石ころ

今日の歌(2023.04.08)

 

葉桜の揺れる梢に雲走る

 

散る花は掛ける言葉を聞きもせで 風に遊びて舞うばかりなり


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コメント一覧

ムベ
デ某さんありがとうございます。
見せて頂いて思い出しました。
ただ、贅沢なことですが新しい写真が見たいのです・・
デ某
モッコウバラ … これから!ですが
昨年4/10記「NAGORI no SAKURA」に【補遺】を記しました。
ムベ
デ某さんコメントありがとうございます。

短い言葉に心を注ぎ出す歌を知っていることは、素晴らしい慰めだと思います。
苛まれし心のうちも、その慟哭も、ふわりと言の葉に包んで、時にそっと仕舞って置くことが出来ます。
後の日に読み返す時、どのような記憶もやわらかな思い出に昇華されて、癒やしに満ちて、流れ行く雲間に消えゆる虹の先に、激しい勢いで流れて行く時に在って、今生きているという価値を覚えます。

早くも新緑の瑞々しさが、どちらを向いても目の前に広がっていて、日を追って枝葉を大きく広げる、多彩な緑の海に沈められて行くような錯覚を覚えます。実は・・この強烈な新緑のエネルギーが苦手です。

デ某さん、是非モッコウバラの美しさを独占しないで公開してください。散って後悔しない間に、またこっそりなんてケチらないで・・。
デ某
> 葉桜の揺れる梢に雲走る

びっしりひろがる さみどりいろの梢 … あっ!と言う間に葉桜の季節ですね。
葉桜が主題であり季語ではあっても
梢を モザイク残すように走り去る雲にこそ主題を思いました。
十年ほど前に詠んだ一首をまた思い出しました。
  雲ながる青空さして虹を往く我が青春を苛みしひと

> 散る花は掛ける言葉を聞きもせで風に遊びて舞うばかりなり

数学を愛される人はなんでも数式に表現したがるそうです、
「数式ほどリアルで正確で美しいものはない」と…。
風に舞い散るさくら花は いったいどんな数式になるのでしょう。
風に舞うさくらの花びら…元の一輪には二度と帰らず散り行きます。
人間世界もダイナミックな眼で眺め分析すれば斯くも儚いものかもしれません。

わが庭は 蝋梅はとおに散りましたが
その後に ほんと!心なごむ「さみどりの葉」がフォローしています。
そしてフェンスにそってモッコウバラが咲きはじめました。
ブログは更新しませんが どこかにこっそり公表しましょうかねぇ(笑)
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