今日は昨日のリベンジで。
帰省した際にちょこちょこっと撮った写真をネタに地元の江津(ごうつ)市を紹介をしようかなと。
適当に写真を撮って確認もしなかったので、あまり良い写真ではありませんが、その辺はご勘弁下さい。
上の写真は、江の川+星高山(白い丸がある山)です。
江の川は、「ごうのかわ」と読みます。
地元にいる頃は江川(ごうがわ)と言ってました。
江の川は広島県から島根県江津市に流れ込む中国地方最大の川です。
流域面積は全国16位、長さは全国12位らしいです。
昔は江の川の河口域でよく釣りをしてました。
ハゼなんかは、もの凄くよく釣れました。
アジやウナギも獲れたと思ったんですけど、今も獲れるんですかね?
あと、江の川は、産卵のためにアユやサケものぼっていきます。
次は星高山です。
星高山の白い丸の部分を拡大すると、下の写真のようになっています。
星の右上がちょっと欠けちゃってて残念です。。
星高山というのは通称で、正式名称は島の星山だったと思うのですが、地元にいた頃は星高山としか言わなかったので自信がないです。
大昔に隕石が落ちてきたことから島の星山と言われるようになったのか、星高山と言われるようになったのかはわかりませんが、名前に星が含まれています。
星高山には冷昌寺というお寺があり、そこに隕石が保管されています。
また、星高山は、飛鳥時代の有名な歌人である柿本人麻呂の歌にも詠まれています。
「石見のや 高角山の 木の際より 我が振る袖を 妹見つらむか」
「高角山」というのが 「星高山」 のことです。
人麻呂は国司として石見の国に赴任していたのですが、今の江津市の出身である奥さんの依羅娘子(よさみのおとめ)との別れを惜しんで詠んだ歌です。
江津市に住んでた頃は星高山に思い入れがなかった訳ではありませんが、その辺にある山の一つくらいにしか考えていませんでした。
でも、自分の知らないずっと昔からこういった浪漫があったんだなと思うと、何かいいものですよね。
ちなみに、夏になると星マークの部分に電球で 「☆」 と 「人」 が交互に入れ替わるイルミネーションが点灯されてます。