
電車に乗ってると、ちょっと不思議に思う人がいる。
その「ちょっと不思議な人」の実例としては、1人分の席が空いてて、その空席の前に立っている人。いや、立ち続ける人。
経緯としては、それまで座ってる人がいた席が、ある駅に電車が着いた時に、その席に座っている人が降りて、その席の前に立っていた人がそのままその空席の前に立っている・・そんな感じだ。
車内が混んでて、その立ってる人が他の場所に移動ができない・・・というのならまだしも、決して混んでるわけでもなく、他の場所に移動しようと思えばできるのに、空席の前に立ち続けている光景は、「ちょっと不思議」。
つまり、その「立っている人」は、空席の前に立つことで、その空席の前を通せんぼしている状態だ。
その空席は、無駄に空いていることになる。
1人分の座席スペースを封鎖している状態だ。
その「立っている人」が目の前の空席に座れば、その人がそれまで「立っていたスペース」は空くことになる。
そうなれば、その電車に後から人が乗り込んできて、少し乗客が増えた場合、その「立っていた人」が居た1人分のスペースに、新たに乗り込んできた人が立つことができる。
なのに、その「空席の前に立って通せんぼしている人」がいるおかげで、せっかくそれまで座っていた人がいなくなって1人分の座席スペースが空いてるのに、空いていないのと同じ状態が続いていることになる。
こんな場合。
その「空席の前に立っている人」が、なぜそういうことをしているのか・・・の原因を考えてみた。
1、目の前の席が空いたが、自分はもうすぐ降りるので、座らなくていい。
2、降りる駅はまだ先だが、自身の体調の都合で(例えば、昼間ずっと仕事などで座り続けていた・・とか)、座りたくない。
3、別のことを考え、目の前の席が空いてることに気づいていない。
4、根本的に何も考えていない。
5、空いてるスペースが狭く、座ったら窮屈そうだから座らない。
6、隣に座っている人が気に食わない。
7、座る気はないので移動したいのだが、車内が混んでて移動できない。
8、自分は座りたくないが、目の前の席に誰かが座るのは癪なので、そのまま。
9、自分が座ったら、隣の人に嫌がられそうで、遠慮している。
10、 立ってる客の中に年配の人が近くにいるため、座りにくい。
とりあえず思いつく原因をあげてみた。
もちろん、原因は人それぞれなので、これ以外のケースもあるだろう。
車内が混んでいなくて、移動できる状態なら、座る気がない人は空席の前からどけばいいことだと思う。
例えば上記のケースの中では、1、2、5、10などは、移動すればすむことだ。
もしくは、例えば10なら、近くで立っている年配の方に「どうぞ」と声をかけてあげればいい。
3と4は、誰かがその人に声をかけて気づかせてあげればいいと思うのだが、目の前の席が空席であることに気付いた「空席の前に立っている人」は、自身が座りたいと思う場合もありそう。その場合、声をかけてきた人に反発したり無視したりして、自身が座ってしまうかもしれない。だが人によっては「あ、どうぞどうぞ」と譲ってくれる人もいるだろう。
6や9は、空席の隣に座っている人が別の人と入れ替われば、自身が座ろうとするかもしれない。その場合、空席の前に立っている人は、空席の隣に座っている人がいなくなるのを待っている可能性もある。だとしたら、誰かが声をかけても、嫌そうな反応をしてくる可能性はある。
8はほとんどいやがらせに近い。こういう人にうかつに声をかけたら、人によってはへたしたら口論になる可能性もありそうだ。
残りの7は、これはもう素直に目の前の空席におとなしく座ってほしいと思う。それもまた気づかいだと思うし。
また、5、6や9にしても、空席の隣に座っている人がいつ降りるか分からない以上、座らないなら空席の前からどいてほしいものだ。
前述の通り、車内が混んでいなくて、移動できる状態なら、座る気がない人は空席の前からどけばいいことだと思うのに、移動しないのは正直困ったものだと思う。
仮に、車内が混んでて、他の場所に移動できないでいるのだとしても、電車が混みあってるなら、素直に座ってほしいとも思える。
その場合、その人の周りにいる人たちで、その状況に気がついている人は、皆同じようなことを思っているのではないだろうか。
「座らないなら、空席の前に立ち続け空席をふさぐようなことはするなよ」とか「座らないなら、どきなさいよ」とか、「こうなったら、素直に座りなさいよ」とか。
ちょっと不快な視線で、その「空席をふさいでいる人」を見たりもしているはず。
そんな空気、その「空席をふさいでいる人」は気がつかないのだろうか・・・と思ったりする。
気づいていながら、まるで意地でも張ったように立ち続けて塞いでいるのだとしたら、これはいよいよ「困ったさん」ではある・・。
ともあれ、電車で空席の前に立ちふさがっている人には・・・座る気がないならその場を離れるか、あるいは素直に座ってほしいものではある。
国産のアコギブランドでは、トップクラスの名門で、私も一本持ってます。
あのポール・マッカートニーも使ってたくらい、質の高さは折り紙付きです。
私は最後にKヤイリの上位モデルのエレアコを買って、ギター巡りの旅を終わらせたいぐらいです。
「スーパースターも夢じゃない」のMでもありません(笑)
実はギターを拾って帰った夜、アマチュアでフォークバンドを組んでた友人に速攻で電話してました。
もちろん現物見せて値踏みしてもらうため(笑)
後でその彼に事の経緯を説明すると、「まずいな〜俺も気をつけなきゃ…」とぽつり。
そう彼は当時、働き者の彼女さんと同棲してたのです。
でもって卒業後数年、社会人となった彼は彼女と無事結婚しましたとさ…
ちなみに彼が持ってたギターはというと…。
うやうやしくハードケースを開ける彼。
ボディがなんだか板の間7219みたいな感じ…ヘッドには縦書きのロゴがありました。
「キ、キャイリ?変な名前!」
そう言う私を悲しそうに、そして私を哀れむように見て静かにケースを閉じる彼…
はい、だんぞうさんならもうお分かりですね。
だって当時そんな名前のメーカーがあるなんて知らなかったんだもん!
