No NBA No Life

NBAのブログ、トレードでもドラフトでもその日の試合でも、思いついたことを書いていこうと思います。

へぇ~・・・・あれ?

2010年12月07日 | 10~11シーズン
106.7点(4位)
3P 40.4%(1位)

突然ですが、上の数字ってあるチームのオフェンスの成績なんですが、どこだと思います?
NBA4位だからウォリかレイカーズあたりかな~って思うところでしょうかね。
さらにヒントを出すと

97.8点(12位)


これがそのチームのディフェンスの成績です。
この時点でウォリじゃないと分かりますねw(←軽く失礼)


無駄に引っ張ってますが、結構分かる人も多いかと思います。
正解はウエスト首位快走中のスパーズですね~


そうなんです、スパーズと言えばガチガチのディフェンススタイルで、特に去年なんかは得点力の確保に四苦八苦してたイメージさえあるんですが、今年のスパーズは点取ってるんです。
まぁその分ディフェンスは例年ほどじゃなくなってますけどね~ アップテンポな展開を増やしたことで相手のFGAが増えただけじゃなく、被FG%もよくないですね。
ただこれは、Dがゆるくなったというより試合のテンポを上げたことでカウンターのリスクが上がったことによることかと思いますね。


もう書いちゃいましたが、得点のアップの要員としては今年のスパーズはハーフコートバスケットだけじゃなくて、ファストブレイクも積極的にとりいれてるのが大きそうですね~
リバウンドとって、走れたらパーカー&ジノビリ&RJで走って点をとって、速攻とめられたらダンカンを使う、というような効率的なオフェンスができてますね。
RJが去年より数字的にも格段によくなってますが、これはRJのプレーが変わったというより速攻を増やしたことが原因ではないかと思います。去年のRJは、オフェンスでは3ばっかり打ってて、それこそボウエンのようなプレーをしてました(ディフェンスまでイマイチだったのは謎ですがw) 確かにRJは3打てますけど、RJにあってボウエンにないのは身体能力と得点力です。 ただのストッパーとして使うならボウエンのままのほうがよかったわけですね。で、もったいないな~と思ってたんですが、今年は速攻が増えたことで、速攻からのアリウープなど身体能力を活かして得点するような本来のプレーが増えてますね~


私もスパーズは去年よりいいだろうとは思ってましたが、ここまでとは思いませんでしたし、よくなる要因は新加入のスプリッターだろうと思ってましたが、ほとんど試合に出てもいないですよねw
スパーズが去年よりよくなると予想した人は多いでしょうが、スプリッターがあまり関与せず、オフェンスの向上により首位快走というのを予想できた人はあまりいなかったんじゃないのかな~と。


とまぁこんな感じであれ?と思った数字を適当にピックアップしていきます


2.75BPG(NBA1位)


はい、こちらは目下ブロックランキングをハワードやボーガットを抑えて1位を堅持している人です。

急成長のノア?イバカ?かなと思ったりしますが、意外や意外のダルコです。

ウルヴズのGMがダルコの事を神からの贈り物みたく言ってましたが、本当にそうなるといいですね~
ずっとダルコに期待してた私も、去年のニックスでの失敗でいよいよダメかと思い始めてたりしたので、嬉しい限りです。

PFのラブちゃんがゴール下で頑張ってくれてるので、ダルコのよさが活きてるんでしょうかね?


15.3RPG(NBA1位)



へぇ~15リバウンドね~

( ゜д゜)・・・・つД⊂)ゴシゴシ

(゜Д゜)


あれ?・・・・

ってくらいビックリしました15リバウンド。
全盛期のベンかよ!


はい、このオドロキの15リバウンドを記録してるのは先のダルコの相方ラブちゃんですね~
一度取り上げた31-31など、リバウンドをもぎ取りまくってますね~

ここんとこ、リバウンド王はハワードの指定席みたいになってましたので、最後まで成績落とさずに競ってほしいですね。
逆に今のまま行けば競ることなくラブちゃんになりますけどw

ハワードは、バスの出場時間が増えたことでリバウンドの数字が落ちてるかもしれませんね。 ゴータットとの同時起用の時間もあるようなので、ハワードのリバウンドが落ちてるのはマジックファンにとってはむしろ嬉しいくらいにあるんじゃないですかね。
ハワードが悪いというより、ハワードが一人でリバウンド取らなくても済んでるといった意味が強そうですからね。


