銘木アトリエEq

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ハローワークの現状を見るに・・・

2020-04-06 11:01:36 | 過去の執筆など
今日、失業給付に関連する用事でハローワークに行ってきました。
午前8時45分くらいに到着し、普段であればまだガラガラの状況のハロワです。

その時間ですら失業給付に関する窓口には、7-8人の人が座っていました。
私が見た限りだと、新規の申請の方や初回認定日の方が多いように思います。

つまり先月や先々月に失業をした方が、その認定で訪れたのだと想像出来ます。

その後、9時過ぎまで経っても中々業務が進んでいないようで、
職員のフル稼働を他所に、どんどん失業者と思われる方が集まってきました。


しかし・・・失業給付の申請はインターネットで出来る上、
給付に必要な認定日の訪問も、特例で郵送受付されている状況なのです。

職員の様子を伺うと、給付に関する電話相談でパンク寸前と見受けました。


ハローワークは電子申請や郵送での対応を推奨している・・・
にも関わらず、失業者が普段からは考えられない程に訪問している。
そんな状況です。

4月に入って失業をした人も多く来られているようなので、
やはりコロナ禍による失業者は、相当増えていると考えるのが妥当でしょう。


失業者の数よりも驚いたのは、事業主の方が多く来ていた事です。

雇用調整助成金という制度があり、その相談と申請先がハローワークなので、
その関係で企業の人達が多く訪れている物と思われます。

その相談や申請などによって、ハローワークの混雑は物凄い事になっていました。


雇用調整助成金とは簡単に言ってしまえば、企業に対して国が、
「従業員を解雇しないで!給料の多くを出すから!!失業率上げないで!!」
という事です。


多くのサラリーマンの方が、貧困世帯への支援にブーイングをしています。
しかしテレワークなどで勤務している人も、通勤している人も、
その制度で雇用が守られている状態である。
と言っても過言ではありません。


だからと言ってサラリーマンを叩くつもりは毛頭ありません。

私が言いたいのは、倒産した飲食店などに対して、
「そんな仕事を選んだ奴の自己責任だ!」
などと放言している人達であっても、
いつ失業者になってもおかしくない、という事です。


はっきり言って、コロナ禍で求人状況はほぼ壊滅状態に陥ってます。
確かに求人は0ではありませんし、新規求人も出ています。

新着求人などを閲覧してきましたが、
なぜこのご時世に飲食業の求人が多く出ているのでしょうか。

少なくとも相当なダメージを負っている業界です。
新規求人を出して、人材を多く募る事にいささか疑問を感じました。



私は何か裏があると見ました。


少なくとも助成金制度で、失業率を抑制しているのは間違いありません。

新規求人に関しては、失業給付を得る為の求職活動の為だったり、
有効求人倍率のカラクリなどがあるのやもしれません。


ともあれ、明日にでも失業者になる可能性は誰にでもあります。
それは大手商社などの安定とされた企業も例外ではありません。


やはり今の段階からでも、先を見据えた給付金の受給計画を立てた方が良いと思いました。

過去ログにも、色々なケースに応じた福祉制度や給付金制度、
貸付等に関する情報などを記載しています。

是非ご一読頂ければ幸いです。




PS:福祉サービスは国民の大部分が知らなければ、存在しないに等しいのです。
もしも共感頂ける部分がありましたら、情報の共有や拡散をお願いします。

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緊急事態宣言による最悪のパターンを迎えたら

2020-04-06 06:25:16 | 過去の執筆など
コロナ禍も深刻になってきて緊急事態宣言がいつ出されても、
不思議ではない状況になってきました。

現段階(2020/4/6 午前)で予想される宣言の内容ですが、

全ての企業に自粛の要請、がなされるとされます。

他にも様々な変化がありますが、今はこの1点に話を絞ります。

先ず結論から。

現在あるお金の全てを、食材購入に充てる覚悟を決める必要があるかもしれません。

政府が企業に対して自粛を要請するという事は、
喫緊の事態に集中しよう、今を何とかしよう。という意味です。

お金儲けしてる場合じゃねーぞ!というメッセージになります。

これが滞りなく遂行され、コロナの終息を願う事は国民全ての総意でしょう。


ところが今までの政府の対応を見ている限り、安心は難しいかもしれません。
少なくとも私は最悪のケース、パターンを想定しています。

それは、福祉や保護の相談・申請がストップし、
収入が一切確保出来ない状態にも関わらず、
支払い(家賃・公共料金・税など)はストップしない事です。


命の問題として福祉や保護、つまり役所等の業務は行う。
と言うのであれば、これは仕方の無い事かもしれません。
国民全てで何とか踏ん張りましょう。


仮に福祉や保護の遂行業務が滞ってしまった場合、
貧困者は既に預貯金も何もありません。

民間企業には強制力の無い要請のみとなっていますので、
役所は止まったけど、銀行とサラ金は絶賛営業中!
なんて事態になったら非常にマズい事です。


政府がどこまで考えているのか、
社会的な影響をどれほど鑑みているのかが想像も付きません。

であれば、最悪のパターンを想定して動かざるを得ないでしょう。


それでも私は全ての人に”死ぬな!生きろ!”と伝えます。
命を最優先にする方法として、仮に最悪のパターンを迎えた時の為に、
今の段階での”命を最優先”する対策を書きます。


・支払いは全て滞納して、不法占拠状態でも已む無し
・仮に水道やガス、電気が止められたとしても、近所で助け合い
・今あるお金は全て食費に充てる
・最悪、給付金や借金を食費に充てる事も仕方なし


現時点で貧困状態、貧困予備軍の人は貴方だけではありません。
日本中の多くの人が貧困にあえいでいます。

民間の企業だけ活動が続いた場合、家賃の徴収は継続する。
なんて事態にもなり兼ねません。

であれば、家賃など滞納して不法占拠を選択するしかないでしょう。


おとなしく退去する必要などありません。
死ぬか生きるかの選択を迫られて、死ぬ選択をしては絶対にダメです。

法的な措置を取ると脅されても、ビビッてはいけません。
逆に言えば、法的な措置しか取れないという事の裏返しです。

きちんとしたプロセスを経て、裁判をしなければ強制退去はさせられません。


これだけ貧困者が増え、家賃滞納者が多くなれば、
正規の裁判を経ての退去措置業務など回るはずも無いのです。


そろそろ腹を括る段階だと思います。
覚悟を決めて、自分の命を守る最優先の行動をしましょう。

今はとにかく一人でも多くの日本人が生き延びて、
来たるべき復興の日に向けて生き延びましょう。

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