ここ数日の『 黄砂: ゛霾 (つちふる)” 』の濃度は生涯を通じてトップクラスの濃度!!!で物凄かった。 偶然にも米軍:普天間基地の『オスプレー』が信州界隈で(故障?)警告のランプが点灯したらしく直ぐ近くの松本空港に緊急着陸し、これがニュースとして流された結果、我見たさ!と言わんばかり大勢の物見遊山?愛好家が松本空港に馳せ参じた!!!3/26、夕刻迫った時間帯だった。
夕食を食べながらこのニュースを地元民放TVで見て倅と殊の外関心を覚えた!!! 要は事故発生率頻繁(高い)戦闘輸送機をこの目で見たい!!!!と・・・ 軍需関係に詳しい倅は直ぐ様松本空港に飛びその存在を確かめる!!!という行動を採ってくれた。 事故(?)機は、空港に停泊していて物凄い数の警官が見守りガードしていて現場近くには行けない状態だと・・・ 当然のことながら事故個所の確認、補修が必要で停泊は間違いない!!!との報告だった。 日本でも片田舎の松本、自衛隊も含めて米軍戦闘機等日頃見られる環境下にない!!! 二人で、明日は朝からカメラに収めよう!!!!と、話し込んだ!!! ニュースによると事故機?と訓練中だった盟機も直ぐ後に着陸し、安全を確認して直ぐその足で飛び去ったという・・・ 明日は修理部品等を持ち、メンテナンス要員を含め来松して、松本空港から飛び立つことは確実視した!!!
偶然中の偶然、この日:26日から当地:松本は物凄い黄砂に見舞われ朝から茶色を帯びた空に、近隣の山々は殆ど見えない状態が・・・松本に住み着くようになり60年近くになるがこのような黄砂は初めてで、ニュースでもゴビ砂漠、タクラマカン砂漠の黄砂は濃度も濃く、季節風が近年いなく強いからとの警告情報が伝えられていた・・・物知りから教わったが中国の黄砂を『 霾(つちふる)』とも呼んでいて古き識者達は俳句の季語にも使って来たらしい… 成程!!!、一つ悧巧になった!!!
翌日、3/27の『霾』は尋常ではなく、朝方等は空が真っ赤に染まっていた!!!!! それ程、スザましい自然現象だった!!!オマケに南風が滅法強い!!! ゴビ、タクラマカン砂漠の砂塵の濃度が遠く離れた日本でも直視し出来ていたのだった!!!
倅に続いて、老い耄れ爺も松本空港に向かった・・・ 唯でさえこの地はこの時期、北アルプス降ろしの南風が強く、超有名である。これに輪をかけ吹き荒れていた!!! 空港近在の良好観覧地点を陣取りしたは良いが常時帽子が吹っ飛ばされ砂塵で息苦しい程の南風に悩まされた!!! 停泊中のオスプレーは見られるものの、借景:北アルプス連峰は皆目見えない!!!!!
近場は見られるものの北アルプス連峰の山並みは『霾』の中!!! このように赤茶色に見える。
細かい黄砂に交じって地元の田畑の土埃も飛んで来てマスクが無いと息苦しかった!!! 眉毛は土埃が点いて見え時々見えなくなる!!! こんな状態が数分置きに起きていた。大事なカメラは土埃で真っ黄色になる!!!こんな状態が夕方4時頃まで続いた!!! 夕方4時近くになると借景:北アルプス連峰がオスプレーを引き立たせるかのように見られるようになった…
こうした数々の光景が恰も記念写真のように映し出されて行く・・・生涯二度と見られない生の米軍『オスプレー』お蔭様の光景になった!!!こうした画像が納められたので『 霾(つちふる)』と『 オスプレー 』と題しカキコする事にした!!!! それにしても中国からの黄砂のまたの呼び方に『 霾(つちふる)』という漢字迄が出来ているとは!!!!!恐れ入った!!! 雨冠に獣の旧タイプの「たぬき」とは!!!!! (旧タイプの獣(けもの)編 とは!!!!!!) 如何にも中国の言語学者さんらしい!!! こういう古くからの准え?、呼称?ってあるんだァ~~~!!!!!!
ついつい先日も学ばせて貰った・・・ トランプさんのように都度言う事が変わる御都合主義を『毀誉褒貶(きよほうへん)』と書くらしいが、古き中国人言語学者?成程!と考えられる命名をして来たことに敬意の念を抱いている。。。。。 人生を終えようとしている今日こうした小智識に出会えた事に感謝を抱きつつある。この世の中には多くの言語がある! 中でも漢字は文字そのものを見ただけで編と造り文字との組み合わせでその意味合いをある程度理解出来る優れ技を持ってる素晴らしい言語である!!!
実に怪しき時代を迎えつつあるが、こうした知識に出会える?って事も生きている証というものだろうか?
脳味噌の勉強になった!!!