2020/10/4(日) 曇/晴
オブサン古墳を見たからには、チブサン古墳(写真14参照)も見なくては・・・と東方向に下る。
チブサン古墳は、前方後円墳(写真15参照)で、時代は6世紀前半の築造とみられ、6世紀後半に造られたとみられるオブサン古墳より古い。
駐車場には、出土物を展示(写真16参照)してある。
陶板製の説明盤(写真17参照)がある。
「石室入り口からくびれ部にかけて須恵器、土師器、埴輪が出土し、山鹿市立博物館に保管・・・」とある。
石人説明盤(写真18参照)は、「・・・石製品をもつ古墳は全国で28例ほどで、福岡県、佐賀県、大分県、熊本県、宮崎県に27例を数えます。九州外では、鳥取県に1例があるにすぎません。そのうち、熊本県には15例ほどがあります。・・・」とある。
石屋形のレプリカ(写真19参照)も展示してある。
彩色部分(写真20参照)、冠の人は王様か、古墳を守る衛士か?
遺跡全体の説明盤(写真21参照)がある。
部分的に拡大した説明盤(写真22参照)
整備経過と周辺整備図(写真23参照)、「・・・昭和47・48・50年度に国の補助を受けて、山鹿市教育委員会による石室の保存工事が行われた・・・」とある。
説明盤(写真24参照)には、「・・・側碧は、凝灰岩の割石がドーム状に積み上げられ、大きな一枚の天井石でふさがれています・・・平成5年3月竣工」とある。以前に案内を受けて内部を見た時に、天井が高いのは縦穴式古墳の名残ではないかと考えた。
チブサン古墳
2018/11/10(土) 晴
今日も好天、一日自転車に乗れるので山鹿方面にポタリングに出る。
先ずは、道の駅「夢大地館」で野菜いっぱいのチャンドンを頂いて腹づくり。
シャキシャキの野菜の歯ざわりが心地よく、美味しい。
食後は、目的地を山鹿市立博物館と決めて北へ走る。
前回訪れた際は、展示場は閉鎖中だったがめでたく開場となったようだ。
午後2時前だったので、チブサン古墳の見学を申し込んだところ了解頂き案内頂いた。
レプリカは県立美術館や装飾古墳館で見るが、実物ということもあり感激である。
土曜日ということもあり、もう一組の方と複数での見学となった。
チブサン古墳は、天井がドーム状ではなくとっくり首のようなせり上がりになっているように見えたが、前方後円墳ということもあり縦穴式古墳の形状を残しているのか。
チブサン古墳①
2014/5/16(金) 晴
天気は晴。
山にするか、自転車か。出発が遅くなったので自転車にする。
9時出発。熊鹿自転車ロードを北上し、菊池川手前分田休憩所で一休み。
同好の誼で、休憩中のオジサンと一期一会の会話を楽しんでいると、ジョギングの女性がにこやかに手を振って走り去って行った。
松野明美さんだった。さすがは元オリンピック選手、普通のジョギング好きの人とは「走り」が違うと思う。
目的地を山鹿市博物館と決めてここを11時出発する。
博物館では展示物を見学したり、DVDを観たりとゆったりとした時間を過ごす。
日暮れの時間を考慮して、16時博物館を出る。
チブサン古墳・オブサン古墳の案内標識を見て立ち寄ることにする。
チブサン古墳(写真2参照)は、国指定史跡の前方後円墳。更に少し下った所にある。
名前だけは知っていたが、現地で古墳を目前で見ると、レプリカで見た石室が一層神聖なものに思えてくる。
チブサン古墳の場所:(マップファン地図)
熊本(自宅)39km3.5h→山鹿市博物館・チブサン・オブサン古墳35km3h→熊本(自宅) 所要時間10時間(実6.5時間) 総計74km 走行累計5,973km
オブサン古墳へ
自転車で探訪した史跡・文化財等の記録です。一部山行の記録もあります。
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