石ころ

神が焼き尽くす火として前を進まれる(申命記9章)

 

聞け、イスラエルよ。あなたは今日、ヨルダン川を渡って、あなたよりも大きくて強い国々を占領しようとしている。その町々は大きく、城壁は天に高くそびえている。(1)

 

もし、神のみこころを自分の何かに拠って行おうと考えるなら、目の前の川は轟く大河となり、目の前の城壁は天まで届くように見えるだろう。
敵は心に恐怖を送って人を支配する。みこころを行うことが出来ないのは、他人や自分を見ているからである。

 

あなたがよく知っているアナク人は、大きくて背が高い民である。あなたは「だれがアナク人に立ち向かえるだろうか」と言われるのを聞いたことがある。(3)

 

噂や見た目によって恐れるが、恐れるべきお方は主である。それらすべての造り主なる神である。
肉の目で見た世界は肉によって支配されており、聖霊の導きに拠って悟るみことばは、神の下にあるアナク人を見せる。

 

今日、知りなさい。あなたの神、主ご自身が、焼き尽くす火としてあなたの前を進み、彼らを根絶やしにされる。主があなたの前で彼らを征服される。あなたは主が約束されたように、彼らをただちに追い払って滅ぼすのだ。(3)

 

神は罪と汚れを焼き尽くす火である。今日、主が聴き従う者に先立って進まれる。キリスト者はたとえ今それを見ていなくても、主が敵を根絶やしにされた事実の上に立たなければならない


サタンは嘘つきである。すでに死に定められているものさえ用いて、生きているかのように騙し、明日を恐れさせ脅すのである。

彼らを恐怖の記憶から追い出して主の御わざに安息する時、みこころは成就して主への信頼と従順の喜びが満ち溢れる。

 

あなたの神、主があなたの前から彼らを追い出されたとき、あなたは心の中で、「私が正しいから、主が私をこの地に導き入れ、所有させてくださったのだ」と言ってはならない。これらの国々の邪悪さのゆえに、主はあなたの前から彼らを追い出そうとしておられるのだ。(4)

 

もし、人が自分の何かを拠り所にするとき、敵が言い立てる不義の記憶によって、心は縛られて何も出来ず、主を語ることさえ恐れるのである。
ただ、愛する方のみことばに聴き従ってみこころを行い、主が愛される人々に対して導かれるままに伝えるのみである。

そのとき、うちに居られる主に在ってその言葉は正しいのである。主は裁きをご自身の聖さによって行われる。主を知る者は、自身の裁きを含めてすべてに従順している。

 

あなたが彼らの地を所有することができるのは、あなたが正しいからではなく、またあなたの心が真っ直ぐだからでもない。これらの国々の邪悪さのゆえに、あなたの神、主があなたの前から彼らを追い出そうとしておられるのだ。また主があなたの父祖、アブラハム、イサク、ヤコブになさった誓いを果たすためである。(5)

 

生まれてから心に遇像を持たなかった人はいないだろう。みな主に逆らって来たのである。ただ一方的な憐みによる導きの中で、キリストに出会って救われた者である。

天地創造の神を私の造り主と知る者はなく、キリストの十字架に拠らずに聖い者はいない。また知識では決して知ることのない、聖霊の導きによって神の子の平安をたまわっているのである。
それは主がご真実なお方だからである。


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