おはようございます(^^) azurです。
前回、夫が転んだ話をしましたが
私もたまに イヤちょくちょくコケます。
いつどこでとか いちいち覚えていませんが
実家の農作業手伝いに行ってた頃は、1日1回は山畑で転んだり滑り落ちたりしてた気がする。
山畑①は、昭和になってから開墾したミカン畑で
段の側面に石垣を積まず、土のまんまにしています。
足場が悪くて、段の端には近寄れません。自分の体重のせいで土をえぐりながら落ちていくハメになります。 ←何度となく経験あり。
もう20年以上前ですが、大雨(台風だったと思う)のせいで土が流れ、段がほとんど消えてしまって、ただの傾斜地になってるところもあります。
ミカンの木はナナメに生えてます。
木が生えてる限りは作業せんとアカンわけで
「木の下枝や根っこを足場に動き回る」的な、かなりアスレチックな現場です。
麓からの道(幅1mもない)は、舗装された箇所は少ししかなく、しばらく登ると土の道になります。
登るときはいいんですが、問題は降りていくときです。よく滑ります。
土の道なので雑草が生えています。余計に滑ります。
父「草の上歩いたらアカンぞー滑るぞー」
けど草だらけなんすよ。
飛べってか。 (ーー;)
ムチャ言うなや。物理的に不可能ですっ💧 (-_-;)
父「ウラ(僕)歩いた跡たどったらええやろ」
歩幅が違いますっっ💧 (-_-;)
父「C(私の妹)見てみい。ヒョイヒョイ降りていくが(降りていくではないか)」
体重が違いますっっっ💧 (-_-;)
山道はどれも滑りやすいですが
特に山畑③の谷道はホントに滑りやすくて、魔道であります。
ミカン畑の麓から山の中腹くらいまで続く幅1mくらいの道で、一応セメント舗装されてます。
ところが、舗装に海砂利使ってて、小石が丸いのね。ツルツルなんですね。
で、雨の後とか、濡れてるとめっちゃ滑るんです。
また谷間なので、日当たりがさほど良くなくて渇きにくい。
季節によっては朝露が昼になっても乾かず、じとーっとしてて、よく滑る。
夕方にはまた露が降りてきて、またもやじとーっとなり、よく滑る。
山道を飛ぶように降りてくるので「まるっきりおサル」と異名を取る(?)ウチの妹でさえ、滑って派手にコケたという
とんでもない魔の道です。
余談ですが
転んだ妹はお尻と後頭部をしたたかに打ちつけたらしい。
お尻はともかくアタマ打ったというのは尋常じゃないので、病院に行ったそうですが
幸いどうもなかったようです。
わりと長期間「お尻まだイタイ」と顔を歪めていました。
尾てい骨を打ったらしい。
それはやっぱり
肉が足らんのだと思うよ。 (・∀・) ←デブのヒガミ。
もっと肥えたまえ。
降りるときは、足を極端なガニ股にし、歩幅をできるだけ小さく、なるべくゆっくり、歩きます。
ペンギンです。
見てるとかなり笑える風景ですが、降りてる本人は必死です。ホントに滑るんですよ。
山道で滑るのは滑りやすいからで、ある意味仕方ないですが
私は何にもないところでも転びます。
ひどいときは、家のカーペットの段差につまづいてコケます。
階段から落ちることもたまにあります。
思えば小さい頃からよく転ぶ子供だったと思う。
よちよち歩き(1歳くらい)の頃、木枠付きテレビの木枠におでこをガンッとぶつけて、でっかいタンコブが出来ました。 ←未だにコブが残ってる気がする。
さすがに本人覚えていませんが。
それが始まり。
小学生の頃は、両スネにいつも擦りむいた傷があった気がする。
中3の体育祭の800m走でも派手に転んだっけな。忘れるように努めてきたから、よく覚えてないけど。
いちばんよく覚えてる「転んだ記憶」は、10年くらい前です。
お正月、夫とふたりで近所の神社に初詣したときのこと。
片道徒歩15分くらいで、毎年そこに初詣するんですが ←今年は常にどっちかが寝てて、行かなかったけど。
ある年、神社の手前の交差点で信号待ちしてて
青信号になって歩き出そうとしたとき、歩道で転んで車道にベタッと落ちた。
何につまづいたのか、
滑ったのか、
全然わからない。だって何もなかったんです。石も段差も水溜りも。
何だかよくわからなかったけど
車道に寝たままは非常にマズいので、即起き上がりました。
一緒にいた夫は、転んだ瞬間大笑いだった。
散々笑って、笑いながら、「大丈夫か?」と手を差し出したのは
私が立ち上がって歩道に戻り、足を押さえてからでした。
・・・ (--〆)
絶対忘れん。
ところが、何年か経つと、夫の中では
「初詣に行く途中で転んだ妻、瞬間的に手を差し伸べて起こしてあげた自分」
という
ものすごく都合のいいストーリーに置き換えられていました。
アンタ めっちゃ笑てたやないかい。 (--〆)
忘れるもんか。
そのまま初詣して、家に帰ってから足を見たら、
両スネ派手に擦りむいてました。ズキズキ痛かったはずだよ。
その後すぐ夫は大きな絆創膏を買いにいってくれて
それは嬉しかったんですが、
帰ってきての第1声が
「あの(顔見知りの)店員さん、『奥さまお大事に』って言うてたよ」
アンタ 私がコケたって言うたんかい。 (--〆)
なんでCMするかね妻の失敗を。
後日そのお店に行くと、その店員さんは「大丈夫でしたか?」ってお気遣いくださって
ちょっぴり嬉しいような
めっちゃ恥ずかしいような
夫のばかやろぉーーー💢
ムヤミにおしゃべりすんじゃねぇわ。
つまり、前回夫が転んだ話をネタにしたのは復讐だったのです。
約10年越しに果たせて、
あーすっきりしたっ。
今回の作品
ご注文品のコサージュです。
桜とサクランボのコサージュ。
実家にあるサクランボの木をイメージしながら作りました。
実が成ってるってことは、当然花は終わってるんですが
そこはツクリモノの楽しさで
花も実も葉っぱも合わせて存在させちゃいました。
赤とグリーンは3色ずつ、シックな色を選んでいます。
オトナな色合いに花の白がよく映えます。
花には白とオフホワイトを使っています。
花の中央の透明ビーズはオーロララメ入りなので、キラリ可愛い。
縫いつけ糸は淡い黄色にして、雄しべの雰囲気を出しました。
おまけはストラップをお作りしました。
小さなサクランボで。
レインボービーズがよく似合います。
では、今回はこの辺で。
またお会いできますように。