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 時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

カップ麺の粉末スープを、入れる前にこぼした時の「やる気なし」

2017年06月26日 | 食べ物&飲み物

カップ麺にも色々なスタイルがある。

お湯を入れる前に粉末のスープを麺の上にかけてから、お湯を注ぐタイプ。

あるいは、お湯を入れて数分待ち、待ち時間が過ぎてふたをあけ、食べる直前にスープを入れるタイプ。

あるいは、最初からスープの素が入っていて、作業としては単にお湯を入れて待つだけのタイプ。もしくは、麺そのものに味付けがされていて、作業としてはこれまた単にお湯を入れて待つだけのタイプ。

中には、複数のスープがあり、お湯を入れる前に入れるスープと、食べる直前に入れるスープの両方が入っているタイプ。

 

などなど、各社が自社のカップ麺には色々な工夫をしている。

 

元々カップの中にあらかじめスープの素が入っているタイプや、麺そのものに味付けがしてあるタイプを除けば、カップ麺というのは、カップのフタをあけるとスープの素が入った包みが麺の上に乗っている。

で、それを食べる人が自ら麺の上にまぶす作業が必要。

まあ、必要・・・とはいっても、単にスープの素が入った包みを切って、麺や湯に加えるだけだから、たいした作業ではない。

 

そう、確かにたいした作業ではない。

いや、ないはずなのだが・・。

 

 

たまに、この「大した作業」ではない作業に失敗することがある。

その失敗とは、よくあるのがスープを入れる順番を間違うこと。

あらかじめ入れるタイプなのに、後で入れてしまったり、あるいはその逆もあったりする。

これなどは、カップに書かれた「作り方」を確認して作業すればいい。

そうすれば間違いは防げる。

 

困るのは・・

 

 

スープの素を入れようとして、スープの素が入っている包みを切った時に、切った勢いや、包みが何かにひっかかったりして、全部入れたつもりが実はまだ包みの中にスープの素がけっこう残っていて、何かの拍子で、包みの中に残ったスープの素を床やテーブルにこぼしてしまった時。

 

それでも綺麗なテーブルの上なら、こぼれた粉末スープを指である程度かき集めて、多少なりともリカバーもできる。

だが、床にこぼれた場合は・・・・さすがに床に散らばったスープの素をかき集めて、これから食べようというカップ麺の中に入れようとは・・・・思わない。

 

それでも、こぼれたぶんが、わずかならまだいい。

最悪なのは、こぼれた分がかなりの量になる場合・・。

 

本来カップ麺の中に入るはずだったスープの量が、かなり減ってしまうことになる。

 

となると、そのカップ麺が出来上がっても、中に入っているスープの素の量が少ないわけだから、そのカップ麺本来の味では・・・ないことになる。

 

それでも、食べないわけにもいかないから食べるのだが、気分的にどうも物足りない。

 

でも、そのスープを無駄にしてしまったのは自分なのだから、仕方ない。

でも、気持ちがおさまらない時もあり、そんな時はスープの素が入っていた包みをうらみたくもなったりする(笑)。

「なんで、開けた時に全部出てこないんだ」だの、

「包みが折れた先に、大量に溜まってるんじゃないよ」とか、

「よりによって床に落ちなくてもいいだろう、こぼれるならせめてテーブルの上にしろよ」などと、八つ当たりしたくなることも(?)。

 

 

ともかく、妙にくやしい。

 

こんな時・・そのカップ麺を食べるという「やる気」が大いにそがれてしまう・・。

 

 

 

まあ・・食べるけどね・・。

必要以上に損したような気分で。

冷静に考えればとるにたらないことかもしれない。それで死ぬわけじゃないし、ケガをするわけでもない。

たいした損でもないのだろう。

 

だが・・ひどく損した気分になるのは・・なぜだろう。

 

なりそこないを食べさせられてる気がして。

いや・・実際にそれは、なりそこないのひとつではあるのだ。

 

 

人と同じ金を払って、同じ作り方をして、腹もすかして、出来上がりを楽しみにもしてたのに。

なぜ自分だけが(???)こんななりそこないを食べにゃならないのか・・・??

 

差別だ。不平等だ。悪夢だ(??)。

 

 

カップ麺なんて・・食べなきゃよかった。私にはカップ麺などむいていないのだ。

もうカップ麺なんて、食べるのはやめよう。

 

 

 

 

とバカなことを思っても、ほとぼりがさめたら、また食べている。

ただし、その次にカップ麺のスープの包みを開ける時、異様に慎重になっている(笑)。

 

その気持ちがいつまでも続けばいいものを。

 

 

いつしかいつのまにかその悔しさが薄れるから、たまにまた同じ失敗をしてしまうことがある・・。

そんな時、つくづく自分が嫌になる(笑)。

まったく、私という奴は・・・。

 

 なお、写真は、この記事でのカップ麺とは関係ありません。


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