例の事件、犯人が逮捕された後
秋葉原にライブを見に行ってきました。
犯人の年齢は25歳。
僕と同年代なわけです。
僕等は14歳の頃に「キレる14才」と呼ばれていました。
そして17歳の頃にまた「キレる17才」と呼ばれました。
そんな世代が25歳になったわけです。
バブルがはじけて、あの頃狂った大人たちの生活のあおりを受けたのがちょうど僕等の世代なわけです。
核家族・コミュニケーション不全の現代的な若者の典型の鋳型が作られたのは
不景気まっしぐら、就職難のちょうどそんな時代でしょう。
幼稚園で湾岸戦争をテレビで眺め、
小学生のときは、オウムの事件。自殺報道も多かった。
中学生で「キレる14才」のレッテルを貼られ
それは高校生でもついてまわる。就職できない大学新卒のニュースを見て、漠然と将来への不安感を募らせた。
大学生になって北朝鮮拉致問題、9.11~イラク戦争の推移をリアルな報道で知る。
国際社会の理不尽を肌で感じることになる。
25歳といえば、新規雇用を得、社会を担うホープ集団。
しかし格差社会で言えば既に勝ち組と負け組とに分けられるのかもしれない。
茫漠としたニル・アドミラリが支配する日常を、突き破ってしまった。
やってはいけない方法で、突き破ってしまった。
秋葉原にライブを見に行ってきました。
犯人の年齢は25歳。
僕と同年代なわけです。
僕等は14歳の頃に「キレる14才」と呼ばれていました。
そして17歳の頃にまた「キレる17才」と呼ばれました。
そんな世代が25歳になったわけです。
バブルがはじけて、あの頃狂った大人たちの生活のあおりを受けたのがちょうど僕等の世代なわけです。
核家族・コミュニケーション不全の現代的な若者の典型の鋳型が作られたのは
不景気まっしぐら、就職難のちょうどそんな時代でしょう。
幼稚園で湾岸戦争をテレビで眺め、
小学生のときは、オウムの事件。自殺報道も多かった。
中学生で「キレる14才」のレッテルを貼られ
それは高校生でもついてまわる。就職できない大学新卒のニュースを見て、漠然と将来への不安感を募らせた。
大学生になって北朝鮮拉致問題、9.11~イラク戦争の推移をリアルな報道で知る。
国際社会の理不尽を肌で感じることになる。
25歳といえば、新規雇用を得、社会を担うホープ集団。
しかし格差社会で言えば既に勝ち組と負け組とに分けられるのかもしれない。
茫漠としたニル・アドミラリが支配する日常を、突き破ってしまった。
やってはいけない方法で、突き破ってしまった。
どうしたら良いのか。
とにかく自分のまわりだけでも良い環境にしたい。
本当は日本を変えたい。
とても悔しい。
消費税
インターネット
携帯電話
援助交際
21世紀
狂ってるのは世界かな、時代かな。
こうやって問題を何かのせいにしないと不安なのも「いかれた25歳」なのかしら。
嫌悪する、という言葉では足りないですね。
「とにかく自分のまわりだけでも良い環境にしたい。
本当は日本を変えたい。」
僕もそう思う!
>あかねさん
まちがっているのは自分ではなく環境なら
自分を変えるか
または
環境を変えるか。
普通は前者を選ばざるおえないところ。
でも僕等の父親世代は、環境を変えるための組織的な闘争を起こしたみたいだね。
日本を変える 即ち個々の価値観に一石を投じる
システムががんじがらめにして人間の、動物の、本能、生理、矛盾を奪うのなら 芸術(即ち人間)が叫ばなきゃいけない
それぞれがそれぞれの暮しの中でそれぞれに闘わなければいけないけども さらにその先に志を同じに持つ人たちは手をとり合わなきゃそれぞれに潰されちまう
時機と何かを見計らって大なる環境を変え得なくてはいけないけども それまではそれぞれの孤独な闘い鍛錬研磨だね
逆に、オレの文章も「っぽいなぁ」って思われるかもしれないけどさ。
一つ上でかとうさんがコメントしていることに同意ですよ。こういうのは、社会科学とは別に、芸術方面のアプローチって必要だろうね。
一人ひとりの人間の感性に直接訴えなくちゃいけないハズだよ。
ただ、自分にはその才覚が全くない。だから社会科学の側からしか書けないんだけどね。
がくさんのいうとおりだー
>takashiさん
確かに・・・笑
takashiさんの文章は、とても論理的かつエモーショナルももちろん感じるのココロよ!
なにかしなくちゃ
って気持ちがする。