舞台の稽古と本番と仕事と子ども関係で、
ほぼほぼ余裕の無かった3月と4月だったけど、
脊髄反射のように、ちゃんとチケット取っていて。
公演終わってから、ちゃんと日付確認して(してなかった!)
GWの真っ只中だな、月初だな(仕事よ・・・)と、
でも何とか行きたいと思っていて、行ってこれた!
「SPRING TOUR “NAKED”」先行上映会
THE YELLOW MONKEY SPRING TOUR "NAKED" Completed set list「BLASTED VOLUME!……BE READY 」
@大手町三井ホール
大手町・・・?とりあえず、30分で行けるか!と、
開場時間すら気にせず(自由席だったのに)
結局開演ギリギリに駆け込んで、運良く前の方に席を確保し、
あれ?これって何の上映会だっけ?(笑)と、
当時の私は行ったんだっけ?このライブ・・・?
なんて考えてたら始まって、
やっと我に返る、というか認識する有り様ですよ・・・(ファン失格)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/43/c3ff96a4eb3f3f0212286851dfacdbb5.jpg?1651726789)
解散前の最後のアリーナツアーと言われ、
上映されたのはその最終日の2000,5,10@横浜アリーナでのライブ。
日付見て、
「あぁ、私はこの時UKに留学中で日本にいなかったわ・・・」と。
(なぜかツアーTシャツは持っていたので、行ったかも?みたいな記憶になっていた)
最初に流れるメッセージで、不覚にも涙。
この時期の、THE YELLOW MONKEYは(も)大好きなことに変わりはないのだけれど、
解散前後の苦悩、みたいなものは本当に当時も辛かったし、
それが20歳前後の自分の人生においてもベスト3に入る辛い時期と
重なっていたのもあって、余計にだったし、
正直、辛い記憶のが強すぎて。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/a0/42901571deaa5a4883aa65a393587ee4.jpg?1651712556)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/ee/a6fe1da8403e37a5222ab96559ce5f00.jpg?1651712556)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/e7/6b2fed0eff0391de5dacd05e1af9cdd7.jpg?1651712556)
でも上映会、最高にカッコ良いライブだった。
ただただ最高でしかなかった。
眩しくて切なくて圧倒されるステージ。
メンバーのメッセージ通り、この時期のこの4人が、
この状況でしか表現できない一期一会のライブ。
そしていつも思うことは、今、再結成して、
(ちょっとお休み中ではあるのだけど)
またこの4人で活動してくれているという、
リアルタイムで、また一緒の時間を過ごせているという、
喜びと幸せと感謝で溢れる気持ち。
今があるから、観ることができる過去の様々な軌跡。
とにかく、早くライブ行きたい、という気持ちが、
高まるのは必然な上映会でした。
胸がいっぱいで、すぐに帰路へ。
「甘い経験」と「SHOCK HARTS」と「バラ色の日々」が、
頭の中で何度もリピートされながら。
当時、まだ音楽配信なんて勿論なくて、
UK留学行ってから発売された「バラ色の日々」のCDを、
日本の友人たちが、サプライズで送ってくれて、
しかも別々の友人から3枚も届いて、
あの曇天のUKの、カンタベリーの街並みを一望できた
寮のベランダで、何度も何度もリピートして聴いた、
19歳のあの頃の、空気とか蘇ってくるような。
そうやって何度もあの頃に引き戻される曲たちよ。