一週間前までは、暖冬で上着も厚手のものは入らなくてタイツも不要な気温だったけど、12月に突入する途端に気温が下がって激変。平年並みの気温にようやく追い付いたんだけど寒いー。
9月に国の旅行支援の取り組みを知り、早めの予約でも適用開始すれば対応してくれると言う事だったから、いつかは食べたいと願ってた松葉ガニの刺身を食べるチャンスだなと鳥取県か島根県で宿を探し中国四国地方絶景露天風呂No.1の宿を見つけて予約。
島根県で全室オーシャンビューだけど、宿泊代も手頃で露天風呂付き客室は1人10000円upでこれも良心的な価格だと思うけど45分貸し切りの露天風呂を予約した。
肝心の松葉ガニは、予約したのが9月だから解禁日は例年11月20日頃で、いつになるか具体的には不明だったから、あれば追加料理で注文できると聞いて楽しみに待った。
主人が蟹なら鳥取県境港が有名やでと予約したあとに言われたけど、全室オーシャンビューの宿を高級ホテルでない価格で泊まれるってのが私はいいなと思って。
日本海に行くから雪の高速道路走行が怖いから11月に行くことに。
11月25日 金曜日に予約。
宿まで、高速道路使用して四時間ちょっと。
貸切露天風呂は16時から。
途中で島根県名物の蕎麦を食べようと観光客じゃなくて地元の常連客がいく蕎麦店へ。
蕎麦とうどんの値段が50円か100円しか変わらないから讃岐人としては驚き。かけうどんが650円だったかな?うどんにしては高価だよね。
私は、かけ蕎麦700円を。小でも麺が多くて得した気分。かまぼこや卵焼きの分厚いこと。柚子の皮が入って香りもいいし、蕎麦については、あまり食べ比べしたことないし わからないけど、美味しかった。
主人は、割子蕎麦三段700円。
食べ方わからないから、他のお客さんの見てたら、薬味のせてつゆをかけて蕎麦を食べ残ったつゆを二段目にうつして食べる。
わさびは使わないんだね。味見したけど、冷たい蕎麦が蕎麦風味がわかって美味しいかも。これも量が多いと感じたわ。
今日のお宿。
ほぼ、山口県寄りの島根県にある荒磯館へ。
日本海が目の前。
今日もお天気でよかった。
貸切露天風呂も晴れてる方がいいもんね。
ロビーの水槽にタグ付き松葉ガニが待ってたわー。よかったー。10日に解禁日だったから食べれるわ。11月の松葉ガニはご祝儀価格で高額になると聞いてたけど、一匹16000円!!!
すごい。単体でこんなに高い食材を食べることは最初で最後かも。
タグ付きで甲羅に黒いブツブツがついてるから高いわな。宿やからいいのを用意してるわ。
足を刺身 胴体を焼きで追加料理で頼んだ。
旅行支援で宿泊割込1人5000円×2 クーポンが1人3000円×2 で、16000円割引分が蟹代金になったね。追加料理にクーポン使用できたから助かった。
開放的やー。
日本海を飽きるまで見ていられるわ。
別荘気分やね。
お部屋も広いね。
貸切露天風呂付き客室は2019年にリニューアルオープンしたそうで、新しくて斬新みたいよ。
貸切露天風呂の内風呂。
湯気で外は見えないね。
隣に露天風呂。広さも十分。
波打ち際で、お金持ちの体感する空間みたいやわ。
ダイナミックよー。
少し熱めのお湯で、これが温泉だったら最高だよね。
露天風呂は、温泉施設で行ったことあるけど、絶景露天風呂は初めてや。残念ながら冬の時期は角度で夕陽が見えなくて4月から見えるそう。
全国の有名な絶景露天風呂を渡り歩いて研究したとか。
そのお陰で私たちは、いいお風呂を楽しめました。
わーー。
また見たよ 彩雲を。
一体何が起こるんや。。。
今度は主人と二人で三回目を見たけど一番ハッキリ見えたわ。
あの山の向こうに夕陽が沈んでるんだな。
でも、こちら側までキレイに焼けてるわ。
ここにいたら、365日いろんな夕焼け見えるね。
おまちかねの夕食。
蟹の刺身が鎮座してるわー。
松葉ガニは、兵庫県の香住から仕入れたそうで、蟹の水揚げで有名な港からだからよかったわ。
笑みが自然とこぼれるよなー。
いつも基本笑ってるけど。
大きいわー。
しっかりした甘さのある味。足の小さい方は大きい方に比べて味が薄いのもわかったわ。
甲羅の胴体部分は、半身でこの味噌の多さ!
焼き蟹も初めてや。
1人ずつ別々でこんなに食べれる?!
もう夢中で食べてるわ。
人と比べたら大きさが分かりやすいね。
本当に大物よ。
胴体を縦半分に切ってそれを横半分に切って二人平等に食べれるように別けてるわ。
香ばしさもあり、蟹の味が濃くなったのかな?何も調味料はいらないわ。
カレイのから揚げ&骨煎餅も大きなカレイが丸ごと食べれて美味しかった。
お刺身も日本海のは荒波で身が締ってるのかな?赤身のとこも濃いし私らが普段食べてる新鮮な刺身より更に美味しかった。
サザエの刺身も初めて食べたけど、コリコリなんやね。
ふぐ鍋もあったわ。海の幸満載やわ。
あと、かぼちゃ饅頭や茶碗蒸し ご飯につみれ汁にデザートと蟹を始め色々堪能できた。
仲居さんも女将さんも物腰柔らかい感じのいい人達でこじんまりとしてる分、おもてなしも行き届いてるなと感じたよ。
夕飯のあとに、露天風呂の大浴場へ。
外は真っ暗で波の音しか聞こえないけど客室数が多くない宿だから貸切の時もあって、ゆっくりのんびり贅沢空間を満喫したよ。
朝もいい天気。
笹カレイの干物に、イカ刺し。
焼きのり ひじき煮 もずく 海苔の佃煮と海藻だけで四種類もあって、どれも美味しかった。海苔の佃煮だけでもええわー。
珈琲を飲んで、食堂前のデッキテラスへ。
波があるから風が強いのかと思ったら、地上は風は吹いてなくて意外。寒いのかと思いきや全然。
この宿の周辺に遊ぶ所も観光地として人が集まってる所もないけど、普段から自然に触れてる私でも日本海は初めての場所だったし、のんびりできてよかったよ。
それが一番の贅沢なんだろうね。
松葉ガニは、思いきって食べれてよかった。元気なうちに美味しいと味のわかるうちに食べれて悔いはないわ。
お正月は、贅沢なしで一足早いお正月やな。
島根県にきたら、出雲大社へお参りに行かなくっちや。
その記事はまた別にupします。