私のモノサシ

気ままにやったDIYや日頃思ったことを書いてみます。

CPUグリス塗り替えたい症候群発症。(笑)

2023-05-13 14:23:44 | 私のパソコン
PCジサカー特有の病気(笑)
熱伝導グリス塗り替えたい症候群が発症いたしました。(笑)

要は
グリス塗ってそれほど立っていないし、
問題も発生していないのにCPUの熱伝導グリスを塗りなおしたくなる病気です。(笑)

今までの経験上1年前後では同じグリスで塗りなおしている分には、
塗りなおしてもあまり変化が無いと自分は感じています。

でもなんとなくやりたくなるんですよね。
新しい車をあまり汚れていないのに、やたらと洗車したくなるのと同じような?
感じかな?

きっかけというか手始めはノートPCです。

室温が上がったのもありますが、
ファンがビュンビュン回転が上がる頻度が多くなった気がします。
(多分逆プラシーボ効果です。(笑)

こんな感じのクーラーです。
ゲーミングですがゲームもしないのでそれほど負荷は高くないと思いますが、
i7-8750Hとノートでも電力高いモデルのCPUですし、
ハードウェアーエンコードは時々するので温度が上がることはそれなりにあります。

フルに負荷がかかると電力が75Wも行き一瞬で95℃行きます。
色々試しましたがこれを防ぐには電力を絞るしかないので、
そのまま使っています。

外して…
今回はグリスをクーラー側に多めに盛ってみます。
使ったグリスは前回同様のダイヤモンドグリス。
ついでに内部見ていると気になることが…
分かりますかね?
ファンとヒートシンクの間に隙間があります。
風が横に漏れると効率悪くなりそう。
ということでアルミテープでふさいでしまいます。
効果のほどは…
ファンの回転が上がっても、
今度下がるタイミングが若干早くなった気がします。

まあ自己満足の域を超えませんが、悪くはなっていないのでOKです。

さて、ノートPCをやるとデスクトップ(自作PC)の方も弄りたくなるのが性です。

こっちはクーラーを変えた時以来塗りなおしはしていないので、
10か月ぐらいたっています。


AK620というクーラーで、CPUはRyzen7-5800Xです。

ファンを外して、ネジを2つ緩めるだけです。

取りはずして…
CPU側…えっ?!

クーラー側、ありゃ?!
グリス足りてなかったじゃん。
これ付けるとき3回ほど付け直していたんですけど…

それでも熱い5800Xが十分冷えていたんだからAK620は大したもんだ。(笑)
ちなみに全く硬化も無くすっぽんなどの気配はなしでした。

今回デスクトップ用には新しいグリス新調しました。
扱いはどちらもAinexですが、
元のがダイヤモンドグリスでしたが、
今回はナノカーボングリスです。

調べて知りました。
アルミとか銅、銀なんて金属って熱伝導率が高いですが、
銀で420W/m・kらしいですが、
ダイヤモンドは1000~2000W/m・kらしいです。
まあグリスに混ざっているのでそのままの熱伝導率になるわけではないとは思いますが…

ナノカーボンの熱伝導率は調べたが出てきません。

ところがカーボンナノチューブという素材があるそうです。
それの熱伝導率って6000W/m・kだそうです。
なんかすごそうですね。
でも電導体だそうです。

ダイヤモンドもカーボンも炭素の仲間ですよね?
炭素ってすごいんですね。

さて新しいグリス開けてみます。
グリス以外に色々ついてます。

マスキングシートとヘラで塗ることができるようです。
ところがこれ…
ダイサイズギリギリです。
難しすぎ。

ということでこちらもクーラー側にグリス塗ってみます。
セロテープで固定しましたがまっすぐ固定できないので隙間ができます。
ヘラの幅もすごく微妙。
なので矢印の所ではなく長辺側を使って塗りました。

ヘラはともかく枠はマスキングテープの方が楽だと感じました。
しかもこのグリス粘土質が強く使った後の道具の清掃が結構大変。
手に付いたグリスも普通のハンドソープだと落ち切りません。
油用のスクラブ石鹸でないと厄介と感じるほどでした。

で塗った感じですが。
後は元通り乗せて少しグリグリしてネジを均等に締めなおすだけです。
多い気もしますが、前が不足だったからいいかな?(笑)

ちなみにマスキングテープなどよりは若干厚みがあります。

グリスが足りていなさそうだったので、
今回は変わっているかも?と若干期待しています。

塗りなおし前です。

次が塗りなおし後
ちょっと見にくいですが、どちらもCPU-Zのストレステストで3分経過の温度です。
前後で、
12W/m・k>13.4W/m・k
温度:82.1℃>78.3℃
電力:135.6W>134.2W
ファン回転(共通設定):2195rpm>1711rpm
マザー側の温度:32℃>32℃
瞬間スコア:6457>6498

かなり改善しました。
塗り方の問題も大きいかもしれませんが、
グリスの性能の差も出ているように感じました。

グリス自体は前に使っていた、
ダイヤモンドの方が柔らかいしべた付き感が少なく扱いやすかったです。
全然乾燥する気配もなく良かったです。

ナノカーボンはどうですかね。
次回塗り直しまでお楽しみ?ですね。

今回は夏前に塗り替えといて正解でした。

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