時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

忘れ得ぬ離島

2023年08月26日 | 

これまで私は旅行で、いくつかの島にも行ってきている。

その中で、特に忘れられない島を5つあげよ・・・と言われたら、こう答えるかもしれない。

あ、順位はつけない。

 

  • 屋久島
  • 小豆島
  • 神津島
  • 能登島
  • 礼文島

 

そりゃ軍艦島もよかったし、利尻島もよかった。種子島も印象に残ってる。

他にもある。

だが、軍艦島は私が行ったころはまだ上陸が許されてなかった。

クルーズ船で島の周りを一周しただけだった。

とはいえ、初めて肉眼で見る軍艦島の迫力は相当なインパクトがあったけどね。

 

利尻島に関しては元々は利尻島目当て行った時、ついでに立ち寄った礼文島が私にとって素晴らしすぎて、私の中では礼文島に逆転されてしまった感じ。

ただ、利尻島も良かったのは確か。島の中央にある利尻岳と、様々な風景の対比は非常に絵になっていたし。

 

種子島に関しては、屋久島への旅のついでに種子島にも行ったのだが、その時は私の最初の来訪地であった種子島に台風のせいで閉じ込められ、本命の屋久島に渡れなかった残念な思い出がある。

種子島の住人たちは、となりにある屋久島が世界遺産なので、少しひけ目を感じてるように見えた。だが、種子島にはなんといってもロケットの基地がある。

種子島は、全体的に平坦な島に思えた。屋久島でドライブしていたらかなりルートに高低差を感じたが、種子島にはあまりそういう印象がない。なので、自転車で周ってもよさそうな島に思えた。

 

さて。

お気に入りの島のひとつ、その屋久島。

なんといっても世界遺産である。レンタカーで島を一周したのも楽しかったし、縄文杉登山はとうてい忘れられない。

トロッコ列車のレールを延々と歩いていき、途中で橋なども歩いて渡ったり、廃校にも出会ったりして、やがて本格的な登山コースに入った時のワクワク感は忘れられない。

縄文杉に辿りついた時は嬉しかった。

 

小豆島。ここは私は小豆島めあてというより、小豆島の近くに浮かぶ無人島・福部島を見たいがために行った。

目的は福部島だったが、小豆島で泊った宿がすごくよかったのと、お店で食べたひしお丼がうまかったのが忘れられない。

もしもう一度小豆島に行く機会があれば、前回とまた同じ宿に泊ってみたい。

 

 

神津島に関しては、ここは10代の頃の私の思い出の島である。

2~3年連続で行った覚えがある。

今からかなり昔に行ったきりなのに、今でも色んな風景や光景をはっきり思い出せる。

思い出すと危険だった思い出もあれば、胸キュンな思い出もあるし、忘れられない風景は多数ある。

いつか、もう一度行ってみたい。

ふと思い立ち、何気にグーグルマップで現地の様子をあれこれ見てみると、懐かしくなることがある。私が行ってた当時と変わっている場所もあったが、基本的にはさほど違いは感じなかったのが嬉しかった。

ただ、当時私が泊ってた民宿は、、もうないようだ・・。

 

能登島は大学1年の頃に、アウトドアサークルの合宿で行った。

今では本土から橋ができているようだが、私が行ったころはまだ橋などなくて、フェリーみたいな船で渡ったと思う。

フェリーの甲板から見た海原に、太陽が反射してきれいだったのが忘れられない。

あと、海岸の岩場にクジラか何かの大きな生物の骨がうちあげられていたのも忘れられない。

 

 

礼文島。これは現地について、いろいろ移動していくうちに、予想外に私にとって良かったと思えた場所だ。

特に桃岩展望台からの景色は絶景で、言葉が出ないぐらい感動したのを覚えている。

予備知識なしで行ったから、なおさら。

礼文島には、島を一周する舗装道路はないので、舗装道路と逆側のルートを行くには、トレッキングしかない。なので、そのトレッキングをやってみたい。いつか。

 

 

と、いくつか「忘れられない、お気に入りの島」をあげてきたが、もちろんこれ以外にも心に残った島はある。

だが、全てに触れていたら恐ろしく時間がかかりそうなので、このへんにしておく。

 

あとは、折に触れ、ピンポイントで触れていくしかない。

 

 

島というのは、本土から切り離された環境であり、橋でもない限りは、本土から気楽についでに行けるような場所じゃない。

だからこそ、島に到着した時は、通常の旅とは少し違った特別感を感じることがある。

それがいい。

 

自分が行ったことがない島で、いつか行ってみたい島は多数ある。

 

中には、普通の旅行者が渡れない島もあるし、行くにはかなりの時間的余裕をとらないといけない島もある。

一方で、その気になればアクセスが良くて、比較的すんなり行けそうな島もある。

 

自分の生涯で、この先どれぐらいの島に行けるだろう。

行くにはそれなりの決断が必要になる場合も多いしね。

 

 

なお、トップ写真は福部島。小豆島の沖合いに浮かぶ無人島だ。

 

 

 


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