昔は、若い男性が大半でしたが、最近は女の子も多いですし、年配の方も多いです。
世代の幅の広さは、今のほうがあるかもです。
「G」と「M」??
さては、ギボンとモラレスのギターでは(笑)。
いや、誰でも知ってるギターメーカーというと、Gならやはりギブソンで、Mは当然マーチンでしょう。
ギブソンとマーチンのギターが捨てられていたら・・・そりゃすごい・・。
というか、ありえない・・。
そんなのが捨ててあったら、ギターをちょっと知ってる人なら、間違いなく持っていきますね。
ちなみに、ギボンもモラレスも、昔日本に実在したギターメーカーで、ギブソンやマーチンのコピーモデルを廉価で出していました。
それにしても・・捨丸さんにとっては、お気の毒でした・・。
せっかくマーチンやギブソンを入手できるチャンスだったのに。
でも、大家さんにそう聞かれたら、出さないわけにいかないですよねえ・・。
その女の子にとっては、拾った方が捨丸さんでよかったですね。
それにしても・・その彼氏ミュージシャン!
ギブソンやマーチンのようなクラスのギターなんて、自分で働いた金で買えよ! と、私は言いたいです。
当地ではそうした楽器を持っているのは、女の子の方が多い気がします。
今ではメジャーになった男性デュオがデビューした頃は、
アコースティックギターのハードケースを抱えた男子二人組を公共交通機関だけでなく、
街中でやたらと見かけたものでしたが…
最近って音楽やる若い男子って減ってるのでしょうか?
全然違う話になりますが、私は上京したての頃阿佐ヶ谷という所に住んでいました。
当時は大型ごみの日というのがあって、回収日前日からタンスや電化製品などが
町の角々にうず高く積まれていました。
私のアパートの隣にもそんな集積場がありました。
結構使える物があったりするので、地方出身の私は喜んで集積場回りをしていました。
そんなある日見つけたのです。集積場に置かれた2つのギターケースを!
「空かな?」そう思って蓋を開けると両方ともギターが入ってました。
しかも2本とも楽器に疎い私でも知ってるメーカーのロゴがヘッドに燦然と輝いていました。
驚きつつも、ドキドキしながら部屋に持ち帰りました(笑)
その翌日の昼を過ぎた頃、男女が表で大きな声で喧嘩を始めたのです。
大型ごみの回収は既に終わっており、男女は集積場で言い争っているようです。
友人と約束があったので、しばらくして外に出るとアパートの大家さんと若い女性がいました。
どうやら女性は先ほどのカップルの片割れのよう。
「あら捨丸くん、お出かけ?」
「あ、はい高円寺でコンパなんです」
「行ってらっしゃい。あ、そうだ、ここにギター出されてたの見なかった?」
一瞬迷いましたが…
「あ、え〜と…昨日の夜ここにあったのなら、僕拾って持ち帰りましたけど…」
それを聞いて泣き出す女性。
「XXさん、良かったわね〜ギターあるって」
後で分かった事ですが、なんでも喧嘩してたカップルの男性の方が
自称ミュージシャンという方で、ギターをいじってばかりで全く働いてくれない…
とうとう女性の方がキレてしまい、彼氏の留守中にギターを大型ごみに出してしまったとの事。
もちろんギターはすぐに女性に返却しましたよ。
その後カップルは別れ、彼女はギターを売り払ったそうです。
元々あの2本のギターは、女性が貯金を崩して彼に買ってあげたものだった、という事です。
ありがちな話っちゃあそうなんですが、やっぱり忘れがたい体験になりました。
ちなみにギターは型番は分かりませんが、「G」と「M」でしたよ(笑)
すいません、また長くなりました。
この記事で書いた「不思議」な点というのは、さして混んでいなくて、場所の移動ができるにもかかわらず、空席の前で空席をふさぐかのように立ち続けている人のことなんです。
リュックやキャリーバッグ、確かに多いですね。
キャリーバッグの人の後ろでエスカレーターなどに乗ると、降りる時につんのめりそうになります・・。
リュックといえば、背負うタイプのギターケースもそうなんですよ。
もし座席前の通路にはほとんど人がいないような状態で、
その人がひとつ空いた座席の前に立っているのでしたら、
私もだんぞうさんと同じような疑問を持つかもしれませんね。
私だったら間違いなく座るし、離れた所にある座席が空いたとしたら、
移動してでも座りに行くと思います。
最近私が気になるのは、リュック率とキャリーバッグ率の増加、
特にリュックに関しては本人が背中もう一人分の幅をとる物体を背負っている自覚がない人が、とても多いという事。