先月初めて太陽光発電所1基でケーブル盗難が発生し、その復旧工事方法をアレコレと知恵を絞ってきた。
久しぶりに頭を使ったせいか、大いに疲れた。
結局ケーブル納期が数ケ月になるとの情報で、在庫のある会社様からケーブルを少し高く買い上げて、復旧担当会社様へ宅配便で直送。
ケーブルは、想像以上にBigで、長さ12m。重さ38kg。線が太いためロール状態でも直径1mにもなる。
先週末に工事が完了し、元に戻った。ありがたい。
盗難から復旧までは、17日間。初めてにしては、短期間だったと自画自賛。休業保険期間内で完了できた。
私が盗難に会った日と同じ日に、この発電所の販売会社の若社長様が所有する52基の発電所のうち6基が、盗難に遭遇。こちらも初めて。
私以上にDeep impact。
またこの若社長様が販売した顧客の発電所も2基盗難に会ったので、社長としては、計8基の復旧工事が必要になっている。
そこで自社で工事ができる方なので、勉強を兼ねて、私の復旧工事を見学。
気を使ってか、若社長様から復旧工事の作業員様に缶コーヒーを配給。
作業の雰囲気が明るくなる。社長は、工事の要領が理解できたと喜んでいた。頑張ってほしい。
今回の件、盗難保険や休業保険に加入していない若社長様の犯人への怒りは強烈で、先月末からバイトを雇い、夜間にパトロールを始めた。
これまでHotな情報は無いが、又犯人は必ず戻ってくるので、それまで頑張ってほしいと激励。
パトロールはGood ideaであるが、保険に加入することを勧めると値上がりした保険料と自社でする場合のコストのバランスが重要との回答。
そうかもしれない。
さてすぐに復旧してもまた盗難に会うと思うが、これという盗難発生防止対策が無い。
品不足だったケーブルは、ようやく改善が見えてきたので、私としては、実損を防ぐためは、盗難保険や休業保険に加入しているので、素早く復旧工事をする以外に対応策が無い。
昨日、群馬県警から3名のケーブル窃盗犯を逮捕したニュースが出た。犯人は、ジンガイ(外人)。
逮捕理由は、茨城県で1600mものケーブルを盗んだらしい。高圧の発電所かもしれない。被害総額はこれだけで約640万両也。
余罪を調べているが、私や若社長様の所の犯人かもしれない。
今年初めにも3名のジンガイが逮捕され、同じ国籍だったが、だれか元締めがいるのかも、、
今回の逮捕でケーブル盗難事件が、少し落ち着てほしい。