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時の栞・翡翠工房

痛ましい事件と いじめのこと


オリンピックの楽しい話題から一転 嫌なニュースばかりです。



いつの時代もいじめはありました。

私が 高校生の頃、一クラスの人数は50人ほどで
10クラスありました。

その当時、選択科目で科目ごとに教室を移動するというシステムになっており
私は美術選択で、同じ選択の友達と あちこち移動しながら
授業を受けていました。

なので、クラスというのは朝のホームルーム 終わりのホームルームで
全員集合だったため、あまりクラスの仲間という 意識はありませんでした。

あるとき、担任が「ちょっとみんなに 話があるんだ」と切り出しました。
「A君 ずっと学校に来てないよね。みんなわかってるよね。」

A君?あのちょっと お調子者の彼?
そうだっけ?
話もしたことないし、男の子だし 気にもしてませんでした。


一体 何があったのか。


担任の話を聞いていると、クラスの友達に無視され、学校に来なくなったのだとか・・・


このクラス、ちょっと金八先生をガチで 演じてるような生徒の集まりで
皆 仲良く、仲間に入れない大人しい子は、輪に入れてあげ 受け入れよう的な
ことを学級委員会で 真面目に論争している クラスでした。

その割には、何か表面上だけで 胡散臭い空気が漂っていて
正直馴染めない クラスでした。

ああ~やっぱり仮面が剥がれ落ちたのねえ。

しかも全員無言で 担任の話を淡々と聞いているだけで。
何の解決にもなってないし。

無視かあ~でも男の子同士の問題だしねえ
とくに 何か出来る訳でもなく この問題はフェイドアウトしていきました。

A君が その後どうなったのか 全く記憶にありません。
たぶん 退学したのだと思います。

それでも、殺人なんて恐ろしい事態にはならない まだ平和な時代だったと思います。

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コメント一覧(10/1 コメント投稿終了予定)

翡翠
>風花さま

もう20年くらい前ですが
手の切れないサミというのを
販売したことがありました。

手を切らないと、危ないとか 痛いとか
分からんだろうに、なんだかなーと
思った記憶があります。

痛い思いをする 大事なことだと
思います。

風花
遊びの延長の中…という感覚で
1つの命が無くなる事件。

相手が受ける
身心の痛みを計れないのか…。
想像力が、あまりにも欠落し過ぎよね…。
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