１月３日（水）・初売り

今年も新宿伊勢丹の初売りに行ってきた。

年々、開店前の行列が多くなっている気がするので、今年は早めに出かけようと思っていたのだが、不覚にも寝過ごしてしまった。それでも昨年同様、８時過ぎに、ＪＲ新宿駅から続く地下通路の行列に並んだ。その時点でビックカメラの入口辺りまで列が伸びていた。

例によって開店は定刻より早まり９時４０分。お目当てのジャン＝ポール・エヴァンのお店に走るようにして（店員さんに「走らないでください」と注意される）急いで行くと、既にかなりの人数が整理券待ちで並んでいた。昨年より明らかに出遅れている。そして何ということか、買おうと思っていた１万８百円（税込、以下同じ）の福袋の整理券の配付が、私の直前の人のところで終了。やむなく５千４百円の福袋の整理券を手にした。

５千４百円の福袋の整理券の番号は３番だった。１万８百円の福袋が限定６０点だから、６３番目に並んだことになる。今年は開店してわずか４、５分のうちに並ばないと、１万８百円の福袋は手に入れられなかったということだ。寝過ごしたことが悔やまれた。

ジャン＝ポール・エヴァンの１万円の福袋を購入できればそれで帰ろうと思っていたが、買うことができなかったので、他のお店の福袋を買ってみようという気になった。隣のお店の福袋の整理券の列が、ジャン＝ポール・エヴァンのお店の前まで伸びて折り返すという、これまたなかなかの人数だったので、人をかき分け最後尾に並んでみた。ホレンディッシェ・カカオシュトゥーベというバウムクーヘンのお店で、いつも前を通るたび、どんなお味なのか気になっていたのだ。

１２０点限り３,２４０円の福袋の整理券の配付は終了していた。６,４８０円の福袋の整理券も残りわずかとのことであったが、手にすることができた。続いて、銀座木村屋のパンの福袋を購入。こちらは２５０点限り１,６２０円だった。

この後、私より遅れて新宿伊勢店に来て別行動を取っていた家内と娘と合流し、帰路についた。

以下は今回購入した福袋の中味。

こちらはジャン＝ポール・エヴァン。
うーん、どうでしょう。ぬいぐるみが可愛いことは認める。でも、私が欲しいのはチョコレートであって、正直、ぬいぐるみの類はいらないんですけど。以前からこのお店の福袋にはお得感を感じることができなかったのだが、今年はなお一層その感が強まった。


同じだけのお金を払うなら、ショーケースに並んだケーキなどから好きなものを買った方が良いという気がする。ということで来年の初売りは並ばないかもしれない。


続いて、ホレンディッシェ・カカオシュトゥーベ


福袋の中味はこちら。
そうそう、こういうことですよ、私が求めているのは。そのお店で販売されているお菓子だけで良いんですよ。ジャン＝ポール・エヴァンに比べて、お得感はこちらの方が高い。


こちらは銀座木村屋の福袋。
１,６２０円ならお買い得は感あると思う。食パンとあんバターホイップを早速いただいたところ、美味しかった。


家内が購入した、日本橋 千疋屋総本店の２,１６０円の福袋。
小ビンは、それぞれりんごとぶどうの１００％ジュース。これはどうなのかな。お得なのかどうなのか。日本橋 千疋屋総本店のストレートジュースはそこそこ良いお値段らしいし、お得なんでしょう。


これも家内が購入したＧＲＥＥＮ　ＢＲＥＡＤの福袋。美味しそうである。２,１６０円と言っていたかな。


初売りの福袋はお祭りみたいなもので、参加するとそれなりに楽しいのだが、本当に今必要なものかどうか考えると買わないものも勢いで買ってしまっている感あり。お客さんに商品を買ってもらおうというお店側の意図にまんまとのせられている気がしないでもない。買って良かったと思えるような商品構成とお値段のものを買いたいと思う。