










久し振りのカキコ!!! 昨今の猛暑には参る!!! 朝起きるともう30℃近い!!! 況してや前日夕立等あった日はムシムシし居た堪れない程の暑さになる!!! 太平洋高気圧と大陸からの熱波の流れ込みだという・・・ 世界中至る所で熱波に襲われている・・・
夜更かし型の老い耄れの朝は遅い!!! マゴマゴしていると10時、11時になってしまう。 大体朝食が遅い時間だ!!! そして、脚力が滅法弱くなり中々自分の思うような歩きが出来ていない。所謂坐骨神経症だというから一丁前の老人病に襲われている・・・ それでも何とか脚力を付けようと気持ちだけは持っている。それには山歩きしかない!!!
脚力を付けるために『スガレ追ひ』に出掛けている・・・家を出るのは大体12時を過ぎている。半日仕事である。山中が暗くなるころ4時半と言えば山を出る。山に居る時間は良い所4時間ソコソコ… それでも根気よく略略、毎日出掛けるように努めているから自分ながらに感心している。
外出時、『イワチドリ』に水を遣り、そして、餌を料理:『鯏』の中位版を略略1匹を12~3切れ輪切りにし吊るし針金を付けて出かける・・・ 昨今、ガソリンの高騰と運転の怪しさ?等考慮して近場しか歩いていない・・・15~20分で遊び場に着く。餌は出来るだけ狭い範囲に絞り距離を制限している。 何時歩行困難に陥っても家まで辿り着ける配慮は常に怠らない!!! 略略独り身故の行動・・・ 嬉しい事に今年は、『ピンコロ』『軍』共にソコソコ居てくれるので遊びには困らない!!! 何処に行っても『ピン』ちゃんは居てくれるので相棒は居てくれる。何となく体力は心もとない!!!が、まだまだ人様の厄介になる気持ちすら持たない。
長距離歩いたり飛ぶ事は不可能に近いので半人足だ!!! 依って頭を使い、紙縒りで方向と距離を決め地形を頭に完全に居れる・・・この時点で見つかれば無問題になるのだがそうは問屋が卸さない!!! 複数日掛かりで地形をよく頭に入れ、餌の移動で老い耄れ独特の『尺取虫の蜂追い』をする。 大方はこの手法で何と仕留めるが、中には違う方向の蜂が付き頭をコンガラかさせる・・・ この手法には、ヘボちゃんへの個体色分けは欠かせられない!!! 赤は上に飛んだ、白は北に飛んだ!!!と言った具合の個体別仕分けに重点を置く・・・ これで大方は何とかなるのだが、中には悩ましいコロニーもあって老い耄れの頭を茶々メチャにすることもある・・・ もう体力が無いので無茶はしない!!! こんな半人足のスガレ追ひ、実働4~5時間で平均の2巣/日ゲットの実績を上げている。 脳味噌は十分使い、呆け防止をしている・・・
今日は久し振りに終日家に居た!!! 何となく体が重く、脚の動きも良くない!!!痛みもある!!! 大好きな虎狂阪神の応援日でもない。 この所、不調が続く、パソコンの対応に追われていた・・・
夕方、本当に久し振り、昔々のスガレ追ひ仲間だった今井会長さんから電話があった。


ボランティアーで超超忙しいという・・・ 家業は息子さんに継がせ悠々自適のボランテァー業のようだ・・・ 昔々撮ったヘボちゃん写真集の外覧閲覧の要請だった!!!
昔々、未だヘボ写真撮影も幼稚な頃、興味本位に作ったヘボ写真集を外部閲覧させてくれないか?と言う要請だった。 まだまだ写真撮影を始めてヨチヨチ歩き、未熟の頃の作品集である。
昨今ではカメラ、レンズに特別な拘りを持ち、撮影術も上げ特殊撮影にも腕を磨きつつあり、撮影機材や印刷機プリンター:顔料インクの卓越したクォーリテイーでヘボ写真集も随分と飛躍的品質向上が見られてつつある・・・ これ等と比べると我が腕前は月と鼈の質の違いが感じられる。 昨日、Oさんの昔々の蜂追い仲間からのカキコにもあったコメントように要請に応じ公開を考えつつあったマターとまさしく同じお話だった。
撮影した人でないと理解出来ないだろうが?、『ヘボ』ちゃん生態撮影は結構ソコソコに難しい!!! 第一、ヘボちゃんと常時向き合っていないとヘボちゃんの取り成す動作、習性すら掴めない・・・
昨今の撮影機材は飛躍的に品質が向上し、この子達の生態を知る事が出来ればソコソコの画像が納められつつある時代が其処迄遣って来ている。当時、非常に高価なカメラだったが、Olympus EM1-X と そのPROレンズを手に入れるようになって以来、ヘボちゃんの生態撮影に光明が射して来た!!! マクロレンズの質の飛躍的向上お助けも同時にあった!!!
今井会長さんからの要請もあったので先程もうもう4~5年も前になる写真集を紐解いてみたが、其処には比べ物にならない質の向上が見られた・・・ 惜しむらくは高画質の写真集にすると非常に高価な品となる事は解ってはいるが、今日、この世の中には出していない。
精々、2020年4月、2冊シリーズで造り、老い耄れ爺とヘボの会事務局長BUNさんと面さんがシェアーする形で持って貰ったという駄洒落本を思い出した・・・
当時売り出されたEPSON の 高画質・顔料インクプリンター:SC-PX5Vⅱに絹目紙ペーパーを使っての印刷だったので価格面で次元が高過ぎ驚かされたモノだった・・・ そして、今井会長のお話をお聞きし、このシリーズ物を思い出した・・・ 早いもので、作って5年もの歳月が流れた・・・ その内容はコウだ・・・
Shy… the Vespula 1: Journey into the Field ( 女王蜂の眠りから目覚め~野外へ・・・)
2: Sugare 追い・・・ (スガレ追ひ)
3: Flight in the sky ① (飛翔画像)持ち帰る餌の数々が種類も多く圧巻だ!!! 巣の入り口近傍撮影。
4: 同 ② ヘボちゃんの飛翔画像には特別の入れ込みと期待がある。 2冊シリーズとした。
5 : Mating Vespulas (Vespula 総ての蜂、数々の交尾画像をフンダンに入れた)
6: Dormancy of the Vespula(冬の休眠へ・・・)
表紙だけでも掲げておこう・・・





