囲碁日記:明日への一打

囲碁上達を夢見る一アマチュアの日記です。

体験レッスン

2018年06月15日 23時00分00秒 | 棋譜(指導碁)
アマトップクラスの方に体験レッスンで指導していただいた。

ハンデなしで対局し、手直しするというので、先番で二局打っていただいた。
一局目は、黒の打ちたい手を打たせてくれた感があり、最後まで打って盤面7目負けだった。
続いて打った二局目は、上手が多少打ち方を変えてきて、中押し負けとなった。序盤から黒の打ち方がまずく、あっという間に形勢が悪くなってしまった。

(一局目)
黒が模様を張り、上辺でコウ争いとなった。黒1のコウダテをしたところで、「コウを解消して負けたら格好悪いから」と仰り、目算した後に白2と打たれた。目算していた時間は1分も無かったと思う。
局後の手直しの際に仰るには、黒3と突き抜かせても白4から破れば「細かく白が勝てると分かったのでコウを解消しました」とのことだった。
黒の打ちたいように打たせつつも、ささっと形勢判断して早々に勝ちを読み切るあたり、トップアマだから当たり前なんだろうけれど、流石。

(二局目)
黒は序盤早々の右上の打ち方と、左辺で戦いを起こしたところなど、実力通りの問題手を繰り出してしまい、白1に先着され、3と構えられては勝てない。
この後しばらく打ったが、潰れて投了。

手直しの指摘など、とても分かりやすく、勉強になった。
対局前に、ネット碁のレーティングが下がる一方であるといった話をしたが、ネット碁では集中力が荒れてしまったり、指導碁など上手と打つ場合には相手の着手を信じすぎている(あるいは委縮してしまう)のではないか、とのことだった。
強い人に教えていただき、なんとなく自分も強くなった気がするので不思議だ(気のせいであることは分かってはいても)。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2018年5月月例大会 | トップ | 2018年6月月例大会 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

棋譜(指導碁)」カテゴリの最新記事