そうかん日誌 ~Du 11eme arrondissement de Paris

タイトルを「りょうかん日誌」から「そうかん日誌」に変更しました。

本寮峨山禅師650回大遠忌正当献供出班(動画あり)

2015-10-20 | Weblog
本日、本寮法堂にて、峨山韶碩禅師650回大遠忌正当献供出班法要が無事円成しました。寮生全員力を合わせて馴らし怠りなく勤め、大変重厚且つ荘厳な法要となりました。

献供出班差定

殿鐘三会大衆上殿(三会中配香)
七下鐘導師上殿
上香三拝
献湯食三拝
献嚫金菓三拝
茶鼓一通
焼香三拝
献茶三拝
中揖三拝
茶鼓三下
拈香法語
開班
検炉
出班焼香
大衆九拜
閉班
宣疏跪炉
普門品行道
疏後回向
普同三拝
散堂

配役
導師:寮監 両班:北野宗司・清水清孝・西岡恭成・秋本法完 維那:和田徹生 知殿:小林晃裕 堂行:渡辺光伸 副堂:齋藤享順・寺井法龍 侍者:阿部禎峻 侍香:清野嘉峻 殿行:東松弘徳・三輪隆伸・河口徳秀・星野恭寛・仁保亮晴・松浦義乗 鐘司:(鐘)引田山・(鼓)檜山広貴


峨山禅師略伝

建治2年 1276 能登国羽咋群瓜生村に誕生
        11才の頃、教院(密教寺院)に入る
正応4年 1291 比叡山で菩薩戒を受け、講師円宗に学ぶ
永仁5年 1297 京都の東宮御所近くの寺で瑩山禅師(1268~1325)と相見。
正安元年 1299 大乘寺に瑩山禅師を訪ねる
正安3年 1301 大悟 印可を受ける
乾元元年 1302 瑩山禅師 大乗寺二世へ
徳治元年 1306 瑩山禅師の指示により諸国行脚へ
延慶2年 1309 大乗寺の瑩山禅師の元へ
正和2年 1313 永光寺開く 都寺となる
元亨元年 1321 瑩山禅師から嗣法
        この年定賢律師が諸嶽寺を禅譲→總持寺へ
元亨4年 1324 峨山 總持寺二世へ
正中2年 1325 瑩山禅師示寂
暦応3年 1340 永光寺四世に 總持寺と兼帯
         峨山道 3寺頃 13里(52km)とも15里(60km)とも
正平18年 1363 永平寺拝登 峨山石
     1364 輪住制確立
貞治5年 1366 入滅 91歳

法孫の一人として大遠忌にあたり謹んで峨山韶碩禅師を讃仰致します。


動画はこちら

(タイトル写真は10月18日總持寺にて撮影)
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