「おながわ海中漫歩」 ちょっと海へ

宮城の海に潜って40年以上、最新の女川湾の情報をお知らせします。
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2018年4月14日(土)ダンゴウオの抱卵&クチバシカジカの稚魚 in 竹浦

2018-04-15 08:30:46 | おながわ海中漫歩「ちょっと海へ」

天気:くもり

海況:東よりの風 凪

気温:8~9℃ 水温:9.7~9.9℃

透明度:2m前後

 今季 初観察のクチバシカジカの稚魚(グロット)

 今季 初観察のダンゴウオの抱卵(弁天島)

 久しぶりにKAZUがハイブリッジさんとアリエルさんに便乗して、竹浦のグロットと弁天島で潜ってきました。昨年より水温が高く推移しているが透明度が悪い日が続いている。

 今日の目的は、今季まだ発見されていないダンゴウオの抱卵とクチバシカジカの稚魚の探索だが、1本目のグロットでアリエルの小玉さんがクチバシカジカの稚魚を発見した。体長は約1.2cmでチョコチョコと歩き回っている姿がなんとも可愛い。

 また、弁天島では、やっとダンゴウオの抱卵が確認されたが、卵塊は奥の方でなかなか撮影が難しい。これからダンゴウオの抱卵やクチバシカジカの稚魚も多く観察できるようになるでしょう。

その他、オコゼカジカ、ウスジリカジカの抱卵、シロホクヨウウミウシなどと様々な甲殻類も観察できた。

 オコゼカジカ

  ウスジリカジカの抱卵と発眼した卵

 シロホクヨウウミウシ(ブルー系)

 メンコガニ

 エビジャコの仲間

 キタモエビモドキ

 アナヤドカリ

 報告:KAZU

 

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2018年4月10日(火)漁業支援活動 in 江ノ島(女川町)⑤

2018-04-10 18:10:31 | おながわ海中漫歩「ちょっと海へ」

天気:晴れ

海況:西よりの風 凪

気温:3~10℃ 水温:9.6~10.2℃

透明度:5~6m

 ウミネコの繁殖地 足島(女川町)

 4月1日より始まった江ノ島の漁業支援活動も今日でやっと5日目を迎えた。

 早朝6時に女川港を出港し8.5マイル沖の江ノ島に向かい江ノ島港で小型漁船に乗り換えて6時40分には潜水開始する。今日のポイントは、ウミネコの繁殖地で有名な足島周辺で3ダイブ、220分の潜水作業となった。

 今日の水中は、晴れている為比較的明るかったが、透明度が悪く例年の半分以下で推移している。しかし、水温は昨年より3℃も高い為、長時間の潜水でも寒さを感じることはなかった。

 この支援活動は、9月末まで続きます。

 

 

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2018年3月29日(木)「藻場の再生を願って!」 in 指ヶ浜(女川町)

2018-03-29 20:33:59 | おながわ海中漫歩「ちょっと海へ」

天気:うすぐもり

海況:西よりの風 凪

気温:18℃ 水温:9.3~10℃

透明度:2~3m

 磯焼け対策海域(指ヶ浜)

 今日は、月1回ペースで行っている指ヶ浜の磯焼け対策「藻場の再生を願って!」の支援活動をしてきました。参加ダイバーは、アリエルチーム2名とBRチーム3名で指定海域の調査とモニタリングした結果、対策用に張ったロープにはワカメやアオサなどが大きく生長し、また、真っ白に磯焼けした岩肌には、フクロウノリやフクリンアミジなどの海藻が群生し、アカモクも2mほど生長していた。

 対策用で張ったロープのワカメ群(水深5m)

 フクロウノリ群やアカモク群も大きく生長

 磯焼けした岩肌に生長したフクロウノリ群

 今後は、岩肌にマコンブやアラメなどの大型海藻が付着することを願って支援活動を継続していきます。

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2018年3月25日(日) 今日の竹浦

2018-03-25 19:37:10 | おながわ海中漫歩「ちょっと海へ」

天気:晴れ

海況:西よりの風 やや強く うねり&風波あり

気温:10~13℃ 水温:9.0~9.3℃

透明度:2~3m

 クチバシカジカの抱卵完了直前(グロット)

 今日は、アリエルさんと合同で竹浦グロットとアゴ島でクチバシカジカの抱卵の観察とダンゴウオの抱卵場所の探索をしてきました。

 気温は10℃を超える暖かな日和となってきたが、海上では風が冷たくまだまだ寒い状態だ。また、春特有の浮遊物も多く透明度の回復も遅れているが、水温は昨年より2℃も高い。

 1本目のグロットでは、クチバシカジカの抱卵がまだ続いているようだが、親が体を張って卵を見せてくれない。あと2~3日で巣床から離れるでしょう。

 一方、ダンゴウオの抱卵だが、巣床を構えたオスはいるのだが、残念ながら抱卵の確認には至らなかった。

  お腹を大きくしたダンゴウオのメス

 まだ巣床を確保しないオスも!!

 ヒメフタスジカジカの抱卵

ヒメフタスジカジカのハッチアウトも進んでいるが、また、新たな卵が産み付けられている。

 アゴ島の白いマナマコも健在!!

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2018年3月17日(土) 今季最低の透明度だが・・・!!

2018-03-17 18:37:41 | おながわ海中漫歩「ちょっと海へ」

天気:晴れ

海況:北西の風 凪

気温:2~5℃  水温:7.9~8.3℃

透明度:1~2m

 ヒメフタスジカジカのペアリング(上がメス、下がオス)

 最初に産んだ卵は あと2~3日でハッチアウトが始まるかも!!

 今日は、ハイブリッジさんとアリエルさんと合同で竹浦のグロットとアゴ島で潜ってきました。2~3日前の暖かさはどこへ行ったのか、今日は真冬に並みの寒さとなった。また、透明度も悪く海の中は暗い状態での生物探索となった。

 1本目のグロットでは、ヒメフタスジカジカのペアが巣穴に入って産卵準備をしていた。オスは鮮やかな婚姻色となり体を小刻みに震わせてメスに産卵を促すが、なかなか産卵しない。このメスは、3番目のメスで最初に産んだ卵は、眼がハッキリと見えるまで成長している。また、クチバシカジカの抱卵も半分以上ハッチアウトが終わり、あと、5日前後で完了するでしょう。

 クチバシカジカの抱卵(グロット)

 一方、アゴ島で観察中のクチバシカジカの抱卵だが、育児放棄したのか親が不在で卵塊が巻貝などに襲われていた。しかし、半分以上の卵は無事ハッチアウトし巣立ったようにも思える。

 巻貝に襲われているクチバシカジカの卵塊(アゴ島)

また、繁殖期を迎えたダンゴウオだが、巣穴を確保したオスはいるのだが、抱卵まで至ってない。これから多くの抱卵が観察できるようになるでしょう。

その他、ダンゴウオ各色、オコゼカジカ、メンコガニなど観察できた。

 赤いダンゴウオが多い

   

 オコゼカジカ

 

 

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