バカ政がゆく

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教育委員会の役目

2009-03-08 17:28:34 | Weblog
登校拒否が始まってまもなく教育委員会のほうから「お話を伺いたい」との連絡があり、我が家以外のとこで会うことに。 校長や担任の先生の家庭訪問も『子どもの精神的不安』の為拒否をしていたし、電話の向こうから漠然としたものだが“信実身が伝わってこない”ので会うか迷ったが委員会の部屋が有る建物に出向いて会う事になった。
学校へ行って教師達と話し合ったところで言う台詞は聞かなくても分かるし、当たり触りの無いような有りそうな嘘を織り交ぜて「いじめが あったとは知らなかった」と このあたりの言葉を聞かされるだろうと分かっていて会う事もないし、そんな無駄を避けていた。
電話がくると神経がたかぶりビクつく娘。
「毎日電話をすんな!子どもが落ち着くくらいの時間を やれって!」 と声を荒げた事もあった。家族は其々仕事を持ち日中は娘が一人家に居るのを知ってその時間帯を狙うように担任が訪問し玄関ドアを開けるよう外で声をかけ娘は脅え覗き穴から教師が諦めて帰るまで息を殺している。
“いじめ”発覚後も解決出来ず、疲れきった子どもを休ませる気使いもない。せめて痛んだ気持ちを回復させる時間を与える心使いを持ちな先生と今も思います。
教育委員会なら中立かと思い出かけソファーに腰を下ろし向かいあった委員の顔、しぐさ、目などを見て『駄目だこいつ』 と,のこのこと出かけて行った事を後悔した。
大学ノートをテーブルの上に広げ「どんな風なことなんですか?」と『さぁ、何でも言って下さい。このノートに書いちゃいますから』って雰囲気、『そのノートに書いたら事は解決するのか?えっ!』と思い「ここで話をしてどうしてくれるんですか?」って聞いた。
「学校側に指導をします。この聞き取ったものを持って」と胸を堂々と張り言いましたよ。
いくら指導ってどんな指導なのか最後まで具体的な答えはなかった。サッカーの試合や柔道のように黄色や両手を回し『指導』とは違う退場や負けまであるが、教育委員の言う学校側への指導って?『親御さんと話しました。私の処で言いたいことをいっていきましたし、ま、これでいくらか親御さんの方も落ち着くでしょう。教育の現場は苦労が絶えませんナ、じゃ一応指導ということで時間が解決します。後1年数ヶ月であの子の義務教育は終わります。では』なんて事なのか?これはあくまでも想像ですが,そう外れでもないように思える雰囲気を感じて帰ってきた。


「ご自宅は」って聞くから
「町営住宅」って答えると
「あ~ァ」ってしらけ顔。
『なんだ、そのしらけっぷりは、パンチ食らわすぞ!』って、でも我慢。

「いじめ、とかどのような話なのでしょう」って?! このっ!!
『お前学校から聞いてんだろ!』って思ったけど、そこは久美さんの親、グッと我慢。
少し話すとメモをとる。メモをとりますよ! ほら書いてるでしょうって感じがムンムン。
「メモしてどう使うんですか?」って聞くと
学校側を指導する、ってんだ。
『馬鹿野郎!学芸会の練習じゃねンぞ』と言いかかったが、またも久美さんの親!

「わたくしも○○中学校で教師を・・・・・・」
これを聞いて『アッチャ!』って思い、ここに来たことを悔やんだ。
ここで親達の学校に対する、恨み、不満、怒りをガス抜きさせる役目をしてんだね。
同じ勢いで泣いて喚いて出来ないもなって感じた。同じ勢いで2度、3度怒れなんもんな良いシステムだ学校にはと思ったし、今もそれに近い思いだ。元教師がここに居たんじゃ解決なんてあるの?
マニュアル通りだ。

子どもの為の教育委員会じやなく学校側の出先機関って感じが今もしている。
いろいろな職業、いろんな人生を歩んだ人を選んでやんなきゃ。
学校やいじめた子を責めるのではなく いじめに会い、学校に行けなくなった子どもをケアーできる部分もきちんとなくては、情けない気持で帰ってきた。

この役目は、少しでも家庭でやんねぇと『子どもの行き場が』なくなっちまう。と改めてそう思っただけでも委員会に出向いて再確認できた事が収穫とでも思わねば気持のやり場がなくなってしまう。
親というより少し長く生きてきた少し先輩が助けてやんなきゃ。傷ついた子どもも手当てが早いと回復するのも早い、子どもは親、兄弟、家族、回りの大人(当然出頭に学校・教師)に信号を出し続けているその信号をキャッチしてやりゃ良い事なんだけどネ。

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