見出し画像

熊本から気ままに山と自転車のブログ

平川淀姫神社・百騎帰

百騎帰
2021/7/2(金) 曇/晴

天候は晴/曇、出発時気温27°最高気温34°、降水確率午前10%、午後30%の曇り空に、午後も曇ることを期待して午前9時出発。目的地は、菊陽町古閑原西園神社の西園寺随宜の墓と、大津町杉水の今村天神としてポタリングに出る。

帰路の途中大津町杉水の県道49のゴルフ場入り口向かい辺りで、平川淀姫神社の伝承に関連する「百騎帰」(写真1参照)に立ち寄る。
標柱には。「大津町平川にある淀姫神社の縁起にある、賊にさらわれた「玉蔓」を救い出した百騎の武士たちが消えたところという意味で、ここを「百騎帰」といいます。現在では、大津町と合志市、菊池市旭志の境と菊陽町にも近いという四方に繋がる交差点です。さて百騎はどちらに消えたのでしょうか。」とある。



平川淀姫神社
2021/1/05(火) 曇
今日の最高気温10°出発時の気温5°と低めだが、寒さに慣れて来たのか、曇天模様で湿度が高いせいか余り寒さを感じない。目的を弘化橋(石造眼鏡橋)再探訪にして10時前からポタリングに出る。

今日は、予定通り竹迫から県道49を東に向かう。杉水までは予定通りだったが、またも平川地区に出た。先日の広い道は選ばす、郵便局案内板角から右折すれば、地図上はほぼ一直線で真木に着くはずである。
曲がって直ぐ左側に淀姫神社(写真1参照)がある。


境内石垣前の左側に町の説明板(写真2参照)がある。「淀姫神社 平川刈宿
菊池から阿蘇の交通ルート上に位置する平川には・・・多くの神社仏閣があります。その中でも主なものの一つが、この神社です。ここには、次のような神社縁起の伝説があります。
「平安初期光仁年間(9c初)の頃、肥前(佐賀県)川上に国外まで知られた玉かづらという美女がおり・・・忍びの者たちが、この美女を盗み出し、ここ(平川)まで逃げて来ました。玉かづらが信仰する淀姫宮に一心に助けを祈りますと、百騎ばかりの侍が現れ・・・玉かづらを救い出しました・・・これは淀姫神のお助けであろうと、すぐに宮を建て淀姫宮と名付けました・・・(合志川芥より引用)
淀姫神社は、佐賀県に多く分布し、淀姫(=与止日女・世田姫・豊玉姫)を祭神とする神社です。伝説も7、ここを舞台に肥前の勢力と豊後・阿蘇との関わりを示しています。・・・肥前の竜造寺勢力と豊後の大友勢力との対決の舞台となりました・・・」とある。


正月飾りのある入母屋造りの拝殿(写真3参照)


一段と高い神殿(写真4参照)、彫刻も見事だ。


境内鳥居横に、以前の鳥居の礎石(?)(写真5参照)が一対ある。


峠川流域の淀姫神社を後にして、標高差130m程の坂を上り矢護川流域の真木地区に移動し、弘化橋に向かう。


自転車で探訪した史跡・文化財等の記録です。一部山行の記録もあります。

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「肥後国(熊本)神社探訪記」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事