教室に双子ちゃんが通いに来ている。
今日は弟が10分くらい遅れてきた。
なんでも家を一緒に出ないんだとか。
まあ、それぞれ予定があるんだろうと思っていたのだが、
帰る時間になって、今度は弟が先にとっとこ走ってエレベーターで降りてしまった。
レソ「あれれ、先に行っちゃったね。どうしたの、ケンカでもしたの?」
双子兄「ウウン、僕等、仲イイ。」(←この子は、しゃべる時なぜかいつもカタコト)
レソ「えー、じゃどうして一緒に帰らないの?一緒に帰った方が楽しいじゃん、DSも対戦できるじゃん。しりとりできるし、親指立てるゲームできるじゃん!うーーーーん、、、2!!(同時に僕ともう一人の先生が手をグーにして、親指を立てる。結果、3本。)」
双子兄「エー、DS持ってないし、あんまりソレ(親指立てるゲーム)おもしろくない。」
レソ「なにぃぃいいい!(ショック)」
僕がショックを受けていると、双子兄は、
「一緒に電車に乗っていると、双子に思われて恥ずかしい」
と、本当の理由を教えてくれた……むずかしい年頃なのね、笑。
ちなみにその双子は、兄の方が眼鏡をかけて、髪形も少し変えて意識的に差別化を図っているのだと思われる……。
僕は、帰り道の電車でちょうど、いしいしんじ「プラネタリウムのふたご」を読み始めた。
今日は弟が10分くらい遅れてきた。
なんでも家を一緒に出ないんだとか。
まあ、それぞれ予定があるんだろうと思っていたのだが、
帰る時間になって、今度は弟が先にとっとこ走ってエレベーターで降りてしまった。
レソ「あれれ、先に行っちゃったね。どうしたの、ケンカでもしたの?」
双子兄「ウウン、僕等、仲イイ。」(←この子は、しゃべる時なぜかいつもカタコト)
レソ「えー、じゃどうして一緒に帰らないの?一緒に帰った方が楽しいじゃん、DSも対戦できるじゃん。しりとりできるし、親指立てるゲームできるじゃん!うーーーーん、、、2!!(同時に僕ともう一人の先生が手をグーにして、親指を立てる。結果、3本。)」
双子兄「エー、DS持ってないし、あんまりソレ(親指立てるゲーム)おもしろくない。」
レソ「なにぃぃいいい!(ショック)」
僕がショックを受けていると、双子兄は、
「一緒に電車に乗っていると、双子に思われて恥ずかしい」
と、本当の理由を教えてくれた……むずかしい年頃なのね、笑。
ちなみにその双子は、兄の方が眼鏡をかけて、髪形も少し変えて意識的に差別化を図っているのだと思われる……。
僕は、帰り道の電車でちょうど、いしいしんじ「プラネタリウムのふたご」を読み始めた。