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編物handmade azur ~手編み三昧の日々です

手編みストール・サークル03 完成編

こんばんは(^^) 混迷深まるレンジフード問題に振り回されるazurです。
幸か不幸か 弱ボタンはまだフツーに作動してくれています。

住宅メーカーさんといつも行く電化製品量販店さん それぞれでカタログをいただき、それを開いて、夜な夜なレンジフード談義が繰り広げられています。
主に夫の(独り言に近いブツブツ)独壇場です。

昨夜に至っては
ああでもないこうでもないと2時間くらい話して、一応お互い納得し、夫は「もう寝るわ、おやすみ」と2階の寝室に入ったのですが
30分ほど後また起きてきました。
「何?」
「イヤちょっと思いついて」
と、カタログ広げ始める始末。

イヤでもね。
素人ふたりが思いつきでありゃこりゃ言い合ったって、不確定要素が多すぎて答が出せないのよ。
「な、このパネル、もし特注できたら、こっちの方がええんちゃうんか」
「出来るかどうかわからんやん」 ←半分投げやり。
「でももし出来るんやったらよ、」
「ほやさけ(だから)、わからんから、お店行って聞こうってゆうてるやん」 ←ほとんど投げやり。
「イヤ『もし』て言うてるやろ」
「お店でちゃんと聞いてからでないと、何もわからんままやろ。そんなんであれこれ言うてもしゃあないやん」 ←全面投げやり。
「なんでよーもっとちゃんと考えよらよー(考えましょうよー)」

だからね、 (--〆)
わからん同士がわからんままでいくら考えたって、何ひとつわかってこないんだってば。

「でも、もし、」

やかましい。 (--#)
もしもし もしもし アンタはカメさんか。 ←イヤあれはウサギのセリフか?


訊きたいことリスト(メモ)を作り、やっと落ち着いたらしい夫は今度こそ寝ました。やれやれ。

でも何ひとつ決まってないんだけどね。 (;・∀・)


自分ではほとんど使わない(料理をしないから)ものなのに、そこまで親身になって考えてくれるのは有難いことなんでしょうけども
答の出ないモシモシ談義で貴重な夜時間を費やさないでほしいと思う妻でした。


✻ ー ✻ ー ✻ ー ✻


今回はストール・サークル03のお話です。


かぎ針編みのモチーフつなぎのストールです。
仕様はサークル02と同じですね。円形のメインモチーフがあって、サブは小さな正方形のモチーフです。

幅は02より少し狭くて25cmくらい。メインモチーフが小さめなんですね。
長さは約161cmです。
02は12枚(✕2)をつないでいますが、こちらは14枚(✕2)を並べています。


メインモチーフは濃いめのモスグリーン。


大きな花のような 風車(かざぐるま)のような 花火のような
そんなイメージのモチーフです。
赤やピンク系、黄色系、紫系などで編めば花模様、1段1段で色を変えればカザグルマ。花火ならミックス糸を使えば雰囲気出るんじゃないかな。

最終段のピコピコ模様が好き。実はとってもアイロンしにくいんですけどね。


間には、


薄いグレーと


灰緑色を合わせました。



色合い的には、私立学校の制服のジャケットに付いてる校章ワッペンを思い浮かべてみたんですけどね。私だけの勝手な思い込みかもしれません。
このストールは下の姪が使ってくれる予定なので、学生というイメージが浮かんだんだと思います。ま、制服とかないけど。

キュートだけどあんまり甘くない、そういうイメージで編みました。下の姪に対する私の印象ってことになるかな。

落ち着いた色合いなので、モチーフは思いきりピコピコ(と、いつも私はそう呼んでますが、正式にはピコットと呼ばれています)を付けて可愛くする方向に考えました。
年齢を問わず、長く使える品だと思っています。


余談ですが
私の妹の娘ふたり 上の姪と下の姪は似てません。
妹と私もふたり姉妹なわけですけど、コレまた全然似てないです。多分、姪ふたりより私たち姉妹の方が似てないと思う。他人の方がまだ似てる。
私の母もふたり姉妹です。母は姉の方ですが、叔母とはやっぱり似ていない。
見た目も全然似てないけど、性格がホントにまるっきり違う。

