淡路明人の不動産ブログ

不動産に関する情報配信をしています。

結露の原因と対策

2020年01月05日 | 不動産


結露はなぜ発生するのか?

それは湿度と空気中の成分の関係しています。空気を構成しているのは窒素と酸素そして二酸化炭素などの気体が主成分です。そんな空気の主成分にはある特徴があり、それは大気に含まれている水分を吸着するという性質があります。この空気中の水分を吸収することを飽和水分量と呼び、空気が暖房などで温められるとより多くの水蒸気を吸収するようになっているのです。その飽和水分量が結露の正体であり、温めると多くの水蒸気を吸収できるといっても限度というものがあります。その空気中の水分量を吸収できなくなった時に、行き場のなくなった水蒸気が室内の壁や窓についてしまうのが結露なのです。この結露はとても厄介なもので、放置をすると水分が徐々に室内の壁紙や木材に浸透します。壁紙や木材に浸透した結露は、カビやダニの発生減となりアトピー性皮膚炎や重度の肺炎などのあれうぎー症状を引き起こし命にかかわるのです。そのため暖房器具を使う機会が増える12月から3月の時期は、しっかりと結露対策をすることが重要になります。

そこで有効な結露対策は?

何なのかというと、結露防止のキーワードで重要なのは温度・温度差・湿度の3要素です。先に言ったとおりに飽和水分量というのは、空気には水蒸気を吸収し貯めこんでしまう性質があります。その貯めこむのには温度が関係しており、部屋の空気が温められればその分吸収率がアップしてしまうのです。そして次の温度差というのは、本来であれば空気が吸収しきれなかった水蒸気はそのまま空気中に漂うことになります。

しかし壁や窓に水分が吸着してしまうのは、本来であれば細かい気体になるはずの水分が冷やされることでお互いが密着してしまうことで起きるのです。そして湿度というのは、乾燥する時期になると加湿器をかけたりまたストーブであれば夜間に水を入れて沸騰させることで維持させようとします。もちろん乾燥した環境は体に悪いので善い行いではあるのですが、やはり湿度を適切な量にしていないと結露の原因になるのです。

基本的に重要になるのが、換気、除湿、その他です。換気をすることによって空気を循環すれば、換気と除湿が行われることで結露が発生しにくくなります。ただこれはあくまで氷点下に入っていない段階で行える対策法であり、大寒のように全国平均の気温が氷点下以下にまで下がってしまう場合には外気の温度差が限度を超えてしまい換気だけでは対応しきれないです。大寒のような氷点下まで落ちる気候になった時の具体的対策は?、換気をしつつも人間が生み出した知恵で対処するのが望ましいといえます。

近年では結露によって引き起こされる健康被害が認知されることによって、自宅に簡単に設置できる結露防止グッズというものが多々開発されています。例えば結露防止シートであり、これは窓に張り付けることによって外気の冷たい温度を窓に与えないようにするシートです。窓の結露の原因は、室内と室外の温度差が原因なのでシートを張り付けることで冷たい空気による水分同士の密着を防ぐことができれば結露を防ぐことができます。いつもであれば夏の梅雨の時期に取り付けることの多い除湿器も、湿度の多いと感じる場所に設置することで湿度コントロールすることができるのです。このように人間の知恵が生み出した除湿器、結露防止シート、その他をうまく活用することによって、換気だけでは対処しきれない時期の結露もうまく防ぐことができます。何度も言うように、温度が著しく変化する冬の時期に結露が発生するのは仕方のない事だとしても放置はアレルギーなどの健康被害につながります。そのためしっかりと防衛策を取ることで、未然に健康被害を抑えることが住宅にも自身の健康にも重要です。
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これからのマンション選び

2019年12月31日 | 不動産


これから新たにマイホームを取得しようとする場合、清潔で機能的な暮らしが営めるマンションは、時として郊外の一戸建て住宅よりも魅力にあふれているものです。いっぽうで近年の地震や台風による被害を見るにつけ、電気や上下水道といったライフラインがいっせいに停止してしまうなど、集合住宅特有のリスクがあることも念頭に置いておかなければなりません。
また近年ではグローバル化時代に対応し、羽田空港に発着する国際線の枠を増やすために、東京湾沿岸から埼玉県内にかけてをジェット機が低空飛行する新ルートの開拓も検討されています。このような羽田新ルートの騒音や落下危機も、不動産売買を検討する上でのリスク要因として考えられることから、これからのマンション選びには建物本体の構造や安全性もさることながら、暮らすエリアをどう選ぶかが重要となってきます。
そこで事前に地震災害リスク地域を調べる方法、水害リスク地域を調べる方法や羽田の新ルートを調べる方法について学んでおき、将来のリスクを極力減らしておく努力が求められています。

