囲碁日記:明日への一打

囲碁上達を夢見る一アマチュアの日記です。

ネット対局(幽玄の間):大錯覚

2011年05月29日 11時48分30秒 | 棋譜(その他一般)
幽玄の間で怒涛の8連敗を喫し、またも5段に戻ってしまった。
5段に落ちてからも負けて9連敗、2局目には勝って10連敗は何とか逃れたものの、PRは一気に1000ポイント近く下がってしまった。
20局の成績が4勝16敗と僅かに2割だから仕方が無い。

その後は勝ったり負けたりの小康状態であるが、またとんでもない失敗をやらかしてしまった。

互先で私が白番だった。

(実戦図1)
白1に黒2と打たれたので、白3と打った場面。

(実戦図2)
続いて黒1には白2と出た。黒3に取られても白4と打ち、このコウは黒が大変だと思ったからだ。
ところが黒7のコウ材に白8と打ったのが大失敗。

前の図で黒9と打たれた場面。何が起こったのかと思った。
右上隅が攻め合いになったとき、ここは内側からダメを詰められないから外からアタリをかけないといけないと思っていたのが強く頭に残っていて、とっさに外ダメを詰めてしまった。
しかしアタリに気付かないとは、どうかしている。いつものことだが注意が足りない。

(変化図)
後から考えると実戦図2でアテられたときに白1とつなげば良かったと思う。
もし黒2なら白3から出て行き、黒が抵抗すれば白9で大石同士の攻め合いになるが、白が勝っていると思う。
白1に黒3なら白2で黒一子を取り込み、細かそうだが白が良かったと思う。
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