「小林流必勝置碁【三子局】」を読んだ後、「趙治勲星の三部作第3集」をパラパラめくっていて、ある図に目がとまった。
「星の三部作」も「小林流必勝置碁」と同様、置碁の布石のパターンを何種類か解説しているのだが、この図は「小林流必勝置碁【三子局】」に掲載されているものとまったく同じだったので驚いた。

この図に至る前の部分での解説などに違いはあるものの、中にはそっくり同じ変化図もあった。
こんなことって珍しいのではなかろうか。
ちなみに、初版発行は「星の三部作第3集」が昭和57年7月28日、「小林流必勝置碁【三子局】」は昭和55年1月10日。
なお、「星の三部作」では、「ここからはもう戦いですが、黒の援軍がいっぱいいる場所での戦いですから、黒は十分やれるでしょう。ただし、白を取ろうは無理。トクをはかりながらじっくり攻めるのがかんじんです。」という説明で終わっている。
「小林流必勝置碁」では、「普通だと、この辺で黒はボロを出すところ。黒の実力が問われる場面です。」と書かれており、この後さらに15手先までの解説がある。
ところで、「星の三部作第3集」にも秀哉名人の三子局の指導碁が掲載されている。
こちらは橋本宇太郎九段(当時三段、十九歳)との碁で、「宇太郎九段の明晰な打ちまわしが見事です」と書かれている。
結果についてははっきり書かれていなかったが、PCソフト「囲碁古典棋譜全集」で検索すると、黒中押し勝ちであった。
秀哉名人また負けてましたよ。
「星の三部作」も「小林流必勝置碁」と同様、置碁の布石のパターンを何種類か解説しているのだが、この図は「小林流必勝置碁【三子局】」に掲載されているものとまったく同じだったので驚いた。

この図に至る前の部分での解説などに違いはあるものの、中にはそっくり同じ変化図もあった。
こんなことって珍しいのではなかろうか。
ちなみに、初版発行は「星の三部作第3集」が昭和57年7月28日、「小林流必勝置碁【三子局】」は昭和55年1月10日。
なお、「星の三部作」では、「ここからはもう戦いですが、黒の援軍がいっぱいいる場所での戦いですから、黒は十分やれるでしょう。ただし、白を取ろうは無理。トクをはかりながらじっくり攻めるのがかんじんです。」という説明で終わっている。
「小林流必勝置碁」では、「普通だと、この辺で黒はボロを出すところ。黒の実力が問われる場面です。」と書かれており、この後さらに15手先までの解説がある。
ところで、「星の三部作第3集」にも秀哉名人の三子局の指導碁が掲載されている。
こちらは橋本宇太郎九段(当時三段、十九歳)との碁で、「宇太郎九段の明晰な打ちまわしが見事です」と書かれている。
結果についてははっきり書かれていなかったが、PCソフト「囲碁古典棋譜全集」で検索すると、黒中押し勝ちであった。
秀哉名人また負けてましたよ。
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