ハワードの話にそれましたが、ラブちゃんはホント素晴らしいですね。
ダルコもいいですし、ビーズリーも今のところ20点越えです。
フロントがダメなのでここから正しい方向に迎えるかが大事ですけど。。。

ランビスHCが導入したがってるトライアングルオフェンスは意外とウルヴズにあってるかもしれないですね~
ラブちゃんはパスが捌けるビックマンですし、ダルコは動けるビックマン。ビーズリーがコービーの位置に収まることができれば、機能するかもしれないです。




ロンドの平均14アシストも驚きですよね~
自分のことをベストPGと言っていたらしいですが、少なくともNo1PGを議論する際に外せない存在になっているのは確かですね。

大きなお世話ですが、ロンドが年平均10milクラスの大型契約を結んだのはもったいなかったですねw
今契約とかだったらもっといい契約もらえたでしょうに・・・・

まぁでも、この契約を結んだ時点ではお買い得な契約という印象はなかったですけどね~ 「まぁ、ボストンに必要な人材だしありかな~」くらいに思ってた覚えがあります。
素晴らしい速度での成長ですね、ロンドは。


ヒートのチャルマーズにもロンド的な成長を期待していたんですけどね~
使ってもらってませんね。。。





久しぶりの更新が、やっつけな記事ですみません^^;
ここのとこ忙しい&書く気が起きないで、更新できませんでしたね。


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4 コメント

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Unknown (老籠球好)
2010-12-10 19:48:34
始めてまして。
解説が一々頷けるので感心してしまいました。私もスパーズの快進撃は全く予想外です。昨シーズンPOでサンズに敗退した様子では今シーズンも主力の高齢化でケガ人が出てPOは出られてもファーストラウンドかなんて思っていましたが、LAの対抗馬1番手じゃないですか。ポポビッチは凄いなと改めて思う次第です。
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初コメかもしれません (noh)
2010-12-10 21:35:32
さすがの分析ですね!
スパーズは効率のいいオフェンスができてますよね

RJは今年の夏にポポビッチから特訓をするかトレードされるかの選択を迫られたようです;;

RJは素直に特訓を選び、ポポビッチもその努力を認めてRJのためのオフェンスパターンを導入したようでそれも好調に繋がっているみたいですね~

それと謎の新人たちもうまく活躍してますし今後も期待できます


今年のスタッツランキングは1位が圧倒的ですね、
私もチャルマーズ→ロンド、アンソニー→パーキンスに期待してたんですけどね;;

残念です
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老籠球好さんへ (Baron)
2010-12-11 00:06:16
はじめまして~
コメントありがとうございます!


ハンネがイカしますねw・・・最初ただ「ろうかごきゅうすきさんへ」と入力して変換したら「廊下後急須起算へ」となりましたw



確かに、私も今年のスパーズはプレーオフチームではあっても優勝候補ではないだろうなと思ってましたね~

主力の高齢化による怪我、これはスパーズに付きまとうリスクですね。
ただ、老籠球好さんのおっしゃるようにポポビッチは素晴らしく、これだけ勝っていながら、ダンカンは30弱、ジノビリは30分ちょいにPTを抑えているところがまたオドロキです。

アップテンポな展開を導入したのもポポビッチでしょうし、柔軟さと堅実さを併せ持った采配ができるんでしょうね~
ポポビッチ、恐るべしです。
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nohさんへ (Baron)
2010-12-11 00:12:14
はじめまして~
だと思います、私の記憶が正しければw


おぉ~またもポポビッチの優秀さ全開なエピソードをありがとうございます~
そんな話初めて知りました。


おそらくポポビッチはホントにトレードするというより、RJのマジメな性格を読みきっての手綱とりだったんでしょうね~


謎の新人は、スパーズではおなじみって感じですよねw
誰も知らないところから誰も知らない選手引っ張ってきて、その選手が活躍するんですから、やはりスパーズのスカウト陣は相当に優秀なんでしょうね~


私はあまりスタッツランキングをチェックしないので、久しぶりに見てすごいことなってる~と思って取り上げましたw


ヒートはつらいですね。。。
アンソニーは結果が出なかったので仕方ないにしても、チャルマーズは少なくとも試す価値くらいはあると思うんですけどね・・・
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