時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

犬のスピッツの記憶

2011年05月11日 | 懐かしい系、あれこれ

最近、テレビのバラエティ番組などで、ペットの話題が扱われることが多いような気がする。

ペットといえば、個人的に真っ先に思い浮かぶのが犬と猫。

で、犬・・・でふと思い出した犬種がある。

今回ここで取り上げるのは、スピッツ。

そう、スピッツとはいっても、J-ポップのバンドのことではなく、ここでは犬のことである。

犬種のスピッツ。

私にとっては、懐かしい感覚のある犬種だ。

昔、スピッツは大人気で、どこでもよく見かけた。

白くて、小型犬だった。毛並みはきれいだった。

見た目には可愛かった。

だが、少なくても私にとっては、スピッツには苦手な面があった。

それは・・・ともかくよく吠える犬だったということ。

しかも、高い声でキャンキャンと吠える。

更にしかも、よく見かけた犬種だったもんだから、その吠え声はあちこちで聞こえた。

なんていうか・・耳にキンキン、頭にキンキンきた。

そんな点が、どうも苦手だった。

高い声でキャンキャン吠えまくらなければ、見た目は可愛いので、もっと好きになれるのに・・・と、いつも思っていたっけ。

私と同じようにスピッツに対して感じてた人は多いみたいで、昔あれほどよく見かけた犬だったにもかかわらず、その後あまり見なくなっていった。

やはり、あの性格がネックだったのだろう。

だが、今でも完全にいなくなったわけではなく、数は減ったものの、残っているらしい。

見かけないけど、居るところには居るのだろう。

ただ、品種改良され、性格はだいぶおとなしくなったようだ。

やはり、あのルックスは捨てがたいからね。

スピッツは、誰に対してもすぐになつくというわけではなく、警戒心は強いらしい。

だが、飼い主には「あなただけは好き」みたいな感じで従順だそうな。

まあ、飼い主としては、そんな性格は可愛いだろう。

 

もともと番犬としての役割を持ってたようだし、そういう意味じゃよく吠えるのはそれなりに意味はあったのだろう。

ただ、番犬としてはサイズ的にどうなのかなあ。

まあ、不審者の存在を周りに知らしめることはできるだろうが、あまりによく吠えるし、不審者じゃない人にも吠えたはずなので、いざという時に「また吠えてる」みたいに思われて、かえって逆効果もあったような気もする。

やはり、あの容姿からいって、愛玩用にいいんじゃないかな。おとなしいのであれば。

 

ともあれ、今も健在なのであっても、・・やはり私にとっては懐かしい犬種であることは間違いない。

 

品種改良で、性格まで変えることができるというのは、何気に凄いことだと思う。

私を品種改良して、菩薩様みたいな性格にすることもできるのだろうか(笑)。

まあ、人間の品種改良には、個人的には抵抗があって嫌だけど。

でもどこかで密かにやっていそうな気もする・・・。

 

 


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