一般に「バラ」と言うときは、園芸品種をさしますが、日本に自生するバラは、ノイバラ、テリハノイバラ、ハマナス(ハマナシが訛ったもの)、サンショウバラなどがあります。
和名の「バラ」は「イバラ」が転訛したもので、古く万葉の時代は「うまら」「うばら」とも呼ばれたそうです。漢語だと「薔薇」と書いて、「そうび」「しょうび」とも読むようです。
属名はラテン語の「ロサ(rosa)」で、「赤い」という意味があるとのこと。英語では「ローズ(rose)」です。
最近はあまり言わないと思いますが、かっては「薔薇色の人生」とか、「薔薇色の未来」といった言葉がよく使われていました。「薔薇色」ってどんな色でしょうか。
Wikipediaには、1.赤薔薇のような鮮やかな赤い色、2.(比喩的に)希望に満ちている状態とあります。
「ローズ」色は、従来は赤からピンクまでを含んでいたようですが、「ローズレッド」「チェリーピンク」「ローズピンク」「オールドローズ」「ピンク」「サーモンピンク」などと細分した表現を使うようになっています。
ところで、英語の「ピンク(pink)」は、辞書を引くと「ナデシコ」とあります。
日本の伝統色見本によれば、花色で表すものが多く、ピンク系の色としては、「薔薇色」以外に「躑躅色」「牡丹色」「紅梅色」「桃色」「撫子色」「桜色」といった色があります。
色見本を、RGB形式とCMYK形式で比較してみたいと思います。
テレビやパソコンのディスプレイ上に表現される色は、光の色を加法混合して表現するRGB(レッド、グリーン、ブルーの3色)形式ですが、印刷物では、インク(色素)による減法混合して表現するCMYK(シアン、マゼンタ、イエローの3色とブラック)形式です。

色見本をプリントしてスキャナーで取り込んでいるため、実際の色とのズレがあると思いますので、JISの色見本を参照ください。
なお、色見本のCMYKとRGBの値は、主婦の友社の福田邦夫著「色の名前507」を参考にさせていただきました。
和名の「バラ」は「イバラ」が転訛したもので、古く万葉の時代は「うまら」「うばら」とも呼ばれたそうです。漢語だと「薔薇」と書いて、「そうび」「しょうび」とも読むようです。
属名はラテン語の「ロサ(rosa)」で、「赤い」という意味があるとのこと。英語では「ローズ(rose)」です。
最近はあまり言わないと思いますが、かっては「薔薇色の人生」とか、「薔薇色の未来」といった言葉がよく使われていました。「薔薇色」ってどんな色でしょうか。
Wikipediaには、1.赤薔薇のような鮮やかな赤い色、2.(比喩的に)希望に満ちている状態とあります。
「ローズ」色は、従来は赤からピンクまでを含んでいたようですが、「ローズレッド」「チェリーピンク」「ローズピンク」「オールドローズ」「ピンク」「サーモンピンク」などと細分した表現を使うようになっています。
ところで、英語の「ピンク(pink)」は、辞書を引くと「ナデシコ」とあります。
日本の伝統色見本によれば、花色で表すものが多く、ピンク系の色としては、「薔薇色」以外に「躑躅色」「牡丹色」「紅梅色」「桃色」「撫子色」「桜色」といった色があります。
色見本を、RGB形式とCMYK形式で比較してみたいと思います。
テレビやパソコンのディスプレイ上に表現される色は、光の色を加法混合して表現するRGB(レッド、グリーン、ブルーの3色)形式ですが、印刷物では、インク(色素)による減法混合して表現するCMYK(シアン、マゼンタ、イエローの3色とブラック)形式です。

色見本をプリントしてスキャナーで取り込んでいるため、実際の色とのズレがあると思いますので、JISの色見本を参照ください。
なお、色見本のCMYKとRGBの値は、主婦の友社の福田邦夫著「色の名前507」を参考にさせていただきました。
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