「キレる」人がいたら、「つなぐ」人がいればいい。
ここんところ読んでいる、梨木香歩さんの「ぐるりのこと」という随筆の言葉。
ぐぐっときて、にじんだ。
言葉のオートマティックな部分にとても気を使って
気持ちの襞まで汲み取るような、丁寧で、心のこもった文章を書く人。
文章の温度が、一番合う。
めずらしく仕事の事務面で、少し前の分かれ道の選択を間違えて、窮地に立たされた。
いつも慎重にやってたのに、ちょうど気が緩んだのだ。
星回りって、僕は結構信じている。
気質、とでもいうのだろうか。
自由気ままにやっていても、人望があって、不思議と周りに集まった人の輪が、とてもその人に良い作用を及ぼして、昇華させていく、なんて星回りの人がいれば
僕みたいに、何事も疎かにしないように、一つ一つ積み木を積み上げていく人がいる。疎かにすると、しっぺがえしがくる、というところまで、計算されているみたいだ。うらやましいなぁ、あの人みたいになりたいなぁと思うことがあるけれど、僕はその人ではないから、たとえその人と同じように振舞っても、同じ結果を得られるわけではないのだ。
僕は僕のやり方のクオリティをひたすら追求するのがいいのだ。
だから失敗は、自分の一部なのだ。
今、必要なのは本当に「つなぐ人」だと思う。
そして、グレーゾーンを照らす共同体の光が必要だと思う。
それが儒教だかモラルだかは知らんけど。
プラスチックのようではない、血の通った手の平とつながった生きた風景をみることができる人。
その風景の連なりに、自分の命を重ね合わせることができる人。
そんな人になれるように、また情けない自分と付き合っていく。
そんな子に近づけられるように、子どもと接したいし、音楽をしたい。
ここんところ読んでいる、梨木香歩さんの「ぐるりのこと」という随筆の言葉。
ぐぐっときて、にじんだ。
言葉のオートマティックな部分にとても気を使って
気持ちの襞まで汲み取るような、丁寧で、心のこもった文章を書く人。
文章の温度が、一番合う。
めずらしく仕事の事務面で、少し前の分かれ道の選択を間違えて、窮地に立たされた。
いつも慎重にやってたのに、ちょうど気が緩んだのだ。
星回りって、僕は結構信じている。
気質、とでもいうのだろうか。
自由気ままにやっていても、人望があって、不思議と周りに集まった人の輪が、とてもその人に良い作用を及ぼして、昇華させていく、なんて星回りの人がいれば
僕みたいに、何事も疎かにしないように、一つ一つ積み木を積み上げていく人がいる。疎かにすると、しっぺがえしがくる、というところまで、計算されているみたいだ。うらやましいなぁ、あの人みたいになりたいなぁと思うことがあるけれど、僕はその人ではないから、たとえその人と同じように振舞っても、同じ結果を得られるわけではないのだ。
僕は僕のやり方のクオリティをひたすら追求するのがいいのだ。
だから失敗は、自分の一部なのだ。
今、必要なのは本当に「つなぐ人」だと思う。
そして、グレーゾーンを照らす共同体の光が必要だと思う。
それが儒教だかモラルだかは知らんけど。
プラスチックのようではない、血の通った手の平とつながった生きた風景をみることができる人。
その風景の連なりに、自分の命を重ね合わせることができる人。
そんな人になれるように、また情けない自分と付き合っていく。
そんな子に近づけられるように、子どもと接したいし、音楽をしたい。