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今日ここまでの、自分の記憶と記録…

とある警備員の休暇希望

2014年05月28日 | Webの中
できることなら働きたくない、誰もがそう思っているに違いない。

思った通りに休みが取れれば、嬉しいのになあ~。

そういう考えはどうやら万国共通らしい。


最近イギリスで、夜間の警備員が上司に休みの希望を提出したところ

ネット上で思わぬ事態が発生した。

上司の手違いで、この希望が一斉メール送信されてしまい

Twitter上で拡散される事態に。

「彼に休みを与えろ!」という運動が巻き起こるに至ったのだ。

まさか大騒ぎになるとは、警備員の彼も思っていなかったようである。


休日希望を上司に出したのは、グレッグ・ヒースリップさん(38歳)。

彼はスノボメーカー「バートン」や

ファッションブランド「トップショップ」などを有する

英国最大手のアパレル「アルカディアグループ」の夜間警備員として働いている。


ある日のこと、直属の上司に休みの希望を伝えたそうだ。

上司は関係部署の相談したという。ここまでは何もおかしなところがない。

だが、上司は誤ってこの希望を社内の数千人に対して一斉送信してしまったのである。

すると、社内の誰かがこの内容をTwitterに投稿。

さらにハッシュタグ「#GiveGregTheHoliday」(グレッグに休みを与えろ)を生成し

またたく間に拡散されてしまったのだ。


どうやら、ネットユーザーはグレッグさんが休みをもらえていないと勘違いしたらしく

Twitter上で大騒ぎになってしまった。

彼を休ませるようにとの声が高まり、同グループは

彼の休みは承認されており、きちんと休みを得ることができている

と説明しなければならない事態となった。

さらに、騒ぎはアメリカにまで飛び火。

「トレックアメリカ」という旅行会社が、彼をラスベガス旅行に招待したのである。

ネット上で彼を休ませる動きが盛んになってしまった。

そんなことをグレッグさん本人はまったく知らなかったようである。


一躍時の人になった彼は困惑した。

上司に家族旅行の計画を伝えただけで、まさかこんなことになるとは。

彼は結局、米旅行会社の申し出を辞退。

「タダで何か欲しい訳ではない」として、彼に贈られた品々やラスベガス旅行を

慈善団体に寄付する意向を明らかにしている。


この行動ひとつとってみても、彼がまじめな人間であることがうかがえる。

おそらく、優秀な働きぶりをしているのではないだろうか。

それにしても、まさかTwitter上で「休ませろ!」という運動が起きることになるとは……。

世の中何が起きるかわからない。

元記事はコチラ。

JiNGGAを雇っている会社では絶対に起こりえない事態だ。

うちの会社のサーヴァはTwitterを閲覧禁止にしているから。

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