〈戦後と女性〉研究会

立命館大学大学院先端総合学術研究科院生によって2005年4月に始動。
現在休止中(ご興味のあるかたはメールください)。

【記事】20代女性、高い専業主婦志向の理由とは…

2009-06-08 15:19:11 | Weblog
◆20代女性、高い専業主婦志向の理由とは…
 (2009年6月4日08時44分『読売新聞』)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090604-OYT1T00154.htm
「[……]若者の意識に詳しいコラムニストの深澤真紀さんによると、[……]加えて最近の景気悪化で「社会も会社も自分を守ってくれないことを痛感し、安全網としての家庭をよりどころにしている。性別役割の固定化というより、現実を知って社会に出ることに消極的になっているのではないか」。[……]」


ポピュラー音楽から学ぶ女性像⑦

2009-06-03 21:59:57 | Weblog
◇大橋純子 - ペイパームーン



詞(松本隆!)・曲(筒美京平!)・アレンジ(深町純!)・演奏(村上秀一+岡沢章+松木恒秀!)、すべてがすべて超越的なレベルの仕事です。本当に頭がくらくらするほど。

決して(都会の中心を闊歩する)スマートな自立した女性などではなく、脆さを晒しながらも泥臭くしたたかに(都会の裏路地で)生きる女の儚い夢を大らかに描き出しています。
“ジョニィへの伝言”にも相通ずる世界観かもしれません。
大橋純子のパワフルで憂いのある艶やかさを携えたヴォーカルが見事にはまっています。

*この曲が収録されている『ペイパー・ムーン』(1976年)も含め、大橋純子作品の復刻版が6月10日に一斉に発売されます。これは要注意です。
大橋純子 - ディスコグラフィ
大橋純子 & 美乃家セントラル・ステイション - ディスコグラフィ

【記事】女性の生活苦、深刻化

2009-05-26 19:28:28 | Weblog
◆女性の生活苦、深刻化
 (2009年5月26日『読売新聞』)
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/news/mixnews/20090526ok03.htm
「景気の悪化は女性の生活も直撃している。仕事を失い、住む場所に困る女性もいるが、相談窓口や支援活動に女性はあまり訪れず、問題は表面化しにくいのが実情だ。女性の困難に寄り添った支援が求められている。[……]」

森崎和江さん

2009-05-26 10:21:09 | Weblog
◆森崎和江の世界:著作集『精神史の旅』全5巻完結/上 女であることを手がかりに
 (2009年5月25日『毎日新聞』東京夕刊)
http://mainichi.jp/enta/art/news/20090525dde018040068000c.html
「福岡県で炭鉱や朝鮮半島について記してきた詩人、作家の森崎和江さん。初の著作集『森崎和江コレクション 精神史の旅』全5巻(藤原書店)が完結した。森崎さんは、雑誌『サークル村』、ウーマンリブの先駆者としての評価、朝鮮半島へのこだわりなど、多様な側面がバラバラに読まれてきた。著作集は、それらが一貫した問題意識に基づいていたと気付かせる。本人の言葉や著作集の抜粋で、森崎さんの道のりを振り返る。[……]」

◆時代を貫く精神の歩み 全5巻の集成を完結 森崎和江さん(作家・詩人)
 (2009年5月9日『東京新聞』)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/doyou/CK2009050902000194.html
「九州北部の宗像(むなかた)市に、その日八十二歳の誕生日を迎えた森崎和江さんを訪ねた。電話で都合を伺った時、誕生日では…と遠慮すると、「いいのよ、昼間はいつも一人だから」と気さくな声が返ってきた。[……]」

【記事】茅野の玉川地区婦人会会誌「あゆみ」

2009-05-21 12:16:30 | Weblog
◆地域 : 茅野の玉川地区婦人会会誌「あゆみ」 八ケ岳総合博物館に寄贈
 (更新:2009-5-5 6:01『長野日報』)
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=14183
「1995(平成7)年度に解散した茅野市の玉川地区婦人会が、発足の56(昭和31)年度から毎年発行した会誌「あゆみ(歩み)」の39年間分が同市八ケ岳総合博物館に寄贈された。純農村社会、高度経済成長、物の豊かな時代へと移り変わる社会の中で婦人たちの率直な声や思いがつづられており、女性史を知る上で貴重な資料になっている。[……]」