3世代に渡ってそんな感じなので、世の中もそんな感じなのだろうかと思ってしまいますが
まあ、そんなことはないわな。
人それぞれですわな。

性格は違うけど、上の姪と下の姪は仲良しです。
妹と私もそんなに仲悪くないと思う。

子供の頃は何も考えずに一緒に遊んでいられたけれど、
若い頃(10代後半〜20代前半)はお互い理解不能で、わかり合えるように努めることもせず、兄弟(姉妹)だけど別世界のヒトだと割り切って生きてたようなフシがありましたね。少なくとも私はそうでした。

妹が結婚して、娘が出来て、いろんな不満があっても親には話しにくく、私にぶちまけてくれてた頃からかな。
何となく親近感というか ふたりきりでいろいろ話す時間が増えた気がします。

お陰で結婚生活の現実を垣間見ることができ、ぽわん💗と描いていた理想がガラガラ崩れ、
「ケッコンって、思っていたよりも良いものではなさそう」
しみじみ実感することができました。

だから婚期が遅れたのかもしれません。 ←イヤちゃうやろ。
ヒトのせいにするな、って話ですな。


ストールの話に戻ります。
トルソーのロロさんに掛けてみた画像です。


服は同じ黒。いつものことですが、ユニクロのヒートテックです。
メインモチーフの大きなスケスケ(空間)が服の色を見せてくれるので、色合わせが楽しい感じです。

グリーンは合わせる色をほとんど選びません。
黒、白、赤、紺色、グレー、ベージュ系や茶系も合うし、黄色系も紫系も綺麗です。濃い色も淡い色もよく合います。
モスグリーンなので青・水色や淡いピンク(特にコーラルピンク系)はどうかな、、、と思うけど、合わないことはないな。
ローズ系やフーシャピンク(ショッキングピンク)なんか合わせても綺麗だと思う。


後ろ姿はこんな感じ。↓



肩に掛けてみました。



グリーンのバレッタで留めています。
ピコピコ模様が楽しい。動きがある感じがしますね。



首にゆったりひと巻きしたところです。
160cm〜165cmくらいで、このくらいの感じになります。まあ、幅にもよりますが。



ひと巻きして、コサージュでまとめてみました。白もよく合う。
02のときも合わせたナニワイバラのコサージュ(大)です。

コサージュの下のモチーフがフリルみたいで、とてもキュート。



薔薇1輪のコサージュ・深紅を合わせました。
また違う印象ですね。凛として見えます。

淡い色も合うと思いますが、下の姪はどっちかというと濃いめの色が好きなので、きっとこんな感じの色合わせで使ってくれるんじゃないかな。
紺色や濃いめのグレーを合わせると、シャープでいい感じだと思います。



最後に、余談をもうひとつ。

先日実家に行ったとき、姪たちの振り袖姿の写真を見せてもらいました。
下の姪が来年成人式で、その仮撮りってやつだったらしいです。
上の姪もそこに乗っかる感じで撮ってもらったようです。

着物も、小物やアクセやアイテム(和傘持ったり花束持ったりしてた)もレンタルだったようですけど
プロの着付けとプロ(セミプロ?)の写真家さんによる写真で、豪華なアルバムまで作ってもらっちゃって、

すんげー羨ましかった。 (´・ω・`) こんちくしょーっ

50を超えた伯母が言うことではないかもしれませんが。


私が20歳の頃は、成人式に着物(振り袖)を着られなかったんですわ。
まあ何というか 倹約とでもいうんでしょうかね。町の方針だったんですね。

今よくよく考えてみると
町主催の式典にさえ着ていかなければいいわけで、
個人的に振り袖レンタルで写真撮ってもらうとか、そういうこともアリだっただろうし、実際そういうことしたよって子もいたんでしょうけど
ウチは話にも登らなかったな(泣) なんでやろ。

だから、私はワンピースで成人式でした。
もちろん他の人々も洋装。男子は皆スーツで(タキシードとか燕尾服とか着てる子はいなかったなぁ)、女子もスーツとかワンピとか、そんな感じ。

そりゃまあその後のことを考えると、ワンピやスーツの方が実用性あるし 振り袖よりきっと着る機会多いだろうし
実際、そのとき買っ(てもらっ)たバッグはかなり重宝しましたし そのワンピ着て何度もお見合いしましたし ←何度もかーい。

でもでもでもでも

振り袖着たかった。 (´;ω;`)

妹の結婚式で着たけどさ まだ独身だったからね でも結婚すんの妹なんやから彼女が主役やん 誰も私の振り袖姿の写真なんか撮ってくれんかったわ そりゃそうですわな おんおんおん(泣)

