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スノボーおや~じNET

雲になりたい!

レポート!葬祭。

2008年11月03日 15時23分35秒 | そんな感じ
父か亡くなりました。

2008年10月29日永眠

享年82歳

ペースメーカーをつけて10年

寿命を全うしたと云える人生だったと思います。

我が家は、無宗教で、仏壇も神棚もない家です。

まったく、葬祭については知識がなく戸惑いの連発でした。

斎場の会員になっていたのでおおよそはオートマチックに進むのですが

その流れの中にも無知なばかりに多くの戸惑いと失敗が。

まず親戚、近親者に連絡をしましょう。

必ずお手伝いが必要です。

病院から父が帰って来ます、まずはとこの準備です。

先に帰宅した私は母に云われた通り床の準備をしました。

しかし後から手伝いにきてくれた、叔母達が・・・・!!!。

なるほど。私の準備では全然駄目でした。

正解は、北枕だけ!

床は、斎場で準備されていたので掛け布団だけが必要だったようです。

父が運ばれてきました。

そこで、問題が。

宗派を決めなければ準備ができないと、線香一つでも宗派によって違うのです。

供養してくれるお坊さんも決まりません。

結果、我が家はこの時、宗派が決まりました。

それで、お寺の檀家に成りました。

次に死亡届。

病院からいただいてきた死亡届、

本籍の文字とは違っていました。

ふだんの生活では、難しい文字はまったく使っておらず

そのことは、病院では知る由もなく、しかしそれでは役所の書類としては通用せず。

訂正をしてもらいました。

死亡届は、故人の口座とか、生命保険等々に必要になってくるので

必ずコピーが必要になります。忘れずに!

私は忘れました。

死亡届と引き換えに、自治体の見舞金が出ますがその引換え書のようなものをもらいます。

それは、無くさないように気をつけて!

この日は夜通し、線香、ロウソク等々の火を絶やさない為に番をしなければなりません。

親戚や近親者が手伝ってくれるもののようです。

お手伝いの方々とか、お参りの方の為に食事等の準備も必要です。

町内会の会長にも連絡が必要です。

町内によっては葬祭のお手伝いをして頂くのが通例になっているようですが。

たとえば故人&親族に関係したところでのお手伝いと云う事もあるので、

そのへんは、明確にお願いしておかなければなりません。

お通夜で一番のネックは故人の略歴です。

事前にこの日の予想が立つ場合は資料の準備しておきましょう。

葬祭の司会進行をして頂ける方に前日、提出の要求をされます。

あとは写真ですね!

斎場の担当の方がいらして、葬祭の打ち合わせをおこないます。

一応説明を受けるのですが、無知な自分には?????。

この時難しいのが、葬祭に関係される方の人数の割り出しです。

お通夜前の食事、お通夜後の食事、お葬式前の朝食、火葬場での食事、繰り上げ法要の参加者の人数を

準備のため事前の予想把握が必要です。

また、会場の規模、香典返し等々の数の予測が必要です。

失敗したのが、お通夜、お葬式と、繰り上げ法要との関係でした。

その日のうちに、お葬式、出棺、火葬、もどって繰り上げ法要と次々とこなしていきます。

斎場の方でオートマチックに進んでいくので、同一のものと勘違いをしていました。

繰り上げ法要は、お通夜、お葬式とは別物なので、事前に案内状を渡しておかなければなりません。

時間的に云えば、やはりお通夜直後でしょう。

チャンスを逃してしまいました。

全員には渡しそびれてしまいました。

これは、出席をお願いする方々にそれぞれ確認をとりながらという事になるので

時間がかかります。

相手の都合等もあるのでやはり前日でなければ。

私は、当日葬式前にも伺ってました、失敗です。

全く知識のない私は、葬式後の法要の数にカルチャーショックです。

四十九日の間の約週一とその後、月命日の法要等々数の多さに驚きました。

省略しても良い部分も沢山あるらしいのですが。

宗派によって違いも相当あるみたいですね。

詳しいことは、近親者に聞いたり、ネットで。

こんな事をブログにするのに悩みましたが。

何となく残しておきたくて。

ちょうどタモリがTVで人が死ぬ時

息を引き取る直前まで自分が死ぬということが分かるみたいだと言っていました。

周りにはあまりそのことについて気がつかないのは、本人がアピールする手段を

持てなくなっているかららしいと。

一筋流れる涙はそのアピールなのでしょうか?