各冊、100~120枚に及ぶ絹目紙、A-4サイズプリンター印刷、和綴じ冊子の大作である。因みに、このシリーズ物が資金的に手に入れられないことを考え、ダイジェスト版も作った。これら連作は、前掲個別6冊の総合版として作った。各冊150ページから成る代表大作でこれだけでも堪能できる内容とした。が、見て貰いたい画像は山積していたので更に補填すべく1年四季の詳細版を補填追加し写真内容をより充実させることにした。。。。。。 これ等、写真を見ているだけでも『スガレ追ひ』の何たるかが解ってくる・・・ 写真集には別格力点を置き掲載することにした。


そこそこの内容にした… 因みに、この写真集の親分的駄洒落本は、『スガレ追ひ』“虎の巻” である。 序に載せて置こう… これ等写真集より早く出版させた・・・表紙絵は共に働いていた親友と続編は当時5歳だった孫娘に描いて貰った。

続編は、かなり高度な各器官の働きを解説しているバックグラウンド、諸器官、機能解説書とした。 悲しいかな、Vespula に関する各器官、機能 の文献は殆どなく闇の中なのだが、辛うじて難解だが水波誠教授の 『 昆虫--驚異の微笑脳 』を発掘する事が出来た・・・
追伸、私の駄洒落本は 老い耄れがパソコンを2フィンガーで叩いて造り、プリンターで印刷、これを1ぺージづつ取り、和綴じにした代物である・・・ 当時話題になり、80冊位造り多くのヘボファンに送り届けた記憶がある・・・ 老い耄れですら、時々、この虎の巻を紐解き、見返す時もある。 この内容を頭の中に叩き込み、山野で自由自在に使いこなせられれば、一丁前の『蜂狂』さんと言えるでしょう・・・
結構苦労して作った逸品である。未だ、80歳前半と若かったので馬力もあり一冬で丁稚上げた記憶だけが残っている。ヘボ(ピン、シダクロ、キイジス)ちゃん写真集と言えよう? 多分、巷では見られない画像が満載されている筈だ・・・ 今井会長さんの取り巻き人:著名人が見たいというのでソコソコ参考になるのでは? (画質が良いので見応え十分・・・) 多分、見た御仁さんは驚くだろう? 当時の最高機材と紙、顔料インクを使って仕上げた逸品である。
再発行も考えた事があるが、昨今、絹目紙が高騰したので (@100円/枚・絹目紙にもなる・・・)物価の高騰はこんな所にも影響を及ぼしている・・・ 100枚の写真集を作るとなると紙代だけで1万円にもなってしまう。インク代等考えると2~3万円もの原価を要すからおいそれと沢山作る訳にも行かない!!! だが、出来上がった製品は質的に高く本屋さん等で購入する極一般的な本と違い十分に満足の行く代物! 用途、用途で使い分け検討するのが良いだろう?考えている。 老い耄れの場合、自分だけの限定写真集本としているので質的内容を重視させ、自分だけのお宝本として活用してきた。このような、ヘボちゃん写真集だけで20冊はある!!! これが為の晩年だった。嬉しい事に、昨今のカメラ、レンズは質的に高度化され昔写真集と比べ比べ物にならない質的向上が実現している。併せて、カラープリンターも大変質も上がり、その質の高さには驚かされた!!!日本の工業力の強みと言えるだろう!!!
昨年はこれが最後になるか?自然界の風景、山野草、苔・地衣類、ヘボちゃん写真集のシリーズ物で私の履歴書:『 轍 』シリーズの書きモノとして同様継続版写真集を丁稚上げた!!!
本屋さん等で買う印刷本写真集等と比べ、質が高くお気に入り。自分用駄洒落本としては十分に納得のいく私的本となっている・・・ これが嬉しい!!!
代表的な私的本写真集として『 自然と共に・・・ 』~未知との遭遇~と題して5~6冊の写真集も制作した。 プライベート本故、親戚の兄弟衆に配ってやったが、元々信州生まれの兄弟衆故懐かしがりウルウルさせながら見てくれたようだ・・・ 目下、この面で嵌まりつつあるので、自分用写真集はこの手法で束ね、老い耄れ爺生き様の証として残して置きたいと考えている!!! これが出来なくなる頃、我が人生、終焉の時を迎えるだろう・・・ この為のカメラ(Foveon撮像素子カメラ)とPROレンズの収集には余念がない。
空気が澄む初秋に向かって撮影の時間が増えて行くことだろう? 残された大事な時期に向かいつつある・・・ 今から、早起きも考えねばならない!!!
悔しいが、このブログ、閉鎖時期が迫って来た・・・残り少ない期間になったが、もう少し頑張り続けよう・・・