そんで、おまけに、私のひとつ下か2つ下かの子たちから成人式振り袖OKになったりしたんだよコレがまた。

なんでやねーん。 (´;ω;`)ウッ…
町のばっきゃろー。


その後1度だけ着物(振り袖ではない)着たことがありましたが、誰も写真撮ってくれませんでした。別にいいけどね、、、(泣)

だから、私の着物姿の写真は、
お宮参り写真(でもアレは着てないよね、、、)と
子供の頃のお正月写真(若けりゃ若いほどいいってことでもないよ、、、)と
妹の結婚式のときの集合写真(ちっこい、ちっこいぞ(泣)ほとんど顔だけだしな(泣)&(泣))だけ。

もっかい書いたれ。

ものごっつい羨ましいぞ。 (´;ω;`)ブワッ


ええなー私も着物着せてもろて(豪華な)写真撮ってほしかったなーと、つい本音が漏れた私に
妹は
「ほな今撮ったらええやん(ニコニコ)」 ←悪気はない。あるはずがない。と思う。

そーゆーこっちゃねぇんだよ。 (#・∀・)

ヒトは年を取るんだよ、、、それで得るものも多いけど、失うものもそれなりに大きいんだよ、、、


いいです。
もういいんです。。。
はあ。(ため息)



今回はこの辺で。
またお会いできますように。

どうぞよろしくお願いいたします。

コメント一覧

asukazur
@fumiel-shima (昼間に返信させていただいたものの、内容があまりに自分勝手すぎると反省し、書き直すことにしました。ごめんなさい💦)

SPDshimaさま いつもありがとうございます😊

連チャンで3時間睡眠(昨日は午前6時就寝、午前9時に電話で起こされた。今朝8時就寝、午前11時に電話で起こされた)なので、アタマが動いてません。
どちらもレンジフードの見積りに関する業者さんからの連絡で、今は最優先事項なので仕方ないです。

でも眠いわ。。。
いつもにも増して乱筆乱文になるかと思いますが、ご容赦くださいね。


テーブルクロスのこと
非常にしつこいようですが、私がテーブルクロス分のクロスを他に使ってしまうというような、そんな(ある意味賢い)ことはしないんですよね。他の分は絶対新たに買ってきてるハズで、だから、テーブルクロス分クロスはどこかにあるハズなんです。

だって、テーブルよりカウンターの方が長さが要るから。
テーブルクロス分をどう切ってもカウンター分にはならない。 ←イヤ切ったらアカンがな。余計短くなりますがな。

夫にそんなこと言ったら、家探しするハメになって更にメンドクサイ。
「ごめん、私のミスです」で終わらせておいた方が楽です。私は苦労より楽する方が好きです。

こういうのって、ずっと後になってから、他の探しものしたら出てくるんですよね、、、「あっ👀こんなことにあった!」ってヤツです。
見つかったときには不要だから、またそのまま保管して、きっとまた忘れるんだな。
ああ不毛。

10年後くらいに出てきてくれたら、先日買ったクロスの取り換え時かもしれませんね。


手編みストール・サークル02と03の記事のこと
私、小学2年生の頃から文章を書くのが好きなんですね。
作文の宿題では原稿用紙10枚とか20枚とか書いちゃって、よく先生を困らせていました。 ←余計なことで長文にするのが得意。つまり、要点をまとめるのが下手。

ブログを始めた理由が純粋に「顧客獲得のため、新たな販路を切り開く」だったなら、こんなブログにはならなかっただろうなと思います。

内容:始めの挨拶、「今回の作品」紹介または新作紹介、終わりの挨拶。のみ。オワリ。

……で良かったんだと思う。

第1回目の記事を投稿させていただいたときは、ホント言うと、そんな感じでいいんじゃないかと思ってたんですよね。
けど2回目の記事を書く時点で、もういきなりオチャラケちゃって、「めくるめくお上品な手編み作品の世界」がどこかに消し飛んじゃった。

結局、私は、お上品なおほほほ貴婦人でもなく 手作りの温かみワールドの住人でもなく レーシーなオサレサロン経営者でもなく
自虐(イヤ夫虐?)ネタ・ウケ狙いなただのオバさんなんだよな、ってことだろうと思います。

