2011年6月の暦。

さて、
遅ればせながら、6月のカレンダーでございます。




今月の歌詞は、
「マダムとの喧嘩は何のため？」
（ジャネッチ・ヂ・アウメイダ/アロウド・バルボーザ共作）より

「マダムが言うには、この人種は良くなっていかない、
サンバのせいで、生活は悪化するばかり、と。」



画像の場所は、琵琶湖畔。
vokkoという、実に素敵なカフェがありまして、
そのお隣が、シトロエン車を扱う車のお店。

両お店の間に並んでいた自動車たち、
そのうちの1台の屋根に、ミシュランが！



地上からわずかに離れ、少し違うところから眺めると、
柔らかなアイディアにも恵まれて、
みんな、もう少し、仲良しになれるかな？

2011～夏のデザート～は、一ヶ月後です。

みなさま、こんにちは～^^
次回「デザート」の予定が決まりましたので、発表します^^


日時：2011年　7月　23日　土曜日

　　　　　　　　開場 19時15分
　　　　　　　　開始 19時30分

会場：differencia（ディファレンシア）
　　　京都市北区紫野花ノ坊町20-1 2F

　　　　　　　　千本北大路交差点南西角のコンビニの上、
　　　　　　　　3階建てビルの2Fにあります。

イベント内容：ボサノバとコーヒーを楽しむ会（お菓子付き）

　　　　　　　　ボサノバ・ライブを聴きながら、
　　　　　　　　当イベントのために編み出されたブレンド・コーヒーを
　　　　　　　　お楽しみください（コーヒーは、おかわり自由です）。　　　　　

　　　　　　　　＊　なお、今回の「デザート」は、
　　　　　　　　　　東日本大震災チャリティー・イベントとさせていただきます。

　　　　　　　　＊　お菓子につきましては、
　　　　　　　　　　福島県、宮城県、岩手県等、東北産の銘柄、数種類を
　　　　　　　　　　お取り寄せしまして、ご賞味頂く予定にしております。
　　　　　　　　　　その旨、どうぞ、ご了承願います。

　　　　　　　　＊　ボサノバ弾き語り：品川薫（Vo, Gt）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　後藤学（Vo, Gt）　　　　　　　　　

参加費：投げ銭制＝チップ制にて、お願いしております。

　　　　　　　　＊　今回の「デザート」でお寄せ下さいました
　　　　　　　　　　投げ銭＝チップの全額を、
　　　　　　　　　　東日本大震災義援金として寄付させて頂きます。
　　　　　　　　　　振り込み金額等の寄付の結果につきましては、
　　　　　　　　　　後日、当ホームページにてご報告させていただく予定です。

定員：8名様・要予約（定員に達しましたら、締切らせていただきます。）

　　　　　　　　＊　ご予約はお電話で
　　　　　　　　　　　〇七五・四六五・三〇〇七番（differencia　後藤）まで


お知らせは、以上です^^



さて。

ポルトガル語に、サウダーヂなる言葉があります。
失ったものに対する懐かしさや郷愁、
遠く離れてしまったものへの憧憬など、
なかなか一つの日本語には言い換えられそうもない
微妙な感覚を表す言葉だ、
と言われております。

それでいて、
この「サウダーヂ」は、後ろ向きの言葉ではない、
とも言われております。

ボサノバをボサノバにしているものの一つが、
このサウダーヂでしょうか。

あるいは、悲しみ＝トリスチ、でしょうか。




実際には、誰も幻想の中で生きることはできない。
だから、「悲しみ」が発明された。

現実世界の中で生きることしかできない。
だから、「悲しみ」が発明された。


つらく寂しい孤独に出会っても、
「悲しみ」という感情が与えられることで、
「孤独そのものの苦しみ」からは離れることが出来る。

それが、悲しみという「知恵」。


「悲しみ」は、
現実世界の中で、
孤独の中で、
「生きること」を可能にしてくれる、
イリュージョンに替わる知恵。



トン・ジョビン作の「トリスチ」という曲を、
僕は、そんなふうに、受け取っています^^




夏のデザートまで、1ヶ月。

ご都合の合う方、
是非、お待ちしております。

それでは、
どうぞ、よろしくお願い申し上げます^^





P.S.
熱中症に、気をつけて^^

E' hora do almoc,o.

今日は休日。
休日ランチを、サンドウィッチで^^

スライスした田舎パンに、
トマト、にんじん、水菜、ハム、チーズを挟んだら、
コーヒー豆をブレンドし、
アルコールランプに火を入れ、3分間、サイフォンします。

コーヒーがフラスコに降りたら、
大山焼きに注いで、
イタダキマス^^