
目覚めて、ぼんやりと廊下に出ると、
あらま!
玄関の高窓から真っ白な椿の木が覗いてた
カーテン開けたリビングが輝いている

本当だ・・
サザンカが重そうに傾いで、赤い花はすっぽり雪の中
葉っぱの天蓋に守られて、未だうつらうつらと雪の中
午前はちらちら・・ちらちらちらちら粉雪まぶし
午後は雲間に お日さまの光が差し込んで
遅れて届いた年賀状、返信もって橋を渡る
ぬかるみに足取られつつポストまで
風は肌を刺す冷たさだけれど、陽射しは頬に温かい
北風は太陽に勝てないよ~
光を浴びた心の先から・・じわりと暖まろ