「文章には書く人の本質が表れる」
昔、何かの本で読んだことがありますけど
ホンマそやな。と思います。

作品のことを書くときは、オチャラケてばかりもいられないので猫かぶりますけどね😆


振り袖のこと
今現在の私は、着物を着たいとか 写真撮って残したいとか 1ミリも思いません。
20歳だからなんですよねー。

だから、世の人々は子供を正装させてフォトスタジオに行くんでしょうし、妹は娘の「今この時」をカタチとして残してあげたくて実行したんでしょう。

私の子供時代・若い頃は、そういう風潮があまりなかった。
時代ですなぁ、ってだけの話なんですね、、、残念ながら(泣)


夫とのやり取りのこと
今朝もケンカしました。夕飯をお蕎麦にして天ぷら買いに行くか 行かないか、で。

売り言葉に買い言葉で「そこまでお蕎麦と天ぷら食べたいんなら、買いモン行ってくるともさ」って豪語しましたが
寝て起きたらやっぱりメンドイので
夕飯はパスタ(私的にはスパゲッティと言う方が馴染みあるんですけどォ)でもしようかなと思っています。

夫はユルキャラで、いわゆる「いい人」で、5分でええから黙っててほしいくらいよく喋りますが ←喋るっていうより、歌ったりつぶやいたり掛け声だったりの方が多いかなぁ。
私なんぞと共同生活するハメになってしまった気の毒な人です。 ←でも、何もかも改める気はサラサラない鬼嫁。

それなりに楽しく それなりにケンカしつつ
お互いマウント取り合いながらも妥協し、
まあまあフツーに暮らしてると思っていますけど

そう思ってるのは私だけかもねー(笑)


さて洗濯物取り込んで、夕飯の支度して、夫を待ちましょうか。 ←うあフツーの主婦みたい😍
帰ってきたら「あーっやっぱり(買い物)行ってない」大笑いされそうですけどね。

大変な長文で失礼しました。
時間のあるときに読んでくだされば幸甚です。

お天気下り坂、ちょっと蒸せますね。
この後も佳き時間をお過ごしくださいね😊


(帰ってきた夫は「やっぱりなー行くわけないと思た」と大笑いでした)
fumiel-shima
立て続けに‥・どころかさらに・・・
驚きの「電光石火のごとき更新・・」鮮やかな「3連発!」
Azurさん、これから書くことは当然ながらすべて感激や賞賛に繋がることで決して批判などとは無関係ですよ。
(そんなことわかっとる~と言われそうですが・・)

では・・・
「ルンバくん始動」以後の第1弾「新しいテーブルクロス」では
問題(?)のレンジフードの見積依頼に端を発し、日頃のうっ憤が連鎖反応を起こし、レンジフードの轟音(びゅごおおおおお)にも負けないようなスサマジイ音(声)で無抵抗にも等しい、か弱き(?)夫を責め立てる逞しく頼りがいのある自称「鬼嫁」の姿は神々しくさえ見えるようです。

そしてこれ以上暴れられては困ると小競り合いを避けようとする
ご主人の大人の対応も見事ですが、何といっても自分の失敗は大きく笑ってごまかす・・という高等テクニックでご主人を翻弄する姿は見事ですね。
・・・これは本心からの賛辞ですよ。

第2弾の「手編みストール・サークル02」では 
コメディ作家も舌を巻く(降参して下を向くかも?)本来のお笑いセンス抜群のazurさんの姿はどこへ?・・と探したくなるような手編み一辺倒とも思える真面目な話でそれを目的にazurさんのブログへ訪れる人を満足させるような記事でしたね。

そして第3弾、「手編みストール・サークル03」では・・・
読者が楽しみにしている「レンジフード談義」の続きの息がつまるような攻防戦(と言ってもazurさん優勢は変わりませんが)で
他所の家庭にもありがちなご主人の遠慮がちな発言や態度に
「快刀乱麻を断つ」のごとく切れ味鋭い一言一言でバッサリ・・と見事な刀捌き・・・
文中の『だからね、 (--〆)』と『やかましい。 (--#)』もお見事でした。
そして太平洋側に押し寄せた小さい高潮もまもなく治まり、穏やかな浜辺にそっと打ち寄せる小さな波に戻り・・と思いきや成人式の写真からまた何かが頭を擡げて自由奔放な発想と発言・・これも小気味よいですね。
私も大袈裟に「azur振袖事件」としてミニエッセイを書きたいくらいです。

Azurさんには今後も「真面目」と「ユーモア・お笑い」の二刀流で私たちを感激、感動させていただきたいと思います。
返信くださる場合はどうぞお手柔らかに・・なぁ~んてね。
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