梅雨の晴れ間になった土曜日。行ってきました
諏訪大社。
スタートは下諏訪駅から。
午前中は徒歩で秋宮→春宮に行き、ご神気に触れてまったりしてまいりました。
秋宮では御神紋の『梶』の話しを『説明爺』からききました。
爺いわく、梶は桑科の樹木で蚕産に関係があり、その葉は古代には紙の代わりに使われていたとかで製紙の技術も持ち合わせている神様だという暗号なんだとか。
ダビンチコードならぬ建御名方命(たてみなかたのみこと)コード
このお名前もコードになっていて「たってみなかったのみこと」と小さい「っ」をある箇所に入れて読むと「立って見なかった」→ 「座っている」→ 「すわ」→「諏訪」なのだとか。トレビアでしたわ~
日本人は本当に駄洒落好きだな~とつくづく感心!これが言霊の魔術を使い倒す素養なのかもしれないと最近本当に思います。駄洒落は詩を書くときの脚韻にも通じ、まじないをかけるときの力になっていると思うのね
男神様のお宮は参拝者も多く賑やかで立派でしたが、女神様のお宮はとても居心地がよくすっかり癒されました。奥様の八坂刀売命(やさかとめのみこと)は春宮にいらして、そこまで歩くことにしました。
新緑がまぶしく、花も盛りで散歩気分。
途中、不動明王さまに挨拶したり、滝の音にうっとりしたり
春宮に到着すると誰もいないラッキー。
聞こえるのは鳥の声だけ。
大木の木漏れ日とさわやかな風。
独り占めでした。
なんか柔らか御神気が満ちていましたよ。
私もかような柔らかきをんなっぷりを身につけたいと深く心に刻んできました。
門を出たところに手打ち蕎麦屋があったのでそこでランチ。
まったく飾り気がなく、ガレージのやふなたたずまい!
蕎麦は美味かった。
当たりでした。
食べ物は外さないのだ。
腹ごしらえを済ませ下諏訪駅にもどる。
土産はドライ杏。
何故かわからないが買う。
「烏龍茶で戻すとプリプリになる」と婆に教わるやってみよう
熱い液体で乾燥を戻すと桃缶のようになるのだとかっ
後半は茅野へ移動。
本宮と前宮へ。
駅で場所を確認したら遠かった。タクシーで前宮へ。
そこではすごいモノをみてしまった!
そのはなしはまたにする。
旅の友はカエルのマモル君でした。一応王様なのだ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます