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脱毛中の不安を安心に🍀日野市で医療ウィッグ作製とご自髪ケアで『いつもの私』をサポートしている美容師のブログ

ウィッグの毛は素材によって違いがあるんです。

2019-01-10 | ウィッグのこと
〜 抗がん剤治療で伴う脱毛の不安を安心に変える 〜
自然なヘアエピテーゼ医療ウィッグと治療後のご自髪ケアで『いつもの私』をサポートする、再現美容師の池田友季子です




今回は、ウィッグの素材のお話をしたいと思います


『ウィッグの素材??』

ウィッグに素材の違いってあるの?って思われた方も多いのではないでしょうか。




ウィッグの素材には大きく分けて、人毛人工毛の2種類があります。

そして、それぞれの素材にはメリットとデメリットがありますので今回は簡単に説明をしてみたいと思います。

素材を知る事で、ウィッグが必要となった時の選ぶ基準がわかるので参考にしてみてくださいね。




《人毛》
こちらはご存知の通り、『人間の髪の毛』です。
ウィッグの種類によってバージンレミーヘアを使っていたり、加工したものを使っていたりと様々です。

良いところ
☆見た目が自然
☆パーマや毛染め、またドライヤーやコテなどで今までの髪と同じアレンジが出来る。

悪いところ 
☆カールの保持性が低いためスタイルが乱れやすい
☆品質にバラつきがある
☆人工毛に比べて重い。
☆毛がらみが起きた時の対処が大変。
☆乾きが遅い。
☆髪の根本の立ち上がりが弱いためふんわり流すスタイルには不向き。
☆劣化すると赤茶ける変色や退色が起きる。


《人工毛》
簡単にいうと、こちらは人工的に作った髪の毛に似せた繊維です。

良いところ 
☆髪型の形状記憶をしている為セットする手間がかからない。
☆人毛と比べて軽い。
☆毛がらみの対処が容易。
☆乾きが早い。
☆髪の根本の立ち上がりがつけやすい。

悪いところ 
☆種類によって熱や静電気に弱い。
☆光によって不自然な輝きが出るものがある。
☆劣化すると縮れる。
☆色が変えられない。


《ミックス毛》  
人毛・人工毛の両方を混ぜ合わせた毛になります。

両方のメリット・デメリットを補い、見た目も自然で耐久性があります。
(ちなみに、アトリエで作製しているヘアエピテーゼウィッグはこちらのミックス毛になります。)



このようにウィッグの素材は人毛人工毛ミックス毛と多く分けて三種類あるんです。



しかし!


よくお話で聞くのは「人毛でないと自然に見えないのでは??」という疑問です。

確かに・・・しょせん人工なのだから人毛には負けると思ってしまいますよね。

ただの人工毛ではツルツルのピカピカの不自然なよく見るお人形の毛ですが、最近の自然な人工毛にはいろいろな人工加工の工程で表面の艶を消しています



表面の仕上げ方にはいろいろあるのですが、ヘアエピテーゼウィッグの人工毛は特殊な溶液で人工毛の表面を溶かしてクレーター(ボコボコの穴みたいなもの)を作り人毛のキューティクルを再現しています。
この工程が自然な人毛に近いツヤに仕上げています


そのほか染色や耐熱加工をほどこし、また、太さをバラバラにミックスすると更に自然にみえます。

人間の髪の毛も同じ太さばかりではないですものね。





ウィッグは素材によって使い心地や劣化の仕方が違ってきます。

ウィッグの素材を知って、ご自身のお好みやライフスタイルに合わせてウィッグ選びをしてみましょう!





今回は、ウィッグの素材のお話でした









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