goo blog サービス終了のお知らせ 

やめました

やめました。

デュアルライフとは

2019年09月15日 | 不動産
デュアルライフとはどのようなものなのかというと、デュアルという言葉が持つ意味の通りに、二つの地域に拠点を持って生活するスタイルのことを指しています。具体例をあげると、東京で仕事をしている人の場合には、東京と生まれ故郷の地域、また東京とあこがれの沖縄などといった、どちらの地域を選んだとしても、立派なデュアルライフが成り立つといえるでしょう。日本だけにとどまらず、日本とハワイ、シンガポールなどと、日本と海外という選択肢もあって、拠点の選び方は無限大ともいえます。

デュアルライフの一般化

近年ではデュアルライフの一般化が目立ってきていますが、様々なパターンがある中で、実現されているパターンの多くが都会と田舎の組み合わせです。普段は都会で生活しているけれども、たくさんの情報や人が飛び交い、時間の流れも非常に速く、都会暮らしに疲れてしまうという人も多いものです。このような人がもう一方の田舎で生活することで、リラックスすることも可能です。将来地方移住を考えている人の中にも、まず最初にデュアルライフを行って、気に入った地域が見つかったら本格的な移住を行うという流れも一つの手段となります。

デュアルライフの一般化

近年ではデュアルライフの一般化が目立つようになってきていますが、その理由として、働き方の多様化が大きな理由といえるでしょう。たとえ企業に所属していたとしても、時短勤務やリモートワークの普及など、時間や場所にとらわれることなく働ける環境が整いつつあります。それまでは職場を軸にして生活拠点を考えていたけれども、近年では生活を軸にしながら仕事を選べるような時代になりつつあるといえます。デュアラーという言葉もあらわれるようになりましたが、デュアラーとはデュアルライフを実現している人たちのことを指しています。

デュアラー

地方では若い人たちもだんだんと都会に逃げてしまい過疎化が目立っていますが、地方の過疎化による安価な不動産を購入できることも、デュアラーにとっては大きなポイントと言えるでしょう。デュアラーの多様な暮らし方の実現に一役買っているのです。

家の外で準備する台風対策

2019年09月01日 | 不動産
8月から9月は台風シーズンに突入します。日本の遥か南の遠くで発生する台風ですが、統計を取り始めた昭和26年以降、毎年吸い寄せられるように20個近くが日本の近くを通るか上陸して大きな被害をもたらしています。気象庁からはおおよその勢力を示す目安としてその大きさが発表されているので、最大風速が毎秒10メートルを超えるような場合は、強風被害を受けないように前もって家の外や周辺を準備しておく必要があります。



一番始めに行うことは雨戸チェックで、雨戸には木製の引き戸タイプとシャッタータイプの2種類がありますが、どちらの場合もスムーズに動かせるかをまず確認し、経年劣化によってネジが緩んでいたり、戸車が摩耗して戸板が外れやすくなっていないかをチェックします。レール部分にゴミなどの異物があっても外れやすくなるので、あらかじめ掃除しておくことが大切です。

次に、風で飛ばされてきた物で窓ガラスが割れてしまった場合、破片が周辺に飛び散ると大ケガをする恐れがあるため、窓ガラス補強のためガムテープを用意します。「米」印を描くように窓ガラスの対角線と中央の縦横に、部屋の内側からガムテープを貼り付けるだけである程度の補強効果が期待できます。もしあればダンボールを窓に貼り付けた上でガムテープを貼ると強度が増すので、雨戸が無い窓を中心に準備しておくと安心です。

次に必要なことは庭・ベランダの不要物整理で、植木鉢やジョウロ、バケツなどのガーデニング用品やスタンドなどの動くものがある場合はできるだけ室内に取り込んでおき、室内に入れられないサイズのものは横倒しにしておくことが大切です。特に集合住宅の場合は周囲の家に迷惑をかけることになりますし、マンションなどの場合は下に落ちてしまうと通行人にケガをさせてしまう恐れがありますので、忘れずに準備しておくことが重要です。

なお、庭にある小さな樹木や花などは、枝や茎が折れないようにネットなどで全体を巻いた上でビニールひもで縛りつけておくとよいでしょう。屋根に剥がれなどがある場合は、そのままにしておくと飛散したり雨が内部に浸み込んでしまうなど被害が大きくなる可能性があります。特に瓦屋根の住宅の場合は飛散してしまうと大変危険ですので、台風情報を確認したら早めに修理しておくことが必要です。しかし、台風が近づいてきてから気付いた場合は、屋根に上ると突風を受けて落下するなど命の危険もありますので、自分で修理しようとはせずに業者に相談するようにしましょう。

外壁も同様で、クラックがある場合は雨が内部に浸みてしまうことがあるのでコーキング剤で修理することが望ましいですが、時間が無い時はガムテープを貼り付けておくだけでも効果が期待できます。そのままにしておくと外壁全体を取り換える大掛かりなリフォームになってしまうこともあるので、常日頃からクラックや剥がれがないかをチェックしておくことが大切です。

欠陥住宅の問題

2019年08月12日 | 不動産
欠陥住宅の問題

住宅は一生涯で最大の買物と表現することが多いのですが、それは購入費用が高額になるからです。高くなれば一億円を超えるものもあり、高値の代表である自動車よりも購入のハードルは高くなっているでしょう。このようにとても大切な住宅ですが、施工不良によって欠陥住宅という問題が発生することがあり、そのような場合には後悔しか残りません。


