
メトロカブレと呼ばれるケーブルカー。
メトロの駅から、約10分かけて山の上の駅まで3駅を繋ぎます。高低差は400m。

各車両には6-7人が乗車可能。係員さんが誘導してくれます。

車内はゆるくエアコンが効いている…気がする…?。ガラス張りで日も当たるので熱いのですが、若干窓際の風が動いています。何ならドア開けたまま動いて欲しいくらいだけど、それはムリというもの。

下には家々がぎっしり。ケーブルカーが無い時代に、ここを通って市街地へ行き来するのは大変だったことが想像できます。
隣に座った女性が、"Welcome to Medellin. Take care the phone”と声をかけてくれました。終点駅付近の治安は居住区とは違うようで、スペイン語の先生は、"メトロカブレやコムナ13に行くなら地元の誰かと一緒に行った方がいい"、とアドバイスしてくれていました。

メトロカブレは終点で下車。外には出ず、そのまま下りホームに直行、すぐに戻ってきました。
次はコムナ13を目指します。移動はメトロ。

コムナ13入口付近。平日ですが観光客が多いです。(週末に来た前回ほどではないですが。😆)

短いエスカレーターは6本。(これは降りてくる時の写真)麓から山の上まで続きます。

かつて大変荒れていた街は、今やグラフィックアートが大人気。市内一の観光スポットです。

ケーブルカー終点地区同様、荒れたスラムであった山の上。(今回はダウンせず頂上まて行きました〜✌️リベンジした感満載😁)
ケーブルカーやエスカレーターで、スラム街住民の市街地へのアクセスが良くなり、生活の向上、治安改善に繋がった、という話は世界的にも有名です。メデジンが誇るこれら公共交通機関は、教育が行き届いているため、設備もキレイに維持され、使用者のマナーも良く
快適な移動手段になっています。

最後は10番街エリア。レストランやバー、欧米からの観光客に人気のホテルが集まっている地区です。一部道路は車両侵入禁止、カフェやバーのテラス席として使用されています。店内で聞こえてくる言葉も、スペイン語ではなく英語ということも多いです。

街めぐりの大トリはピスタチオのジェラート。
メデジン旅行はおしまいです。
後は 少し休んで 空港に送るだけ。

空港で、欧米人受けピカイチのカフェ、ペルガミーノのコーヒーを試す子供。😆
帰りは、マイアミ、ダラス経由。
メデジンから羽田まで29時間。

夜12時過ぎ出発していきました。
いろんな所へ出かけた毎日。
子供と共に、こんなにも長い時間をただただ楽しんで過ごすなんて初めて。双方にとって、かなり思い切った経験となりました。そしてこの上なく楽しく日々でした。
☀️ 17-28度
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