シリナガラ

別れるって半年
嘘はやめてほしい
空白のこの時間を
なんて言ってるの

気付いたら傷付くんだよ
一雫でも自分以外に
愛が
こぼれてたら傷付くんだよ
これ以上が
ずっと無いって
ずっと無いなんて

曇る窓の外

泣いてばかりじゃ
外を忘れてしまっただろう
季節はもう冬だよ

枯れ木にイルミネーションを絡めて
夜は一段と明るくなっている

言葉では見せられないよ
一緒に歩かないか
少し寒い中の方が二人が寂しくはないんだ

涙ばかりは
君の心を置いてとまれないだろう
だから無理にはいいんだ

叶うならいつでもそばにいて
楽しいことだけの毎日に染めたい

君に仮に傷つけられても
望んでくれれば頬笑みをあげるから