まずは地震災害リスク地域を調べる方法ですが、国土地理院では明治期の低湿地データを公開しており、これは国土地理院がインターネット上で公開している電子国土ウェブで簡単に閲覧することが可能です。東京といえば地震の際の臨海部の液状化などがクローズアップされることがありますが、それ以外にも河川の流路変更、海岸部や水田・湿地帯の埋め立てなどによってつくられた地盤が弱い地域が数多く存在しています。国土地理院のデータは明治時代に作成された地図から河川や湿地帯、水田などの液状化との関連が深い地域をピックアップし、現在の地図上に色付きで表現したものです。

ほかにも東京都では都市計画法の市街化区域を対象として、地震に関する地域危険度測定調査を実施しています。そのデータはやはりインターネットで公開されており、地域危険度一覧表のかたちで簡単に把握することができます。建物倒壊危険度・火災危険度・災害時活動困難度・総合危険度といったいくつかの分類でランク付けされており、他の地域と比較した相対的な順位もわかりますので、大いに参考になります。

水害リスク地域を調べる方法としては、国土交通省のハザードマップポータルサイトから、調査対象の住所を入力することで、洪水・土砂災害・津波・道路防災情報の各分野の情報を閲覧することができます。現在の地図に重ねて表示されるので、視覚的にもわかりやすくなっています。危険度に応じて赤色や黄色などのグラデーションで示すことができ、洪水や土砂災害などの災害分類ごとにマップ上の表示を変更するのも容易です。航空写真をベースにしたり、土地の標高を色別で表示させる機能もあります。

羽田の新ルートを調べる方法としては、国土交通省が特設サイトとして羽田空港のこれからをネット上にアップしています。このサイト上では新ルートにより影響を受ける自治体別のルートの地図が公開されており、航空機が上空を飛ぶ高度や見込まれる便数、天候や滑走路の選択でルートが異なることがある場合には代替ルートも含めて表示しています。また新ルート以前の騒音レベル、今後住宅防音工事が必要になるエリアなどもあわせて記載がありますので、騒音の観点も踏まえたマンション選びに不可欠な情報です。おおよその騒音レベルの目安としては、図書館内や静かな住宅地など普通の状態で40デシベル、日常会話や洗濯機などの家電製品のややうるさいと感じるレベルが60デシベル、事務所内の喧騒などが70デシベル、電車の車内などの我慢ができなくなるレベルが80デシベルといわれています。これらとの比較の上で慎重に判断するのがよいでしょう。
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渋谷開発

2019年12月09日 | 不動産


渋谷再開発プロジェクトとは、東京急行電鉄株式会社が中心になって行っている渋谷周辺の大規模な再開発計画です。
2005年の特定都市再生緊急整備地域に渋谷が指定されたことで、プロジェクトが開始され2027年までに再開発を終わらせることを目標としています。
プロジェクトのコンセプトは、大きく2つに分類することができます。

コンセプトは渋谷駅の導線の改善

複数の路線の中継地点となっている渋谷駅は、経路の複雑化によって別の路線へ乗り換えるのに時間がかかることで有名でした。
この問題を解決し電車の利用する人の利便性を改善することは、再開発の大きな目的となっています。
また駅周辺の道路を整備することで、代官山方面への移動アクセスもあわせて改善しようとしています。
第二のコンセプトは文化の発信地としての渋谷の魅力をさらに高めていくことです。
東京急行電鉄株式会社は公式サイトにおいて、これを「エンタテイメントシティSHIBUYA」を実現するという表現で意気込みを表明しています。
「エンタテイメントシティSHIBUYA」の実現を目指すというコンセプトを体現したものの1つが、2010年に計画が発表され2012年に完成した渋谷ヒカリエです。
この巨大な複合商業施設の中にはミュージカル専用劇場であるこれまでに東急シアターオーブが存在し、これまでにウエスト・サイド・ストーリーや、オペラ座の怪人など多くのブロードウェイミュージカルが上演されています。

渋谷再開発プロジェクトは2019年時点ではまだ全てが完成している訳ではありませんが、前述の渋谷ヒカリエのように工事が完了しサービスが開始されているものも多いです。
完了済プロジェクトとしては「混ざり合い、生み出され、世界へ」を合言葉に開発された渋谷スクランブルスクエアの東棟や、河川の再生を目標にした遊歩道整備などがあげられます。