施工不良
とは住宅の建て方に何かしらの問題があり、そのまま継続して使うには難しい状態にある住宅を言います。この施工不良にはいくつかの種類があり、ほとんどが建設関係者側による人為的な場合が多くなっていて、特に多いのが施工不備です。
施工不備は正規の方法を使わずに住宅を建てた場合に起こっていて、壁に関する防火や遮音の他、基礎部分で正しい手順を踏んでいないことで起きる地盤沈下や建物の傾斜、防水加工の不備による雨漏りや水漏れなどがあります。施工不備は最初は気付かない場合が多く、使ってみて初めてわかることがあるため、その住宅に既に入居している状態では修繕が難しいという問題が起きてしまうのが現実です。

施工不良の大きな問題は法令違反のものでは入居そのものができなくなるケースもあり、これでは入居者の負担が増えるだけになってしまうでしょう。このような法例違反のものはほとんどが契約内容に反するものが多くなっていて、建設途中で施工するのに不具合があった時に、建設業者の勝手な判断で引き起こされる傾向が強くなっていて、これは工期を遅らせたくないという心理と、施主に聞き直す手間を省きたいという理由から来ています。実はこの工期という問題が業者に施工ミスを誘発する場合もあり、住宅建設が最初から完成予定の期日を決めているところが原因です。

住宅に限らず大きな構造物を造る場合には、最初から完成する期日を取り決めてから段取りを組んで工事に取りかかります。この日数については経験などから判断されますが、材料の調達や人員不足、天候などが影響して予定した内容で進めない場合もあるでしょう。どうしても工期に間に合わないのであれば施主と相談して延期してもらうことも可能ですが、住宅ではそれまで住んでいた住居の明け渡しや引っ越しなど関連する項目が多く、簡単には工期を延期できない施主側の事情があります。それは建設業者も理解しているので、工期を間に合わせるために建設の工程を簡素化することで対応する場合がありますが、これが施工ミスに繋がりやすく、材料の組み合わせ部分の隙間や電気配線の断線、コーキング不足による水漏れなどが起きやすくなっています。

住宅というのは外見だけで建物を客観的に評価できないというのが問題であり、建設段階で第三者による確認を行えば施工不備を軽減することもできますが、業者任せにする傾向が強いので、完成して使いだしてから問題を発見するというのが一般的です。建設途中で状況を確認するのは施主に認められていて、業者側からするといい顔はされませんが、そこに住む以上は事前の対策は必要と言えるでしょう。

売れないマンションの特徴

2019年07月14日 | 不動産

マンションを選ぶときに、最も重視するポイントの一つに立地が挙げられます。一般的に最寄駅から徒歩7分以内のマンションが一つの目安となるため、最寄り駅から7分以上の場所にあるマンションは売れにくくなります。

この場合には、バスの便の本数が多いことや、マンションの周辺にスーパーがあるなど、それほど不便でないことを伝えることが大切です。

そして郵便受けを確認してみたときに、モノであふれている郵便受けの場合には、長期間の空室の可能性が出てきます。募集をかけてもなかなか応募者が見つからないマンションの可能性があり、このような光景が見られた場合には、売れにくくなってしまいます。また宅配ボックスの有無もポイントであり、近年では需要が高まっていることから、宅配ボックスがないマンションは敬遠されがちです。

そして多くのマンションでは共用施設にごみ置き場があり、24時間捨てることができる場所が多く見られます。このような設備がなければ、自由にごみを出せない点がデメリットとなって、売れにくくなってしまいます。そして自転車置き場が整頓されているかどうかは、管理状況がまるわかりです。自転車置き場が整理されていない原因としては、自転車置き場が足りていない、第三者が駐輪しているなど様々な理由があるでしょう。

また近年ではマンションでもペットを飼いたいという人が多く、ペット飼育不可となっている場合には売れない傾向にあります。

梅雨時期の住まいのお手入れ

2019年07月02日 | 不動産
梅雨時期の住まいのお手入れ

梅雨の時期には湿気が多くなり、カビが発生しやすくなるでしょう。梅雨時期の住まいのお手入れとしては、晴れた日に窓をあけて、風通しを良くすることが大切です。

カビの発生を抑えることは、住まいにとっても人間の健康にとっても非常に重要です。特にふだん開け閉めの回数が少ない場所となっている下駄箱や洗面台の収納、押し入れ、シンク下の収納部分などの風通しを重点的に行うようにしましょう。収納場所に入っているものは取り出して換気をよくして、除湿をすることが大切です。

住まいの中でも特にキッチンはカビや雑菌が繁殖しやすい場所であるため、使ったらその日のうちにお手入れすることが大切です。水滴をこまめに拭きとって、カビの繁殖を防ぎましょう。
またお風呂も油断をすればすぐにカビが生えてしまいます。最も一般的な方法がシャワーをかける方法です。45度以上の熱めのお湯をかけて一気に水分を蒸発させ、素早く乾燥させます。

また梅雨の時期は住まいの不具合をチェックする良い機会ともいえます。特に雨が続く時には、雨樋をチェックしてみるようにしましょう。雨水の漏れはないか、接合部分でもれていたり、ありえない部分から水が漏れていないかどうかを確認します。
また雨漏りが発生していないかどうか、天井裏や押し入れの天井部分などの雨漏れ点検をすることも大切です。目には見えていなくても、中で雨漏りが進んでいる可能性もあるため、心配なのであればこれを機会に業者に点検しもらうのもよいかもしれません。