今朝も血液検査がありました。先生は
肝門部胆管癌と言う可能性から胆管炎
という指定難病に傾いている印象です。
素人に専門家の経験や学識は及びませ
んが、AIを使うと誰でも論文を見る事
ができます。一言で言えばこの病気は
医師にとっても判断が難しいようです。
先生の言うように病理検査が鑑別診断
で重要な事は文献にもありましたが、
それも難しいようです。IgG4関連疾患
(IgG4-RD)と総称されている最近の概念
で今急速に研究が進んでいるようです。
私の場合はIgG4-SCに典型的症状が余り
見当たらないです。病理検査で癌と出れ
ば間違いなくそれですが、はっきりしな
いとなるとERCPでの再検は必至です。
ステントを入れても黄疸の下がりが悪く
退院の話しは吹っ飛んだ感じです。仕方
ないですが癌の可能性が減った事は喜ば
しい事です。私にとって一番の懸念は今
の段階でステントの入れ替えをする事で
す。もちろん病理検査の結果も気になる
ところですが、胆汁が詰まる理由は炎症
による原因に思えて仕方ありません。
左右の胆管の内径は10ミリもない太さで
そこが狭くなって胆汁が鬱滞している所
に内径5〜6ミリのプラスティック管を通
しているので通常なら鬱滞が改善される
筈ですが術後4日経過しても改善しない
のは胆汁が泥や砂でドロドロしてて詰ま
ると言うより両方の管を周囲から圧迫
する炎症性の病変が強いのじゃないか
なと想像してしまいます。素人なので
他のデータは何もないので阿保の考え
休むに似たりなんですが金曜日に病理
検査が出るまで気が休まりません。妻
は癌じゃない可能性が高くなったと喜
んでいます。私は何の取り柄もない老人
ですが、50年以上も昔ですが一応大学
で医学を学んだ身です。もちろん最新
の医学にも全くの無知なので主治医の
判断を信じるしかありませんが、自分
なりに納得して治療は受けたいと思い
ます。
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