ごめんなさい。


勝利の喜びに沸くレフトスタンド。

永川劇場はご愛敬。最後の矢野のレフトライナーには肝を潰しましたが、耐えに耐えて最後に花開くナイスゲームでした。最近、ちょっと嫌になってたけど、野球観戦はこれだから止められないんだよね。








いや、耐えたのか自滅してくれたのかわからんけど。

得点圏打率が気になるあなたへ

2007-06-10 17:12:32 | 野球全般


1アウト1・3塁。バッターは誰にしますか?












オレなら前田。












ぼくは廣瀬。













モリカーサ(right)!












森笠(右)?
(全国カープファンの声)




















森笠で美味しくいただかれちゃいました。