不変の片鱗
香り 風に とり去られ
一人 光り 見失う
そばに 春の あることが
ゆえの 陰り 痛みつつ
とくと 努める 木漏れ陽の手よ
どうか しばらく そのままで
水面に 映る カタチを なくした
全てを 疑う この哀れな目を
君は信じて 離れないで
我の 掴めぬ 片鱗は
君に あるべく 生き続く
ぬくい 息吹の 秘めたるを
心 求めつつ なじめずに
とくと 努める 木漏れ日の手よ
どうか しばらく そのままで
水面に 映る カタチを なくした
全てを 疑う この哀れな目を
君は信じて 離れないで
香り 風に とり去られ
一人 光り 見失う
そばに 春の あることが
ゆえの 陰り 痛みつつ
とくと 努める 木漏れ陽の手よ
どうか しばらく そのままで
水面に 映る カタチを なくした
全てを 疑う この哀れな目を
君は信じて 離れないで
我の 掴めぬ 片鱗は
君に あるべく 生き続く
ぬくい 息吹の 秘めたるを
心 求めつつ なじめずに
とくと 努める 木漏れ日の手よ
どうか しばらく そのままで
水面に 映る カタチを なくした
全てを 疑う この哀れな目を
君は信じて 離れないで