ウィッグにパーマをかけてみました。

こんにちは、再現美容師の池田友季子です



先日Sさまよりヘアエピテーゼウィッグを作製してから久しぶりにご連絡をいただき、『なんだかウィッグの様子が変なのでみてもらえるかしら。あと、パーマなんてかけられるのかしら？』とご相談をいただきました。




ウィッグ作製をして約半年。
冬の乾燥時期を毎日使用していたウィッグはやっぱり見事に傷んでおりました！
とくに襟足はどうしても縮れてしまいます。



Sさまのヘアエピテーゼウィッグはもともとナチュラルなウェーブが付いているもので作製したのですが全体的にごわついてしまってウェーブも伸びきってしまっています。

確かに、もう少しウェーブ感が欲しいかも…







先にウィッグの縮れをメンテナンスした後に、『Water wave（ウォーターウェーブ）』という方法でヘアエピテーゼウィッグにパーマをかけてみました



MIX毛ですがパーマをかけますのでロット巻きをしていきまーす。



Water wave（ウォーターウェーブ）後はこのような感じです。





70代のSさま。
ウィッグのブローはなかなか難しいと思いますので、なるべくご自宅でも再現できるようにブローはせず仕上げてみました。





実際に被っていただくとこのような感じです。
なかなか良い感じに仕上がりました



Water wave（ウォーターウェーブ）のパーマ方法はウィッグを傷めないので安心なのと実際のパーマ方法（ロットを巻くということ）と同じなのでスタイルのバリエーションが豊富になります。
このパーマは、ヘアエピテーゼのウィッグだから出来る方法なんです。



このあと、仕上がりに満足していただいたSさま。
ニコニコでご帰宅されました。



本日もブログを読んでくださりありがとうございます。

やっぱり、スタイルチェンジが出来るって魅力的ですね〜









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