完成していない進行中のプロジェクト

これには、ベンチャー企業の育成施設などが整備される予定の桜丘口地区の再開発などがあります。
こちらは2023年までの完成が目標として掲げられています。

渋谷はスクランブル交差点の様子が毎日のようにニュースで流れるなど、多くの人が賑わう日本屈指の人口密集地対であり、日本最大級の繁華街です。
遊歩道の整備や文化施設の完成が進めば、その魅力はこれまで以上に増していくことでしょう。
またプロジェクト達成の節目になる予定の2027年には、リニア中央新幹線も開通する予定です。
従来の新幹線をはるかに超える速度で運行することが可能なリニア新幹線の運行がスタートすれば、東京から名古屋までの移動はわずか40分程度で済むようになると言われています。
そうなれば渋谷は首都圏周辺に住んでいる人たちだけでなく、関西地区を含む日本全国から観光客が訪れる一大人気スポットとなるでしょう。

2020年に日本で56年にぶりに開催される、東京オリンピックおよび東京パラリンピックのメインスタジアムである新国立競技場
があるのも渋谷区です。
東京オリンピックが開催される時は、必ず会場まで足を運んで日本代表の選手たちが、開催国の威信とプライドをかけて戦う姿を応援したいと考えている人は、一度下見をかねて再開発が進む街の観光をしてみてはいかがでしょうか?
先程も述べたように2019年の段階で、既に一部のプロジェクトは完成しておりショッピングからミュージカル鑑賞まで、様々な娯楽を楽しむことが可能になっています。
ぜひ自分自身の目でドラマやゲームなどの舞台になることも多い、日本の流行と文化の発信地である「エンタテイメントシティSHIBUYA」の魅力を確認してみて下さい。
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シェアオフィスのメリット&デメリット

2019年11月20日 | 不動産
シェアオフィスとは仕事をするためのオフィススペースを囲むように共有スペースが配置されており、その共有スペースを利用してミーティングしたり、入居者同士が交流したりできる空間のことです。

設備面
設備面でも事務所を所有しなくても事業ができるように住所や郵便受取、電話といった最低限必要な機能が提供されていたり、図書館のようなオープンスペースの中で固定席を賃貸契約するというタイプもあるようです。シェアハウスと似たようなイメージをもつ人もいるかもしれませんが、どちらも賃貸契約を結ぶことで利益をあげる事業者が介在しているという点では同じですが、シェアハウスとは一軒家での共同生活を前提として設備や部屋が設けられているのに対し、シェアオフィスは仕事を前提としてスペースや設備などが設けられていることです。

タイプ?
シェアオフィスにはいくつかのタイプがあり、1人用から3・4人まで使えるようなタイプが個室シェアオフィスです。ひとつの空間に設けられた個室を契約により借りることができ、個室の外は共有スペースでラウンジやミーティングルームがあります。通常、個室はこれらを取り囲むようにして配置されていることが多く、物件によっては鍵が付いていたり、外からの見通しが良いもの、完全にプライバシーが守られるタイプなどいろいろあるようです。

半個室シェアオフィスもあり、各部屋ごとに外から見えないように壁で仕切られていますが上半分が空いているタイプです。プライバシーはある程度守られますが、外に音が漏れやすく、鍵が付いていないことが多いので、ビジネスには向かない場合もあります。オープンスペースに置かれた固定席・自由席を貸出すタイプもあります。周囲は共有スペースで、いつでも周囲の人たちとコミュニケーションを取ることができます。

カフェで一部の座席を借りて仕事をすると考えればイメージしやすいです。通常、シェアオフィスは月額賃貸のことが多いようですが、固定席・自由席の場合は、時間貸しのサービスを提供しているところもあるようです。このようにシェアオフィスはシェアハウスとは違って仕事をすることに着目したビジネスですが、メリットやデメリットを検討した上で契約しないと後悔することもあります。

メリット
シェアオフィスのメリットはいくつかありますが、まずは情報量が格段に多いことです。いろいろな業種の人が入居しているため、幅広い分野の情報を得ることができます。ラウンジやミーティングスペースが共有スペースとして設けられていることもメリットのひとつです。個別に確保する必要がないので、その分の費用を節約できます。
入居者同士のコミュニケーションが盛んなこともメリットにあげられます。一人ではできないような大きな案件も、共同で作業することでビジネスチャンスにすることができます。

