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Best Days

あの頃の記憶とUKと

舞台の稽古と本番と仕事と子ども関係で、
ほぼほぼ余裕の無かった3月と4月だったけど、
脊髄反射のように、ちゃんとチケット取っていて。
公演終わってから、ちゃんと日付確認して(してなかった!)
GWの真っ只中だな、月初だな(仕事よ・・・)と、
でも何とか行きたいと思っていて、行ってこれた!

「SPRING TOUR “NAKED”」先行上映会
THE YELLOW MONKEY SPRING TOUR "NAKED" Completed set list「BLASTED VOLUME!……BE READY 」
@大手町三井ホール

大手町・・・?とりあえず、30分で行けるか!と、
開場時間すら気にせず(自由席だったのに)
結局開演ギリギリに駆け込んで、運良く前の方に席を確保し、
あれ?これって何の上映会だっけ?(笑)と、
当時の私は行ったんだっけ?このライブ・・・?
なんて考えてたら始まって、
やっと我に返る、というか認識する有り様ですよ・・・(ファン失格)

解散前の最後のアリーナツアーと言われ、
上映されたのはその最終日の2000,5,10@横浜アリーナでのライブ。
日付見て、
「あぁ、私はこの時UKに留学中で日本にいなかったわ・・・」と。
(なぜかツアーTシャツは持っていたので、行ったかも?みたいな記憶になっていた)

最初に流れるメッセージで、不覚にも涙。
この時期の、THE YELLOW MONKEYは(も)大好きなことに変わりはないのだけれど、
解散前後の苦悩、みたいなものは本当に当時も辛かったし、
それが20歳前後の自分の人生においてもベスト3に入る辛い時期と
重なっていたのもあって、余計にだったし、
正直、辛い記憶のが強すぎて。







でも上映会、最高にカッコ良いライブだった。
ただただ最高でしかなかった。
眩しくて切なくて圧倒されるステージ。
メンバーのメッセージ通り、この時期のこの4人が、
この状況でしか表現できない一期一会のライブ。

そしていつも思うことは、今、再結成して、
(ちょっとお休み中ではあるのだけど)
またこの4人で活動してくれているという、
リアルタイムで、また一緒の時間を過ごせているという、
喜びと幸せと感謝で溢れる気持ち。
今があるから、観ることができる過去の様々な軌跡。

とにかく、早くライブ行きたい、という気持ちが、
高まるのは必然な上映会でした。
胸がいっぱいで、すぐに帰路へ。

「甘い経験」と「SHOCK HARTS」と「バラ色の日々」が、
頭の中で何度もリピートされながら。

当時、まだ音楽配信なんて勿論なくて、
UK留学行ってから発売された「バラ色の日々」のCDを、
日本の友人たちが、サプライズで送ってくれて、
しかも別々の友人から3枚も届いて、
あの曇天のUKの、カンタベリーの街並みを一望できた
寮のベランダで、何度も何度もリピートして聴いた、
19歳のあの頃の、空気とか蘇ってくるような。
そうやって何度もあの頃に引き戻される曲たちよ。

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