
昨夜、あったか宮城の第3回県政フォーラム「宮城県知事選挙の新たなかたち」が開催され、県内地区から約80名のみなさんのご参加いただきました。 今回のフォーラムには、新潟国際情報大学教授(国際政治学)で、「新潟の新しいリーダーを支える会」代表の佐々木寛さんをお招きしました。佐々木さんからは、昨年秋の新潟県知事選挙で米山隆一新知事を誕生させた選挙戦の経験と教訓を、ユーモアいっぱいに、楽しく報告いただきました。 佐々木寛さんのお話の概略を箇条書きにまとめると
🔴各地を講演で回って感じること。いま、日本の地殻変動が起きつつある。社会を変えないといけないという思いがあふれている。
🔴選挙は定期試験と同じ。一夜漬けでは対応できない。日頃の人間関係がそのままでる。結局、不断の市民活動が強いところが選挙では勝つ。
🔴保守の人たちといかに一緒にやっていくか。保守の懐に入って味方を増やす
🔴争点の設定。選挙は事前の仕込みで6割は決まる。新潟では、女性の票が勝敗を分けた
🔴市民の側が候補者選定や選対にどうかかわるか。政治家は、選挙で変わる、選挙で新しい政治家を生み出す、そのことを市民の側が意識的にやる
🔴市民が政治にかかわる。一人一人のコミュニケーションのあり方。笑いも大事。
🔴選挙は勝ってからもたいへん。米山知事は、市民型知事をめざし、形式的でない本物のタウンミーティングを実行している。
🔴若い世代に無力感が蔓延している。20代の多くが自民党に投票している。希望のない若者が多い。しかし、相手の岩盤はもろい。変えようと思えば、実は容易に変えられる。しかし、若者の多くは自己肯定感が弱く、社会に絶望している。ここに大きなギャップがある。無力感を希望に変えていく。希望が見えれば、市民の大きなエネルギーが発揮されうる。
🔴日本を変えるには、永田町や霞が関からではなく、地方から変えるしかない。目の前のことだけでなく、次の世代のために、子どもや孫の世代のために、いま私たちに何ができるのか、を考える。私たちは、歴史の中に生きているので、民主主義は絶対に負けない。
という内容で、参加したみなさんも、大いなる自信がもてるフォーラムとなりました。