時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

怪我が完治せぬまま、久々にギターを弾いてみる

2013年02月11日 | 音楽活動

右腕のケガで、医者からの勧めもあって、ずっとギターを弾くのを避けていた。

特に、親指のつけねの痛みがひどかったからだ。

だが、右肘の痛みはあっても、親指の付け根の痛みはひいたので、少しずつギターをまた弾き始めた。

ギターを弾く人なら分かってもらえると思うが、ギターを弾くと、右腕の親指はかなり忙しい。

かなり使う。

特に指弾きの場合は。

ベースパートは主に親指が担当することになるからね。

また、リズムを刻んだりする時には、腕から手首にかけてをよく動かすことになる。

 

久しぶり・・・少なくても一ヶ月半ぶりににギターを弾いてみたら、親指の付け根の痛みはやはり再発しない。

ほっとした。

よし!と思って、弾き始めたところ・・・

いやあ、弦を押させるのが痛い。

たかが一ヶ月半弾いてなかっただけで、久々に弾くと、こうも弦のテンションが痛く感じるとは。

指の皮膚が柔らかくなってしまったのかな。

セーハした時の人差し指、各弦を抑えた時の指先など、けっこう痛く感じる。

ギターって、こんなに痛かったっけ?・・・って感じだ。

ギターを弾き始めて間もない頃の感覚を思い出した。

 

それと、肘をはじめとする痛みが、右腕のあちこちに出る。

弾いてる時はまだしも、弾き終わってしばらくすると、出てくる。

怪我して間もないころは、親指を多用するフィンガーピッキング系で弾くと、親指の付け根が痛くて仕方なかった。

今は、肘を振るような弾き方を続けていると、そのツケが出る。

 

こうなると、あまり肘や腕に負担のかかる弾き方は避けた方がよさそうだし、仮にそういう弾き方が必要になったのなら、あまり長い時間をそれを継続はさせないほうがよさそうだ。

となると、随分制約が多くなる。

私の曲で、「街道の旅人たち」という曲があるのだが、これは曲がけっこう長い上に、細かくリズムを刻み続ける弾き方で弾き続ける曲なので、こういう曲をやるのはシンドイかなあ。

もっとも、「街道の旅人たち」は、今はあまり時代屋のレパートリーとしては取り上げていないのでいいのだが・・。

 

ともあれ・・

復活までは、まだだなあ・・。

 なにせ、右腕一本でギターを持つだけで、右腕に痛みが走るくらいだから。

この怪我って・・・完治することはあるのだろうか・・という気分にもなってくる。

 

 

まあ、それでも、あまり負担のかからない範囲でなら、少しずつ弾くようにはしていきたい。

少なくても、ギターを手に取ることはするようになってはきた。

 なんか、久々に弾くと、ギターは当初あまり良い音では鳴ってくれない。

弾き始めて時間がたつと、だんだん本来の鳴りを取り戻してくる。

人間であれ道具であれ、やはり使われないとね(笑)。


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