デメリット
これらに対してシェアオフィスのデメリットはプライバシーやセキュリティーが一般的な賃貸オフィスより劣るということや、入居者の距離が近いということがあげられます。シェアオフィスは完全に外部から守られた空間を借りるわけではないので、どうしてもセキュリティーといった点では緩くなる傾向にあります。

また国内では消防法の関係上、部屋の上部が解放されているところが多いためプライバシーといった点でも曖昧だといえます。入居者同士の距離が近いという点はメリットですが、反面時間管理をきちんとしなければデメリットとして作用する場合もあるということです。シェアオフィスについて説明してきましたが、通常の賃貸オフィスかシェアオフィスのどちらを選ぶかは、ここで紹介したようメリット、デメリットを踏まえ自分のビジネススタイルに合っているかどうかを照らし合わせて検討することが大切です。
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知っておきたい「風災補償と風水害保障の違い」

2019年10月14日 | 不動産
風による災害は、一昔前の日本ではあまり起きませんでした。しかし近年は地球温暖化の影響からか、本州でも強風を伴う超大型の台風が接近するケースが増えています。超大型の台風がお住まいの地域に接近すると、屋根の瓦は吹き飛ばされ飛んできた物が当たり家屋が損壊する被害などが発生します。

こうした台風の被害が発生したときに役立つ保険が、風災補償や風水害保障です。風災補償とは、火災保険などに含まれている保障の一つです。風による被害を受けたときに受けられる保障で、台風・突風・暴風・竜巻などが該当します。

風災補償や風水害保障
風水害保障とは、共済などにある補償の一つです。基本的には風災補償と大きく変わらず、台風などの風災に加え暴風雨や豪雨などにも対応しています。それぞれに大きな違いはありませんが、対応する災害などに違いがあるのでしっかりと把握しておきましょう。
風災補償や風水害保障に入っていれば、風に関係する災害で自宅や自動車などが損壊した場合に補償を受けられます。認められれば損壊した自宅や自動車の修理費用を保険会社が支払ってくれるので、金銭的な負担は減るでしょう。風災補償や風水害保障では、台風などの大型の災害だけではなく木枯らしや春一番などの強風にも対応しています。
油断しがちなちょっとした風による被害もカバーしているので、加入しておくのがおすすめです。風災補償を有効に活用する方法は、もし風で自宅が被害を受けたら火災保険を利用する専門業者に修理を依頼することです。風によって受けた自宅の被害は、一般の修理業者でも直すことができるでしょう。

ちょっとした被害なら、自分で直してしまう人もいるかもしれません。しかし専門家ではない業者や自分で修理するのは、風災補償を有効に活用する方法とは言えません。
なぜなら風災補償に限らず、保険の申請には複雑なルールや手続きがあります。ルールや手続きを理解せずに申請すると通常よりも時間がかかったり、認められないケースもあり確実とは言えないでしょう。
専門業者を薦める理由は、確実に保険会社から補償を受けられることです。火災保険を利用する専門業者は保険申請のノウハウを持っていますから、通常よりも保険金を多く引き出したり給付率をアップさせられる可能性があります。
負担金0円で修理できる可能性もあるほど、専門外の業者や自分で修理するよりお得です。台風などで自宅が損壊すると多額の出費が必要になりますが、負担金0円で修理できるなら経済的な負担は大きく減るでしょう。

手抜き工事
2つめの専門業者を薦める理由は、手抜き工事がないことです。
住宅の工事で手抜き工事が発生する理由として多いのは、業者が少しでも材料費や人件費を削り利益を増やそうとするからです。しかし火災保険によって住宅を修理する際は、修理費用の定価が保険会社から支給されます。
そのため火災保険を利用する専門業者は、利益を増やすために手抜き工事をする必要がありません。確実に修理費用の定価は受け取れますから、一つ一つの作業を丁寧に行いお客様にも良いサービスを提供できるでしょう。手抜き工事がない安心感も、火災保険を利用する専門業者に修理を依頼する理由です。

保険申請サポート
3つめの専門業者を薦める理由は、保険申請サポートが付いていることです。風災保険の申請を通すためには、ちょっとしたコツがいくつもあります。
そうしたコツを押さえつつ申請をすれば通りやすくなりますが、知らないと損をすることもあるでしょう。火災保険を利用する専門業者が行う保険申請サポートを利用すると、こうしたコツも教えてくれます。

このように専門業者に依頼することが風災補償を有効に活用する方法なので、もし台風で自宅が被害を受けたら専門業者に相談しましょう。
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