【記事】女たちの鎌倉 年表に

2009-05-21 12:13:50 | Weblog
◆【神奈川】女たちの鎌倉 年表に 市民ら資料1万2000件収集、編集
 (2009年5月12日『東京新聞』)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20090512/CK2009051202000058.html
「鎌倉市を舞台に明治から昭和まで、一世紀を超える女性たちの活動の歴史をまとめた「かまくらの女性史 年表」編が発刊された。資料集めと編集も市民有志の女性らが担当。収集した膨大なデータから発掘した史実を紹介するコラムも豊富で、埋もれた歴史を知る興味深い読み物となっている。[……]」

◆かまくらの女性史・年表:市民団体が編集、市発行 鎌倉の女性史に光 /神奈川
 (2009年5月18日『毎日新聞』地方版)
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20090518ddlk14040130000c.html
「明治時代にコッホ博士の招きでドイツへ渡ったホテル従業員ら鎌倉市の女性の足跡をたどる「かまくらの女性史 年表」が完成した。市民のボランティア団体「かまくら男女共同参画市民ネットワーク『アンサンブル21』の女性史編さん部会」(横松佐智子会長)の24人が企画・編集し、市が発行した。[……]」

【記事】西東京 女性たちの歩み

2009-05-21 12:12:10 | Weblog
◆西東京 女性たちの歩み――元市議会議長、校長、医師…NPOが聞き取り
 (2009年5月14日『読売新聞』)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/news/20090514-OYT8T00116.htm
「西東京市の街づくりや教育・医療現場などで活躍した女性たちを記録にとどめようと、市内のNPO法人「生活企画ジェフリー」が、女性史の編さん作業を進めている。生活に根ざした女性の視点からまとめ、来年秋の完成を目指す。表舞台に登場しなかった女性たちも掘り起こそうと、より多くのエピソードを拾い上げるため、広く編集委員を募集している。[……]」

ポピュラー音楽から学ぶ女性像⑥

2009-05-19 21:47:32 | Weblog
◇マイ・ラグジュアリー・ナイト/しばたはつみ



誰もが生きている間に一度は観て/聴いておいたほうがよい演奏というものがあります。
これはそのひとつです。
これは女性によって作り上げられた(男性の介在すらその補強要因となす)「文化」そのものであり、まずはその圧倒的なスケールの大きさとたおやかさに驚愕し平伏するところから「対峙」が始まります。
そして私たちは、これに対して「理解」や「評価」といった行動/態度をとることがいかに不可能であるかを知ることでしょう。
「女性の/と文化」について考えようとする者たちは、こうした経験をしたうえでなお、何を/いかように語ることができるのか、を密やかに探りはじめるのがその流儀なのです。

【記事】働きたい主婦 急増

2009-05-19 18:07:15 | Weblog
◆働きたい主婦 急増――託児先や能力向上の準備を
 (2009年5月19日『読売新聞』>医療と介護>共生>社会保障 安心)
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/kyousei/security/20090519-OYT8T00681.htm
「不況の中、家計を助けようと、再就職活動を始めた専業主婦が急増している。ただ、子連れで仕事を再開するのはなかなか難しい。先輩ママの体験などから、再就職に役立つコツを探った。[……]」

5月7日《働く女性のための集中ホットライン》

2009-05-05 17:22:36 | Weblog
◆集中ホットライン:働く女性のために、来月7日
 (2009年4月30日『毎日新聞』東京夕刊)
http://mainichi.jp/life/edu/child/news/20090430dde041100053000c.html
【以下全文】
 育休切りや派遣切りなど女性の雇用環境が悪化する中、全国各地の女性ユニオンやNGOで組織する「働く女性の全国センター」が5月7日正午から午後9時まで、働く女性のための集中ホットライン(フリーダイヤル0120・787・956)を開設する。
 毎年、5月の大型連休直前に解雇を言い渡されるケースが多いことから、連休明けに集中相談日を設けた。伊藤みどり代表は「女性が応対するので安心して相談してほしい」と呼びかけている。▲